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第2章 王都編  第13話 王都からの使者

すいません。今回は少し短いです。どうかご容赦を。


ヴォールク騎士団が父の領地スローンから去って、一週間、アードアー団長の言った通り、王都からの使者がきた。

部屋で今回のように陣地を構築する時間がないとき銃と火砲を平野などでどのように使うか考えていると執事のクラウがノックして入ってきた。


「失礼します。マンシュ様、王都からの使者があなた様にお会いしたいとおこしになりました。」

「分かった。すぐに行く。」


 部屋から応接室に向かうと鎧を着た三十代ほどの男性がいた。


「ようこそおいでくださいました。私がマンシュ・ナガンです。本日はどのようなご用件でしょうか?」

「王都から国王陛下の命で来ました。近衛騎士団のアードル・ミッシュンと言います。陛下が今回の件で貴方にお会いしたいともうしまして、至急、王都に来ていただきたいのです。」

「私のような下級貴族が陛下に呼ばれるなど恐れ多いことですがよろしいのですか?」

「陛下がお会いしたいのです。ぜひ、王都に来てください。」

「分かりました。すぐに準備します。いつ王都に向かいますか?」

「それなら明日、すぐに向かいましょう。」

「分かりました。そのように準備します。」


取り敢えず、まず父にこの事を報告しに行かなければ、あとアードルさんは、町の宿屋に泊まるそうなので、内容を聞いた後、すぐに退室していった。

などと考えていると父の執務室の前に着いた。

 ノックをして入ると、相変わらず書類仕事が苦手なのか机の上に書類の山ができていた。


「父上、先ほど来た、王都からの使者なのですが」

「どうした、何か問題でも起きたか?」

「いえ、問題はないですが国王陛下に呼ばれました。」

「なるほど、国王陛下に、・・・・すまん、もう一度言ってくれ、」

「はい、ですから国王陛下に呼ばれました。」

「・・・・・」


父が口を開いたまま停止した。


「あの、父上、大丈夫ですか?」


声をかけても返事がないので近づいて揺すってみると「は!」としてもとに戻った。


「すまん、あまりのことに驚いて、頭が真っ白になってしまった。それで国王陛下がお前を呼んでいると言うことに間違いないか?」

「はい、その通りです。先ほど近衛騎士団の方が書状とともに来て、お会いしたところそう伝えられました。」

「分かった、先日、起きたモンスターの大軍の話だろう、あんだけの大軍を半数も満たない兵力で壊滅させたたのだ、当然の招集だ。」

「父上のおっしゃる通りです。出発は明日の日の出とともに向かうので準備に取り掛かります。」

「分かった。道中気をつけて行ってこい。」

「それでは、失礼します。」


執務室から出たあと王都に向かう為に自室に戻り準備を始めた。

 王都までは、馬で一週間ほどかかる。

 クラウに持ってきて貰った鞄に着替えと携帯食、傷薬、包帯などを詰めていく。

 道中、持っていく装備品は雨や寒さなどを防ぐ外套に森に入る時に使う丈夫な服、最低限の急所を守る金属プレート、サーベルなどだ。さすがにライフルやサブマシンガンは大きく目立つため、ハンドガンとソードオフショットガン1丁づつ左右のホルスターに装備した。

一通り準備をして荷物を確認していたら夕食の時間になったので食堂に向かった。食堂に着くと母が料理を作り終えたようでテーブルに料理を並べていた。


「ちょうど良かった、食事の用意ができたから呼びに行こうとしたところだったの」

「ちょうど荷物の整理が終わって、時計を見たら夕食の時間になっていたらかすぐに来たんだ。」

「それって、マンシュが王様の所に行くための荷作り?」

「そう、王都までは遠いからしっかり確認していたところ。」

「それにしてもすごいわね、マンシュが王様に呼ばれるかんて、」

「俺もそう思っていらるよ。」


などの会話を楽しみながら食事をした。

 食べ終わったので今日は明日に備えて眠ることにした。

明日から王都に向かう。王都には一週間はかかるため万全の状態で行くためにも早めにベットに入った。王都まではいくつかの村があるが、なかには野宿しなければならない可能性もあるため気を抜くことはできない。そう考えているとまぶたが重くなり意識を手放して眠りについた。

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