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悪の鎧騎士物語  作者: うろこ
9/25

<第9話> ノイルさんとの日々     

    


 ゆらゆらと揺れる燭台と、どこまでも長く続かのように思われる赤絨毯の廊下。

 陽が昇る一時間前の、サンドリラス城。


「四天王の中じゃ一番話しやすいお方だな、ゼラス様は」

「他の四天王はどうなんだ? ゴンズ」

「おっかねえお方ばっかりだ。言葉が通じねえ御方もいるからな、ゼラス様は特別ってわけだ」


 エルジェイドがお風呂に入っている間、俺は魔王城の廊下でゴンズと立ち話をしていた。

 なにかと話しかけやすく、気の合うオークだ。


「へぇなるほどな」

「クラディウスも将来四天王になるだろうから、そのまんまでいてくれよな」

「俺が四天王?」

「そらそうよ。あんましデカい声で言えねえが、俺はお嬢様推しでな。お嬢様が魔王様になったら、クラディウス、お前が四天王の一人だろ?」

「それはわからんだろ」

「まあそうなんだけどな。お嬢様には魔王様になる素質があるって見込んでるんだ」

「そうだとしても、あまり出過ぎたことを言うと、ゴンズ、お前が一番にやられそうだな?」


 苦笑しつつ、一応くぎを刺しておく。

 口は禍の元だ。

 それは魔物でも変わらないと信じたい。


「おいおい、俺のことを弱く見てもらっちゃ困るぜ? オークはオークでも世にも珍しいハイ・オークのゴンズ様だぜ?」

「自分で言うか?」

「おうよ、四天王には及ばなくとも、専属従者には余裕で勝てるぜ」

「ほお、俺に勝てるとでも?」

「いいぜ、やってやろうじゃねえか!」


 ガハハハ、と二人して笑いあっていると。

 見覚えのあるゴブリンがやってきた。


「クラディウスさん! お嬢様がお呼びです!」

「ああ、わかった」


 きっと話し相手に付き合わされるんだろう。

 起きてから一時間、湯あみするまでのお嬢様は寝ぼけている。

 さらに今日はいつもだったら、今から寝るっていう時間帯だ。

 このあとの行事に備えてのことらしいが、俺は何があるのか、さっぱり分かっていない。


「羨ましいぜ……」

「お嬢様の裸体か?」

「とんでもねえ! 恐れ多すぎるぜ、さすがにな。今日はメイド共も入ってるんじゃないかと思ってな」

「ノイルさんかっ?!」

「ノイルさんだけじゃねえ、城にいるメイド全員だ」


 ずいっとその真剣な表情を近づけてくるゴンズ。


「それをお前は何の気兼ねもなく見れるってんだからな」

「鎧の俺に何を言ってんだか」

「ガハハッ、本当だな! つい話してると忘れちまうぜ!」

「お前も見たけりゃ覗けばいいだろ?」

「覗くって、命が何個あっても足りやしねえぞ、ブハハハ!」


 城といってもただの城ではないのだ、ここは。

 魔王城だ。魔王城のメイドとなったら、当然魔物なわけで。

 その魔物が弱いはずがないか。


「さて、俺は行くとするか」

「ああ、あとで感想よろしくな!」


 誰が教えてたまるものか。

 ノイルさんだけは絶対にだめだ。


 そういや初めてだなノイルさんの裸体は。

 湯あみはしていたと思うが、覗く気にはなれなかったし。

 なにより、覗いてどんな目にあうか。


 そもそも性欲のなくなった俺に、そこまで覗こうという意思もない。

 割に合わん。


 もし俺が普通の人間で性欲があって、本気でノイルさんを覗こうとしたら、どうなっていたんだろう。

 見つかってコテンパンに……。


 ――そういやノイルさんって、強いのか?




   ★




「くろーど」


 大勢の素っ裸になったメイドに囲まれて、エルジェイドが浴槽でくつろいでいた。

 五十人はいるであろうメイドを、まるで肉のベッドかのように扱っている。


 まだ半分寝ぼけているのか、その瞳はとろんとしている。

 俺はなんとなくうなずいておく。

 なんとも居心地が悪い。


「きいていなかったけど、おまえはどんな力を手にいれたの」


 ちょろちょろ、と俺の背後で悪魔の像の口からお湯が出ている。

 答えは出ている。

 俺の能力。

 さっぱりわからない。


「うーむ……」


 テキトーに首を振った俺を見て、思案気になるエルジェイド。

 そんなに悩むことかね。


「くろーど、剣をだしてみて」


 言われて通りに、手っ取り早くロングソードを右手に創り出した。

 もう慣れたものだ。

 コンマ一秒よりも速く出せる自信がある。


 それにしても動鎧とは、こういう種族なのだろうか。

 普通は最初から剣とか持ってそうな気がするけども。


「おまえらしい剣ね」


 なにか感心しているエルジェイド。

 ただのロングソードだ。

 俺の鎧と同じ、死黒色の輝きを放っている。

 鈍く光るその切っ先が、風呂場の床をかすめていた。


 浴槽の水面に映るのは、俺の姿だ。

 不気味な全身鎧が、一振りの剣を携えて突っ立っている。

 一度エルジェイドが言っていたような気がする。

 死霊石、という石を素材にして、俺の身体は出来ていると。

 

「ノイル、本は持ってきたわよね?」

「はい、こちらに」


 ――え?

