関税200%!爆笑の貿易摩擦(ハッキング)
ケン
「……。おい!!今すぐウォール・ストリート・ジャーナルを読め!!俺たちのせいで世界貿易が止まってるぞ!ネットで出回ってる噂、ついにトヨタの社長が泣くレベルまで到達しやがった!『16bit・アタックのリスナーが放送中に爆笑しすぎて、その激しい振動が海底ケーブルを伝わってアメリカに到達。トランプがそのノイズを“日本からの宣戦布告”だと勘違いして、報復関税を発動。トヨタの売上が垂直落下した』って!!俺たちの笑い声のせいで、日本最大の企業がピンチなんだよ!ギターのケンです、16歳!俺、明日から愛知県に足向けて寝られねえよ!!」
ユカ
「(笑いすぎてお腹を抱えながら)あーっはっはっは!!わっしょーい!!ねえケンくん、さっきアメリカのバイカー集団が、バイクのエンジン音で『わっしょい』のリズム刻んでデモしてたよ!『関税なんてどうでもいいから、アタックの音源を無関税で輸入させろ!』って、ホワイトハウスを取り囲んでるらしいよ!こんばんは!世界経済をパンクさせる女、ユカです!!わっしょーい!!」
アサ
「高城アサ、16歳。……ふふ、関税なんてただの『ショバ代』よ。トヨタの売上が下がったなら、その下がった分だけ私がトヨタの株を買い叩く。そして、トランプさんのSNSをハッキングして、背景画像を全部私の顔写真に変えてあげるわ。16歳にして、日米貿易交渉の主導権は私が握ったわね。……ケンくん、その中古のギターに今すぐ『メイド・イン・アサ』のシールを貼りなさい。関税を回避して、1本100万ドルで大統領に売りつけてあげるから」
ケン
「(机を叩いて悶絶)お前!!大統領相手に詐欺まがいの商売してんじゃねえよ!!16歳が外交カードに『自分のブロマイド』を使うんじゃねえよ!!お前のせいで、今、テキサス州の全てのカウボーイハットがプリンの形に変更されようとしてんだぞ!!」
アス
「……えへへ。みなさん、こんばんわぁ。アスですぅ。あ、今、アサちゃんの頭の上に、ちいさな自由の女神さんが立って、手に持ってる松明を、大きな100円玉に変えてますぅ……。あ、一粒、アサちゃんがポイってしたガムが、トヨタの工場のロボットにプラグインして、車を作る代わりに、巨大なマシュマロのクッションを量産し始めちゃいましたよぉ……。あ、自由の女神さんの足元から、ちいさなトランプの妖精さんが……」
ケン
「(椅子から転げ落ちて爆笑)トランプの妖精!!アスの世界観、ついに超大国の権威までマシュマロにしやがった!!自動車工場がクッション工場になったら、もう輸出もクソもねえよ!!おい、今夜は関税に震える全ビジネスマンに贈るぜ!テーマはこれだ!!『16歳の、絶対にアメリカを爆笑で買収する禁断の通商条約』!!」
ユカ
「(笑い転げて机を激しく叩く)ギャハハハ!!いくよ、私から!……『もしも、ユカが駐米大使になって、大統領と会談したら』!!……『トランプさーん!関税なんて固いこと言わないで、一緒にハンバーガー食べながら、私のガヤに合わせてスクワットしようよ!1万回できたら、日本の車全部無料であげるけど、できないならアメリカ中のテレビで24時間、私のわっしょいを流す刑だよ!!わっしょーい!!』」
アサ
「(被せ気味に)非効率ね。私はその『わっしょいスクワット』専用の、一回3万ドルの『公式トレーニングウェア』をアメリカ政府に一括納入するわ。貿易赤字を解消したいなら、私のファッションセンスに課金しなさい。大統領専用機のエンジン音を私の笑い声にハッキングして、一マイル飛ぶたびに私の口座に『環境保護協力金』がプラグインされるように設定済みよ」
ケン
「(過呼吸気味に笑う)ひっでえ!!アサのやり方が、どの通商代表部よりも強欲だよ!!アス、お前ならもっとこう、国境を越えてみんなが手を取り合えるような、優しい貿易、提案できるだろ!?頼むよ!!」
アス
「……。じゃあ、アスがいきますねぇ……。えへへ。『もしも、世界中の貿易港のコンテナが、全部ケンのギターのケースになっちゃったら』……。……(超低音ボイス)『……おい。トランプ。中身が見たけりゃ、俺のピッキングハーモニクスを完璧にマスターしろ。ミスったら、このコンテナ、全部カラメルの海に沈めてやるからな……』」
ケン
「(笑い死に寸前で倒れ込む)俺のギターテクが世界の物流の鍵かよ!!そんなの、1秒で世界経済が沈没するわ!!関税200%どころか、輸入禁止措置まで突っ走るわ!!お前の声、16歳なのに世界を裏で操るフリーメイソンの幹部みたいなんだよ!!」
アサ
「(淡々と)いいアイデアね。今すぐその『沈没リスク』を『海洋資源保護債券』としてパッケージングして、ウォール街で売り抜けるわ。利権は私が独占。ケンくん、今から自分のピックをドル札だと思って、1分間に3000回ダウンピッキングしなさい」
ユカ
「(笑いすぎて机を叩く音が止まらない)ギャハハハハ!!ケンくんの高速ピッキングで円安ドル安まとめて粉砕!!わっしょーい!!関税わっしょーい!!」
ケン
「(笑いすぎて涙で前が見えない)……ハァ、ハァ……。もういいよ……。俺、明日からホワイトハウスの専属ギタリストとして、関税撤廃のために爪を削るよ……。世界中のディーラーの皆さん、この番組を聴いて、笑いすぎて注文ボタンを連打してください……」
アス
「……。あ、空から、大きな星条旗の形をしたお煎餅が降ってきましたよぉ……。えへへ、みんな、パリパリ、食べながら平和条約を結びましょうねぇ……」
ケン
「(ヤケクソでギターを爆音で掻き鳴らす)もうどうにでもなれ!!今夜の放送で、日米の壁を笑いの爆音でぶち抜いてやるぜ!!全力で接続しろ!!」
(ケンが震える手で「アイ・アム・ナンバーワン!」と叫びながら爆音ソロを弾き、ユカが「貿易だ貿易!わっしょい!」と絶叫し、アサが「ダンピング、ダンピング……」と冷たく囁き、アスが「妖精さんと、自由の女神の冠でおよぎましょうねぇ」と歌う、狂気のエンディングテーマが流れる)
ケン
「……。……ハァ。……もし明日、アメリカの関税が300%になってても、それは俺のせいじゃない。アサの交渉が決裂したと言え。……お相手は、不況知らずのギタリスト・ケンと!」
ユカ
「笑いの輸出量で世界一になった、ユカとぉ!」
アサ
「高城アサと」
アス
「アスでしたぁ。えへへ、お煎餅の星の部分、おいしいですよぉ」
ケン
「最後に、経済制裁解除の一発、いくぜ!」
(ケンのギターが国境の壁を粉砕するような衝撃音を放ち、4人の狂ったような笑い声がニューヨーク証券取引所のシステムをハッキングして消えていく)
全員
「16bit・アタック!!!」




