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登場人物

 主要人物はほぼ網羅してるはず……


 読み返してみたんですけども、あの記者生き残ってる。出る予定もないのになあ。

 ルゥリン



仮名:鈴・ルシウス・千里 (すず・るしうす・せんり)

(日本名として千里鈴とも名乗る。現実世界で活動するための身分)



特徴


・能力を使うと普段すみれ色の目がブドウ色になる。自力で目覚めた能力であり、罪の欠片は関係ない。そのため能力を剥奪することは不可能。


・銀髪セミロング、欧州某国とのハーフ(嘘)、天使のようでクールな美少女。本物の天使なので人間とは一線を画す美しさを持つ。登場人物に美少女が多いのに主人公があまり反応しないのはこのせい。


・白いワンピースに白銀の鎧、着込んでいるからキックしてもみえない……と思いきや茄子紺のぴっちりしたボディスーツ。紺色のスク水みたいなものの上に白いワンピースで鎧と考えるとなかなかモノスゴい。



 怪人討伐の任務を得て天界から降臨した四神級の天使。銀髪セミロングのクールな美少女。人間とは一線を画す、「よくわからない」美しさを持つ(人間の理想を反映して生まれたため)。


 相手と同じ強さになることができる「反逆の罪」を保持している。そのほかに武装や特殊な能力は持っておらず、四神級とは言いつつも相手になめられがち。しかし、降臨した天使の中では最強と目されている。


 天界大乱の際の「神殺し」の罪に問われ、五百年間ずっと煉獄で焼かれ続けていたので火を見るのは大嫌い。料理ができない女だと思われているのはこのためである。火を見ずとも調理可能なIHはとてもお気に入りらしい。




 玉響真



本名:芳村紫苑 (よしむら・しおん)

ランフォティフロプス(メクラヘビ)

(万魔殿に座する2人格のうち、玉響の方が支配人格)



特徴


・とけたもちみたいなぐにゅぐにゅ。引きこもりたがり、寝る時間が異様に長いわりにめちゃくちゃ夜更かしする。典型的な昼夜逆転。病むのも当然である。


・いじけた性格で、自信がない。暗闇を好み昼間は出歩きたがらない。人を信頼しないくせに、ルゥリンと話しているときはすごく機嫌がいい謎。


・逸脱特徴が多すぎて分からないが、メクラヘビの怪人。ランフォティフロプスが本当の名前なのに、誰にも分かってもらえない。裏ボス感あふれる「手を出したらアカン」なトワイライトシャドウブラックナイト・トゥルーダークネス(意味不明)。



 本作の主人公にしてほぼすべての元凶。ストレスを溜めすぎて爆発したらこうなった、という災難なヤツだが、五千人以上が死亡するシャレにならない事態になっている。自分に何があったのかは都合よく覚えていない。


 配下を無限に作り出す「停滞の罪」とすべての力と身体能力を超強化する「後悔の罪」を宿している。ぶっちゃけ言うとこれだけでほぼ最強であり、戦いの技術さえ知っていれば負ける要素などない。人格が完全消失すれば昇天、さらにその先へと至っていただろう。


 モンスターのデザインが好きな中二病患者の高校三年生。彼が中二病でなかったなら怪物の数はずっと少なかったはず。意外なところで特技は人生の役に立つのである(物理)。ただしその怪物の数が被害者をいたずらに増やしたことを忘れてはならない。




 紅蓮



本名:不明

ユタラプトル(恐竜の一種)



特徴


・サラリーマン。前の会社が燃えてなくなった(紅蓮が覚醒したせい)ので、最近新たな会社で研修期間を終えたところ。歳こそ三十路だが、期待の新人だった。


・怪人的な意味で治安が悪い明花市で生き残ってきたエリート中のエリート。直接役には立たないものの、特殊能力の数も多い、ものすごく強い怪人である。


・紅蓮爆龍剣!! 紅蓮爆龍剣!! 紅蓮爆龍剣!! 三十路のオッサンがこれを真似しているという事実は、どれだけあの怪人がかっこよかったかを示していると言える。



 作者が自分の好みにより堕して……いや出してしまった怪人。とある特撮作品に登場した、赤い色をして牙のような双剣を持つ怪人がかっこよすぎたため、作者が強く影響されここへ出してしまった。本当にごめんなさい。


