台本(シナリオ)崩壊!爆笑の「構成」ハッキング
ケン
「……。おい!!今すぐこのスタジオの『温度』を確認しろ!!俺たちの笑い声が、ついにこの番組の『構成』そのものをハッキングしやがったぞ!今、俺の手元にある台本、3ページ目から全部白紙じゃねえか!!ネットで流れてる噂、もう作家のペンが俺たちの笑い声の振動で折れたらしいぞ!『16bit・アタックのリスナーが、第3回のトラウマを乗り越えて戻ってきたら、今度は番組の進行表が文字化けして、4人がただただ「作家が徹夜で書いた身内ネタ」で窒息しかけてる』って!!俺たちの笑い声が、プロの構成力を粉砕しちまったんだよ!ギターのケンです、16歳!俺、今日から台本じゃなくて『ノリ』で生きるわ!!」
ユカ
「(笑いすぎて椅子から転げ落ちながら)あーっはっはっは!!わっしょーい!!ねえケンくん、さっき副調整室の窓に『笑いすぎて腰を抜かした作家さん』が張り付いてたよ!指示を出そうとしてペンを握ったまま固まってるの!台本が白紙?最高じゃん、私のガヤで全部埋めてあげるよ!こんばんは!作家の書いたボケを秒で上書きする女、ユカです!!わっしょーい!!」
アサ
「高城アサ, 16歳。……ふふ、構成の崩壊?それ、私が裏でこの番組の『予算配分』をハッキングして、作家さんの原稿料を全部『アサの活動資金(不労所得)』にプラグイン(横領)しておいた結果よ。今、私の手元には、このスタジオの電源をいつでも落とせる『強制終了スイッチ』があるわ。16歳にして、私は放送業界のパワーバランスを笑い一つでひっくり返したわ。……ケンくん、その安ギターに今すぐ『小道具』ってステッカーを貼りなさい。あなたがマジメに弾こうとするたびに、スピーカーから私の『株価予想』が爆音で流れる設定済みよ」
ケン
「(机を叩いて悶絶)お前!!スタッフの給料を私物化するんじゃねえよ!!16歳が放送システムの根幹を揺るがすな!!お前のせいで、今、この番組のラテ欄が全部『アサ様の資産運用相談室』に書き換えられようとしてんだぞ!!」
アス
「……えへへ。みなさん、こんばんわぁ。アスですぅ。あ、今、スタジオの隅っこに、ちいさな『台本の妖精さん』がいて、消しゴムで自分の名前を消しながら泣いてますぅ……。あ、一粒、アサちゃんがポイってしたカラメルの欠片が、ミキサーさんの卓にプラグインして、ツマミを回すたびに『わっしょい!』ってマヌケなSEが流れるようになっちゃいましたよぉ……。あ、台本の裏側から、ちいさな“放送事故の神様”の形をした妖精さんが……」
ケン
「(椅子から転げ落ちて爆笑)放送事故の神様!!アスの世界観、ついにこの番組の首を絞めに来やがった!!SEが「わっしょい」だけだったら、どんな感動メールも全部ギャグになっちまうだろ!!おい、今夜は作家の意図を1ミリも汲み取らずに暴走したい全リスナーに贈るぜ!テーマはこれだ!!『16歳の、絶対に番組を成立させない禁断の爆笑アドリブ・ハッキング』!!」
ユカ
「(笑いすぎて机を激しく叩く)ひゃっはー!!いくよ, 私から!……『もしも、ユカがこの番組のプロデューサーになって、全スタッフをクビにしたら』!!……『みんなぁ!決められたコーナーなんてポイ捨てだよ!今日から2時間、私の全力ガヤと、ケンくんの失敗したギターソロだけで電波をジャックするね!それを聴いて腹筋が引きちぎれたリスナーから順に、私の「わっしょい共和国」の永住権をあげるよ!わっしょーい!!』」
アサ