 ――あれ? ノイルさん? どこだ?


 注意深く見ていた湯船の中には居なかったし。

 俺が他のメイドとノイルさんを間違えるはずがない。

 

「ぉぉ……」


 ちょうど浴室にノイルが入ってきたところだった。

 ――俺としたことが、不覚……ッ!

 肌着だけのノイルさんの気配に気づかないとは。


「クロード……?」


 白い下着に見惚れていた俺に、エルジェイドの鋭い視線が突き刺さる。

 思わず声を出してしまった。


 ――いかん、キャラが崩れてしまう!

 エルジェイドの前では無口で押し通そうとしていたのに!


 ブゥウンッ――


 何とか紛らわそうとロングソードで空気を切り裂き、一瞬でロングソードを闇へと変える。

 未だにやってる俺が原理がさっぱりわからないが、注意はそれた。


 何か? とでも言いたげに俺はエルジェイドをまっすぐ見る。

 黙っていると、微妙に細められた赤い瞳がノイルさんに移動する。


 危なかった、と一息ついている間に、エルジェイドはパラパラと本を読んでいた。

 エルジェイドはよく読書をする。

 一日一冊は読んでいるんじゃないだろうか。


 頭に二本の角を生やした魔王の娘なのに。

 最近ちょっと髪が伸びて可愛いし。

 しかしちっとも体は成長していないが。


「うーん。クロードが初めてということよね、邪龍をやったのは」

「そうでしたか……」


 読み切った本をノイルさんに放り投げて、こっちを見てくる。

 ――あれ、ノイルさん? もう行っちゃうの?


「クラディウス、そこを動かないで」


 エルジェイドが人差し指を俺に突き付ける。

 ――なんだ? 何をするんだ?


 ぶわん、とエルジェイドの指を中心に淡い光が生まれる。

 光は円を描き、キュルキュルと渦を描いて――

 ちょうど爪と重なる中心点で凝縮された瞬間、一筋の光線が俺の胸に突き刺さった。


 光線の反動で、俺は一歩後ずさる。

 でも、それだけだ。

 サソリの爺にやられた時よりは、吹っ飛ばされた距離も威力も違う。

 俺が強くなったということなのか。


 おおおぉ――と、メイドたちの歓声が浴室に響き渡った。


 って……なんつーことをしやがるこのガキンチョ……ッ!

 ちっとも可愛くねぇえぞ!


「属性耐性ではないわね」

「はい。魔術耐性かと推測いたしますわ、お嬢様」

「たぶん完全魔術耐性ね。それが邪龍から得た力かしら?」


 次は剣の腕ね、と言い残して、ペタペタと浴室を出ていくエルジェイド。

 そのあとを大勢のメイドたちが慌ただしくついていった。

 チラチラ、と好奇の目で見られた。


 あとには、ちょろちょろとお湯が流れる音と、俺が一人。

 まだ女のむわっとした熱気が残っている。


「ふー……」

「お疲れさまでした、クラディウスさん」

「あ、どうも」


 タオルで水分をふき取って、労ってくれるノイルさん。

 あなたは天使ですか……!


「ふふふ、緊張しましたか?」

「いえ」

「随分熱心にメイドたちを見ていたようですが?」

「ええ?!」

「むむ、図星でしたか」

「敵いませんね、あなたには」

 

 苦笑しつつ、全身くまなくふき取っていく。

 もしかしたら錆びるかもしれないしな。


「ふふ。本当にヘンな人」

「そうですか?」

「そうですよ。だって、黙っていたら怖いですものクラディウスさん」

「怖い?」

「ええ。悪そうなオーラが出てます。今までわたしが見た動鎧の中でダントツに!」

「へー」


 たぶんそれって死霊石のせいなんじゃないだろうか。


「それに龍殺しですよ? お嬢様の専属騎士になってすぐに」

「はぁそれはまぁ。かなり時間かかりましたけど」

「それでも夏の月までには帰ってたから、百日程度じゃないですか!」

「そんなもんですかねえ?」

「ええ、わたしの知ってる龍殺しの伝説では最も長いもので百年かかってるんですよ?」

「百年?! それは何というか、気の長いやつもいたもんですね」

「ゼラスさんでも三年はかかっているんです」


 ――そうだったのか。そう考えれば俺ってすごいんじゃね?

