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詩全集4

駄胎

作者: 那須茄子
掲載日:2026/01/09

((生誤、性語、声後、正午))

((生誤、性語、声後、正午))


頭ががーんと鳴る

奥から見知らぬ少女に

襲われて既成事実を植え付けられる

そんな夢を魅た



崩れかけた底で

まだ燻っている火種が

この連なる影を引き裂いて

どこへ向かうのかも分からず

ただ脈打つ鼓動だけが真実だった


現状

積み上げた呪いの残滓が

足元を絡め取って離さない

選択肢なんて

最初から与えられていなかったのかもしれない


滑稽だ

救いを乞うほど

僕は強くも弱くもなく

ただ曖昧なまま

世界にしがみついているだけ

喉の奥で叫びが震えている

誰にも届かなくて

それが唯一の死ぬ理由に対する証明


((祈語、異語、囲護、意後))

((祈語、異語、囲護、意後))



まだ温かくて

まだ未完成で

確かに死を呼んでいる

「終わりじゃない」と囁くのは

孕ませて生まれた要らない子


現状

殺したい奴で

この世界はあふれかえる

倫理を何度も踏み越え

手を真っ赤に染めたというのに

それでもまだ迷っている

矛盾だらけの心臓が

脈打つ

壊れたままでも

歪んだままでも

せいなるものを愛したいと思う


((影語、鍵語、化後、過誤))

((影語、鍵語、化後、過誤))



それでも「ここにいる」と言い張る声

名もない祈りのような

形にならない願いのような

積み上げた罪たちは

もう元には戻らないけれど


完全に捨てきれなかった



((◎◎、△△、■◆、))

((↑←、〇〇、??、✖✖))







アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー アイラブユー …………いつまで唱えるつもりだろう




((透語、逃語、灯護、等午))

((透語、逃語、灯護、等午))




((声語、正語、征後、醒悟))

((声語、正語、征後、醒悟))



かすかに別の音がした




呑んで飲まれて

食って喰われて

どっちが先に犯されるかの勝ち負け


全てを失ったような敗北感

よくを失うその時が「嗚呼産まれてくるんじゃなかった」











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― 新着の感想 ―
荒ぶる迷い  あー、今年は午年 丙午だったねー  緋呪炎馬
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