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終末のオーバーラップ

作者:屑屋稲
 遥か昔に滅び、しかしそれをかろうじて免れた世界。各国を覆う、天を衝く長大な壁によって直接国境を人々が見ることが出来る世界。人類の活動領域はその壁内に限られ、外界を見ることすら叶わずにほとんどの人間が生まれ、死んでゆく。見せかけの平穏に人々は安堵し、心は腐っていく、緩やかに滅びに向かって進む世界。その閉ざされた世界の中で、その日暮らしの青年――イーサン・ロックハートは、突如現れたステラと名乗る少女に出会う。
 半ば押し切られる形で共同生活を営むようになったイーサンとステラはいつしか互いに心を通わせる事が出来るようになっていた。過去に縛られ未来を望むことを自制する青年と、過去を振り切り、まだ見ぬ未来に逃避しようとしている少女。二人は互いに交わることで変わっていった。共にいる現在を望むようになったのだ。しかしイーサンの過去にまつわる人物が、ステラの振り切ったはずの過去を連れて二人の前に現れる。青年と少女の現在はそれによって容易く引き裂かれた。
 過去を背負うことを決めたイーサンと、過去を受け入れたステラ、同じものから造られた違う二人は、共に正反対の未来を望み、しかし想いは違わぬままぶつかり合った。そうして訪れる結末は一つ。
 これは、想いが力を成す世界。その片隅での物語。
序章:十八年前
とある屋敷にて。
2014/05/22 02:15
序章:現在
ある少女の記録。
2014/05/22 02:19
第一章:
第二章:
第三章:
第四章:
第五章:
第六章:
第七章
未来へ吼える。
2014/05/22 02:50
終章:
終末のオーバーラップ
2014/05/22 02:55
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