 武器や殺傷性の高い力を生み出す「殺人の罪」と、強力な特殊能力を生み出し、体に根付いてしまうと心が人間のものでなくなっていく「愉悦の罪」を宿している。狩りの邪魔になる怪人は殺し、人間の美しい心を食べて楽しむことでどんどんと力を増して四神級に達した。某知恵袋に被害者の一部の写真を表示し「美味しい食べ方を教えて」と投稿して逮捕されかける(警官を全員殺して逃げた)など間抜けな一面もある。なお、ちゃんと答えてくれた経験者(ひとごろし)がいたらしい。


 新天地である明花市に向かう電車でたくさんの美しい心を見かけたところで特殊災害に遭遇。恐怖や閉じ込められる焦りなどからそのほとんどが濁ってしまったことに怒り、玉響に襲いかかる。善戦したものの、相手がバケモノすぎて敗北。首を脱臼して主要な神経が損傷し、死亡した。ちょっといいことを言っているような気もするが、目的はあくまで狩りを楽しむことであり人間を大切になど思っていない下司。




 宮本楓 (みやもと・かえで)


(怪人ではない)


特徴


・巨乳。あんまし本体に興味のない紅蓮も「これはいい」と思うくらい。デートに胸を強調する服を着ていったあたり、自信があるようだ。


・優しいが引っ込み思案。彼女もそこそこアピールしていたはずなのに、芳村はまるで気付いていない。誘いがマイルドすぎたのだろうか。


・特殊能力を持たず、怪人に覚醒してもいない。宿している罪と行動様式が合わないと一生覚醒しない例もあり、これはいい一例である。



 芳村紫苑の同級生。受験勉強で忙しい時期、なおかつけっこう寒い季節なのに猛烈にアピールする服を着ていくなど、彼をゲットしたい決心は固かったらしい。ボランティアに来た大学生にナンパされるけど主人公が好きなので突っぱねるなど、まるでエロゲのヒロインみたいなキャラクターである。


 一般人の代表のような立ち位置だが、覚醒しつつある怪人を見抜くなど観察眼は鋭い。有り得ないことだが、覚醒していれば特殊な視力を持つことだろう。宿している罪は一般的な生活を送っていれば触れないような凶悪なものだったようで、怪人化どころか特殊能力に目覚めてすらいなかった。


 被災地でもじろじろ見られるなど可愛いかっこした可愛い女の子だったが、女には基本的に無反応、かつ隣に人間を越えた美少女がいる玉響にはあまり効かなかった。モブの一人なのでもとより可能性はゼロなのだが、かわいそうな気もしないではない。




 参考文献など


『小学館の図鑑NEO 両生類・はちゅう類』

(八巻孝雄・小学館2004年)


『小学館の図鑑NEO 水の生物』

(山川史郎・小学館2005年)


『植物和名―学名インデックスYList』

(ylist.info/ylist_simple_search.html)


 以上は本編に登場した学名の前半を調べるため利用した。「ユタラプトル」については通称がそのまま学名の前半であるため、参考とした文献はない。




『仮面ライダーエグゼイド』

『仮面ライダーアマゾンズ Season2』


 以上二つはリスペクト、もしくはオマージュ、パロディーしたもの。作者の脳内イメージではこれに似ているかな? というものなどはカウントしていない。具体的にその箇所を知りたいという人はメール、コメントなどで作者までお寄せください。

 上司の説明はいずれ。今のところいてもいなくても変わらないので。


 ルゥリンと玉響の順番逆じゃね? とかいうやつはわかってない(意味不明)。彼女のほうが物理率が高いので先に来ています……たぶん。

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