 

「ま、極龍ですからね。どの龍かによって全然違いますから比べることなんてできないんですけどね」

「……ほぉ」

「一日で倒したっていう勇者もいますし、絶対に五十年以上はかかってしまう龍もいるという話です」

「案外と龍殺しっているんですね」

「とんでもない! 世界開闢から千人もいませんよ!」


 いまいち多いか少ないかわかんねえな。


「それでも邪龍は今までに記録がないんです。どんな龍でしたか?」

「いや悪そうなオーラを放った龍でしたよ?」

「攻撃の方は通じました? 姿は消せました?」

「攻撃はそうですね、最後の方は当てることができましたね。姿が消えることなかったですけど、気配を消してましたね」

「なるほど……魔法の方は……いえ、なんでもないです」


 むむ、と唸りながら顎に人差し指をあてているノイルさん。

 非常に可愛らしい姿だ。


「魔術耐性があるのはまちがいないです。でもそれが邪龍から得たものなのかはわからないですね」

「魔術耐性?」

「魔術がほとんど効かないんですよ、クラディウスさんには」

「ほぉ、なるほど」

「動鎧はもともと魔法を使うような種族はありませんし、珍しい事ではないんですが、その耐性が非常に高いんです」


 魔術ねえ。

 さっぱり実感がないな。

 この魔王城じゃ、電化製品はなくとも、現代社会くらいには衣食住には不自由がない。

 お風呂も食事も、寝床も俺にはさっぱり関係がないが、しっかりとしている。

 だがそれらに魔術が使われている形跡はない。


 魔術がある世界は日常生活にもバンバン魔術を使っているかと思ったがそうでもない。

 技術レベルでいえば、20世紀初頭くらいなんじゃなかろうか。


 ネットもスマホも、電化製品もないが、汽車とかはありそうな気がする。

 船も蒸気船は一応あるらしいし。


「ノイルさんは魔法を使えるんですか?」

「ふふふ、こう見えて魔術も魔法もは得意なんです。えっへん」

「ほぉー。どういったものなんです?」

「一番は変身魔法です!」

「へぇ、月の力でも使って変身するんですか?」

「月?」

「いえ、何でもないです」


 変身……。

 どんなものにも変身できる魔法……。

 なんか魔法使いたくなってきちゃったな。


「でも魔法もいいなぁ」

「私はクラディウスさんの強さの方が羨ましいですよ」

「うーん」

「どうしました?」

「いや、そうですね……。はっきり言って、自分の強さがいまいちわからないんですよ」

「どういうことですか?」

「戦ったのは龍だけですし」

「ああ! 周りの実力がわからないから、自分がどの位置にいるか把握できないと?」

「ええ、まあそうですね」

「クラディウスさんは強いと思いますよ。このサンドリラス城では陛下とお嬢様を除けば、ギルタブリル様と同等かと」

「はあ、そうなんですか」


 あのサソリのジジイを引き合いに出されてもなぁ。

 あのジジイ強いのか?


「むむ、なんだかピンと来ないみたいですね?」

「まあそうですね。魔術も使えませんし」

「それは、クラディウスさんが名前を失っているから、ではないんですか?」

「へ?」


 名前は別に失っていない。

 前の世界での記憶はちゃんとあるし、名前も覚えている。

 日本人の名前だ。はっきりと思い出せる。

 しかし、魔術が使えないのと何の関係があるんだ?


「魔術が使えないのは魔術耐性があるから、とかじゃないんですか?」

「いえ、違いますよ。魔術耐性があっても魔術を使える人はいます」

「じゃあなんで名前が?」

「クラディウスさんは前世の記憶を失っているんではないんですか? 動鎧とは武者の魂が怨念となって鎧に取り憑いたものを聞いています」

「はぁ、前世ですか」

「私はクラディウスさんが剣星国家でも名高き剣士だと思います。高名な剣士なら魔術も使えるのが道理です!」

「…………」

「あ、ごめんなさい。ちょっとはしゃぎすぎちゃいましたね……」

「いえ……」


 死んだ武者の魂? それが鎧に取り憑いた?

