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21:55
定刻通りターミナルを出発し25分。車内放送を終え、車内はすでに消灯となった。
眠気予防の紅茶に口をつけるやいなや、運転席には、月明かりに不気味に照らされた積乱雲が放つ、鋭い稲光が差し込んだ。
運行管理へ無線を飛ばす。
「341から指令、道中の天候いかがか。情報願う。休憩地変更検討します。どうぞ。」
《えー、県境付近から30kmほど、かなりの雨になっているようです。休憩予定地の峠SAも豪雨です。お気を付けて運行願う。どーぞ。》
「341了解。ありがとう。降雨区間を抜けてからの休憩に変更します。谷SA予定どーぞ。」
《りょ……341しばらく待て…》
「341了解…」




