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転生したら最悪の領主で破滅寸前の領地を押し付けられたので内政チートで立て直します  作者: レモンティー


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7/31

第七話:内乱鎮圧・領地防衛戦

夜明け前。

空気は、異様に重かった。

・戦力差

城壁の上から見下ろす。

敵軍――ローデン侯爵軍。

松明の列が、地平線まで続いている。

「……多いな」

エルナが呟く。

「推定三千です」

「こっちは?」

「正規兵七百、民兵四百……計千百」

倍以上。

正面から戦えば、負ける。


・ステータス

領地戦闘ステータス

・兵力:1,100

・士気:高

・補給:中

・統治度:73

・敵兵力:3,000

・敵士気:中(だが数で圧倒)


【戦闘補正】

・防衛戦:+補正あり

・地形利用:可能


「……勝ち筋はあるな」


・作戦

「正面戦闘はしない」

俺は即断する。

「削る。徹底的に」

「具体的には?」

エルナが問う。

「三段構えだ」

① 夜襲

② 兵糧攻め

③ 地形罠

「卑怯ですね」

「褒め言葉だ」


・第一手:夜襲

その夜。

小規模部隊を編成。

「火を使え。ただし“全焼”は狙うな」

「混乱させることが目的だ」

兵たちは静かにうなずく。

深夜。

敵陣に、火が上がる。

「敵襲!!」

「火だ!!」

叫び声。

混乱。

統制が崩れる。

・効果


【戦況変動】

・敵士気:中 → 低下

・敵補給:軽度損失


「いい」

だが、これで終わりじゃない。


・第二手:兵糧攻め

翌日。

俺は命じる。

「周辺の食料を“全て”回収しろ」

「村もですか?」

「全部だ」

「敵に使わせるな」

結果。

敵は補給を外部に頼るしかなくなる。

だが――

「補給路は?」

「既に把握しています」

「潰せ」

小部隊が動く。

補給隊を襲撃。

物資を焼き、奪う。


・効果

【戦況変動】

・敵補給:中 → 低

・敵士気:さらに低下

敵は焦り始める。


・第三手:地形罠

「最後だ」

俺は地図を広げる。

「この谷に誘導する」

「……挟撃ですか?」

「違う」

「落とす」

数日後。

敵軍は動いた。

補給不足に耐えかね、強行進軍。

狙い通りだ。

谷へと入る敵軍。

その瞬間。

「今だ」

上から。

岩。

丸太。

そして――

水。

事前に仕込んだ簡易ダムを破壊。

濁流が一気に流れ込む。

「なっ……!?」

敵は混乱。

足場を失い、崩れる。

・決壊

悲鳴。

怒号。

逃げ場のない地形。


【戦況変動】

・敵兵力:3,000 → 2,100(大幅減)

・敵士気:崩壊寸前

「……終わりだな」


・総攻撃

「全軍、出ろ」

今まで守っていた兵を解き放つ。

「押し返せ」

城門が開く。

兵が雪崩れ込む。

民兵も続く。

「守るために戦え!!」

その声は、確かに届いた。

・勝利

戦いは、半日で終わった。

敵軍は壊滅。

ローデン侯爵は――

逃亡。

・結果


【戦闘結果】

・勝利:領地防衛成功


【統治度変動】

・防衛成功:大

・民衆支持:最大

・統治度:73 → 88(急上昇)


【レベルアップ】

Lv.4 → Lv.5

武力:80 → 81

知力:68 → 69


・新たな影

エルナが言う。

「……勝ちました」

「ああ」

「ですが」

「分かってる」

「これは“始まり”だ」

逃げたローデン侯爵。

残る貴族連合。

そして――

中央。

「この程度で終わるわけがない」

夜。

戦場の跡。

俺は一人、空を見る。

「……次は、誰が来る?」

風が吹く。

遠くで、狼の遠吠え。


【新イベント発生】

《中央の介入》

・王都が領地に注目し始めています

「面倒なのが来たな」

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