 武者どころか浪人生という名のほぼニートだったぞ俺は。

 就職もせずに無気力に浪人生活していたわけだが……。


 武者なんてとんでもない。

 多少剣道をかじったくらいだったし、どうなってんだか。


 でも一つはっきりした。

 

「ノイルさん」

「はい?」

「俺に魔術を教えてくれませんか?」


 俺は人生ではじめて、真面目に勉強をしようと思った。




   ★




 サンドリラス城の広大な庭の一角。だだっ広い芝生の上で、一組の魔物が向かい合っていた。

 一方は質素なメイド服を着た女性型の悪霊。

 病的に白い肌に青い瞳、そして黒から赤へ移り変わる、鮮やかなグラデーションの髪の毛。

 その手にはバルディッシュ。

 歩兵用の長柄武器だ。

 

 対するは、死霊石の動鎧。

 周囲を歪ませるほどの死のオーラを放っている。

 その顔部分には龍殺しの証たる刻印があった。


 ――どうしてこうなった……。


 ノイルさんに魔法を教わろうとして。

 それなら、とノイルさんは俺と手合わせがしたいと……。

 まあ自分の強さを測るにはちょうどいい機会ではあるけど、相手がノイルさんとは。

 何ともやりづらい。


「むむ、さっぱり読めません」


 真剣な面持ちでそう言ってくれるが、実際何も考えてない。

 そう、俺は自分から仕掛けることを考えてこなかった。

 いつもカウンターだ。

 

 回避して回避して、隙を狙って距離に合わせた武器で攻撃。

 俺の戦術はざっとこんな感じだ。


 相手に合わせる。

 前陣速攻なら距離を取り、勢いをそぐ。

 中距離ならもっとを距離を取る。

 遠距離なら俺は近づく。

 状況によって変わるが、大体はこうしようと思っている。


 邪龍の時は、距離を取りまくっていた。

 距離を取り、気配を殺して遠くから攻撃していく。


 よろけたら近づいて剣で切り刻んでいく。


 邪龍はそこまで速攻型でもないし、遠距離攻撃も多くは仕掛けてこない。

 ただ、レンジが広すぎるために、距離を取らざるを得なかったし、威力も半端ではない。


 それに慣れきってしまったために、こういう人型との対戦がわからない。

 ぶっちゃけ自分から仕掛けることができない。


「では、こちらから行きますっ!」


 ダンッとノイルさんが地面をける。

 躍動感のある動きだ。まるで地面が爆発しロケットスタートしているかのようにも見える。

 ただの人間が見たら瞬間移動したと思うだろう。

 

 それでも。


 ギギギギギギ!!!


 横薙ぎにきたバルディッシュの刃が俺の左手に受け止められている。

 火花を散らしながら、バルディッシュが俺の後方へと逸らされていった。


「くっ、わかってはいましたけど……。槍術なら少し自信があったんですよ……?」


 ノイルさんのしおらしい声が心地よい。

 俺の横を抜けていって、またこちらにバルディッシュを構えているのがわかる。


「スキありっ!」


 次は上段からの振り下ろし。

 バルディッシュとはそもそも、叩き切るように攻撃する武器だ。

 それ相応の筋力が必要なってくるこの武器は、ノイルさんには似合わないだろう。


「――ふふふ」


 右足を軸足に半回転し振り返り、左腕でバルディッシュを受け止める。

 一撃目とは比べものにもならない威力の、二撃目。

 ギギギギギ!!!

 不協和音が鳴り響き、ノイルさんの腕の三倍にも膨らんで見えた。


「油断しましたね、クラディウスさん――えっ」


 ピキッ。

 俺の左腕の方から音がなった。

 正確に言えば、俺の腕に接触したバルディッシュ。

 その刃に一筋のヒビが入り、ついには砕け散る。


 耐久値勝負じゃそこらへんの武器に負けるつもりはない。


「むぅ~」


 ほっぺをふくらませたノイルさん。

 かわいい。


「ははは、怒ってるノイルさんもいいですね」

「むー。これでも結構鍛錬したんですから!」

「見ていれば分かりますよ。ノイルさんが頑張ったのは」

「やっぱり強いですね……。戦ってみて実感しました。話しているとすっかり忘れちゃいますけど」

「こちらこそ手合わせ出来てよかったです」


 ちょっとノイルさんのことを知ることができたと思う。

 会話だけじゃない。

 言葉では通じない何かを感じることができた。


 ノイルさんの強さ。

 その奥にはおそらく強い感情があるのだ。

 ほんわかとした表の雰囲気とは裏腹に、根元の部分ではとても強い人なのだ。

 

 これはいいかもしれない。

 城のゴブリンたちやゴンズ、門番をしているトロールとも一度剣を交えてみるべきだろう。


 そう結論に至って、俺はノイルさんから約束通り魔術を教えてもらった。

 

 結果、俺は魔術をちっとも使えなかった。

 ノイルさんの前でドジって、みっともない所を見せたことは最早言うまでもないだろう。

 

    

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