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第十話:初めての友達

深き森から帰った私は私はギルドで銀貨89枚と大銀貨3枚を受け取った。

本当は薬草が89枚だけあったが物凄く珍しい薬草が3枚紛れていたらしく、その御蔭で更に大銀貨1枚ずつくれてとても感謝された。

そんな私は今、市場に行って貴族御用達の紅茶を買いに行ってる道中です!


「すません…これ買いたいのですが…」


「アンタ冷やかしならササッと帰りな!これはアンタみたいのが買えるそんな安いもんじゃないよ!」


そんなことを言われても今の私にはちゃんと大銀貨を持ってるから買えるんだよね!


「お金ならちゃんと持ってます!大銀貨3枚でいいですか?」


「大銀貨3枚?!…冷やかしじゃないのかいアンタ…ごめんなさいね、でもそんな大金こんなで貴族の道楽用品を買うなんて勿体ないんじゃないのかい?一般市民向けの紅茶の方がいいんじゃないのかい?」


「いえ、大丈夫です!私紅茶大好きなので!ではお金は渡したので貰っていきますね!」



ー宿屋にてー



「お前さんやもしかして…明日で街を立つのかい?それとも明後日に祭りがあるけどもう少し泊まってくかい?」


明日にでも次の街に行こうかなと思ったけど…祭りがあるなんて気になるしまだ次の街決めてなかったから後2日泊まっても良さそうかな?


「祭りなんてあるんですね。それじゃあ折角なので2日分泊まろうと思います。銀貨4枚でしたっけ?」


「いや?銀貨3枚さ。お前さん時折お昼食べてなかった分で銀貨1枚分浮いてるのさ。」


「なるほど、ありがとうございます!後2日お世話になります!」


「お世話になりますって…わたしゃ仕事でやってるんだからお礼なんていらんよ。でもその心がけはいいかもしれんね。」


そんなこんなで私はご飯を食べて部屋に戻って来ていた。

明日はギルドで貰ってきた地図を見ながら次の街を決めたり旅の道具を買わないといけないかな?

じゃあいつもの寝支度をしたら疲れたし寝ようかな…

そうして私はベットに横になり直ぐ寝てしまうのだった。



箱庭(ティー・エステート )にてー



いつもの場所で目が覚めるとティルと今日深き森でみたアルラウネがいた。

私はアルラウネがいることをついさっきまで忘れていたが…まぁ黙っておこう。


「おっ!ミルキーちゃんも来たようだね!それじゃあ今から()()()の名前を決めよ!」


「えっ?名前なかったの?!」


「うん…まだ私喋った事あるの二人だけなの…だから二人に名前を決めて欲しいの…」


急に名前って言われてもなぁ…ここが箱庭(ティー・エステート )だから…お茶?確かロシア語で紅茶はチョールヌィ・チァイ(черный чай)だったから…少し名前っぽくして、チェルン…チェルンはどうだろ?チェルンって名前考えたらそれにしか思えない…よしこれで行こう!


「今少し考えたんだけど、【チェルン】なんてどうかな?」


「チェルン…それいいの…それがいいの!」


「良かった、気に入ってもらえたようで」


「決まったようだね!じゃあミルキーちゃん!今日もはちみつ入りで紅茶作ってよ〜!」


「紅茶…?ハチミツ…?なにそれ美味しいの?私も欲しいの!」


その後三人で私が作った紅茶を全部飲んでしまったのであった。


また紅茶作らないとなぁ…でもチェルンも作ってみたいって言ってたし、そしたらもっと沢山作れるかも!

お祭りたのしみだなぁ♪


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