「(被せ気味に)非効率ね。私はその『わっしょい共和国』専用の、一秒100万ドルの『笑いすぎ防止・酸素マスク』を国民に強制販売するわ。無酸素状態で笑い続けたいなら、私の私物化する延命インフラに課金しなさい。番組のキューシートを私の笑い声にハッキングして、CMに入るたびに私の『作家を顎で使うための人心掌握術』が爆音で強制ポップアップするように設定済みよ」
ケン
「(過呼吸気味に笑う)ひっでえ!!CMのたびにアサの帝王学を学ばされるのかよ!!アサのやり方が、どの深夜番組のプロデューサーよりも強欲なんだよ!!アス、お前ならもっとこう、白紙の台本が虹色に輝くような、優しい放送プラン、提案できるだろ!?頼むよ!!」
アス
「……。じゃあ、アスがいきますねぇ……。えへへ。『もしも、このスタジオの台本が、全部ケンのギターのピックになっちゃったら』……。……(超低音ボイス)『……おい。構成作家。お前の書いた予定調和な文字を、俺のピッキングで全部「爆笑のノイズ」にプラグインしてやるよ。一文字でも生き残ってたら、お前の存在自体を「ボツ原稿」としてゴミ箱に放り込んでやるからな……』」
ケン
「(笑い死に寸前で倒れ込む)俺のギターが脚本のシュレッダーかよ!!しかも作家さんをボツにするのかよ!!ある意味、放送中止より切ないわ!!お前の声、16歳なのに深夜ラジオの裏側を支配する『闇のフィクサー』みたいで不気味なんだよ!!」
アサ
「(淡々と)いいアイデアね。今すぐその『作家ボツ化リスク』を『番組継続保険』としてパッケージングして、全スタッフから保険料を徴収するわ。利権は私が独占。ケンくん, 今から自分の脳を放送衛星だと思って、1秒に80万回ライトハンド奏法をしなさい」
ユカ
「(笑いすぎて机を叩く音が止まらない)ギャハハハハ!!ケンくんの人力放送で視聴率が1000%突破!!わっしょーい!!放送事故わっしょーい!!」
ケン
「(笑いすぎて涙で前が見えない)……ハァ、ハァ……。もういいよ……。俺、明日から放送局の屋上で、笑いで電波を増幅させるアンテナとして住み込みで働いてくるよ……。全リスナーの皆さん、この番組を聴いて、笑いすぎて自分の人生の『構成』を見失わないでください……」
アス
「……。あ、空から、大きな『台本』の形をしたお煎餅が降ってきましたよぉ……。えへへ、白紙だから、みんなでバリバリ、好きな笑い声を書き込みながら食べましょうねぇ……」
ケン
「(ヤケクソでギターを爆音で掻き鳴らす)もうどうにでもなれ!!今夜の放送で、メディアの常識を笑いの爆音でハッキングしてやるぜ!!全力で接続しろ!!」
(ケンが震える手で「構成にプラグイン!」と叫びながら爆音ソロを弾き、ユカが「脱線だ脱線!わっしょい!」と絶叫し、アサが「電波料収穫、電波料収穫……」と冷たく囁き、アスが「妖精さんと、台本の余白でお昼寝しましょうねぇ」と歌う、カオスを極めたエンディングテーマが流れる)
ケン
「……。……ハァ。……もし明日、あんたの聴いてるラジオが全部俺たちの笑い声にハッキングされてても、それは俺のせいじゃない。アサが電波塔を買収したと言え。……お相手は、肉焼きからアンテナに昇格したケンと!」
ユカ
「笑いで番組を完膚なきまでにぶち壊した、ユカとぉ!」
アサ
「高城アサと」
アス
「アスでしたぁ。えへへ、お煎餅の味、インクの味がしますよぉ」
ケン
「最後に、台本無視・アドリブ100%の一発、いくぜ!」
(ケンのギターが放送業界の壁を粉砕するような衝撃音を放ち、4人の狂ったような笑い声が電波の彼方へとハッキングして消えていく)
全員
「16bit・アタック!!!」




