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コートルの物語

 昔、日向が召喚された時よりも、300年も前のこと。


 コートルは王様に呼ばれていた。


「異世界から来た召喚者のパーティーに入ってもらいたい」


 そう王様が言って来た。


 自分はあまり興味がなかった。スキルを集め、レベマルを上げる、自分はそれさえできれば楽しかったからだ。


 帰ろうとした、だが話すだけでもと言われたので、それならと許可をした。


「へえー君がコートルさん?」


 最初マハサはを見た時目を輝かせながら近づき、顔を近づけて見て来たので、少しうざいと思った。


 だが、


 ステータスを見た瞬間に、コートルは目を見開らく。


 知らないスキルがある。


 コートルはほとんどのスキルを持っていたし、結構進化もさせていた。スキルの詳しさなら、自分が一番だと思っている。


 そんな自分も知らないスキル、レベル付きの剣の奥義がマハサのステータスにあった。


 途端に興味が湧いた、パーティーを組むのもありだと思った。別に飽きたならば抜ければいいのだ。


 そう思い、コートルは軽い気持ちでパーティーに入った。


 パーティーに入るとカラと言う少女がいた。マハサと幼馴染らしい。驚くことにこの少女も、レベル付きの魔法の奥義という、自分の知らないスキルを持っていた。


 コートルはますます異世界人に興味が湧いてきた。


 そして、王様は、さらに強力な仲間を用意した。


 大聖女ハサナ


 鉄壁の壁、ラナザ


 貫きアーチャー、ワカハ


 国でも特に有名なこの三人が追加でパーティーに加入した。

 国は希望にあふれた。魔王討伐が現実的なメンバーが集まったからだ。

 特にコートルはこの時点で生きる英雄だったので、話題になった。



 ♢♢



 冒険を始めて半年ほど経った時、マハサとカラ以外の四人にもスキルが新しく手に入った。


「はっはっはっ!」


 嬉しかった、最近はスキルのゲットはなくなり進化ばかりになっていたこともあり、新しいスキルはワクワクした。


「これは神から授かったスキルね」


 ハサナが不意にそう言う。


 その言葉に、コートル達は驚いた、神から授かったスキル、これは過去世界に10個も出現したことのない、超レアスキルだ。

 当然予想はついていたが、確信になるとやはり驚いてしまった。


 そのスキルのおかげもあり、勇者パーティーは飛躍的に強くなった。


 そこからまた数年すると、それぞれの貰ったスキルが進化した。コートルの場合はアップグレードなので進化ではなかったが。


 コートルは少し恥ずかしかった。


 自分は可愛いのはキャラじゃないと思っている。

 だが、このスキルは可愛いを強要してくるのだ。

 その分強いスキルなので、文句は言わないが。


 そして、さらに数年すると、コートルは完全に心を開きこのパーティーが好きになった。


 今では王様に感謝しているぐらいだ。


 魔王軍幹部も、3人倒し、今や一番最強なパーティーなんて言われている。


「僕たちも、結構強くなったね! 魔王ももうすぐかも」


 そうマハサが言う。


 実際にこの発言は合っている。


 最初の頃はコートルが一番強かったが、今やマハサの方が少し強い。


 悔しいとは思っていないわけじゃない。けど別に悪い気はしなかった。


 そしてさらに数年が経つと、勇者パーティーは皆が英雄になった。


 勢いは止まるところを知らず、歴史上で最強のパーティーなんて言われ始めていた。


「歴史上最強と言われると、少し重いですよね」


 冒険中に寄った街の、酒屋で、カラが弱音を吐く。


「なんで? 僕たちに合っていると思うよ。勇者パーティーだしさ!」


 マハサは本当に自信満々なやつじゃ。


 コートルはそう思う。


「あ、そうだ! コートルちゃんのあだ名を決めない?」


 マハサは急にそう言う。


「ふっ、急にもほどがあるんじゃ無いか?」


 急すぎて笑いが漏れてくる。


 他のみんなも笑っている。


「まあまあ、じゃあさコルってのはどう?」


 これは最初からこの話をしようと思って来たな。


 一瞬で、思いついたようにしているマハサを見てそう思う。


 ちなみにコートルは頭の中は読んでいない。だがそれでも分かってしまうほど分かりやすかった。


「ぷっ! ちょっ、やめろよマハサ! 茶番にしても分かりやすすぎるだろ!」


 ラナザが、笑う。


「ちょっ! いいじゃないか! もう!」


 バレたのが恥ずかしいのだろう、マハサは、顔を赤らめて言う。


「で、なんでそのあだ名なんじゃ?」


 コートルはマハサに聞いてみる。


「ふっふっふっ! それはね! 最初と最後を繋げたらいい感じに可愛くなったからだよ!」 


 自信満々にマハサは言う。



「はははははは、なんだよその理由!」


 ラナザの笑い声が最初に響き、その後から、マハサ以外の他のみんなの笑い声続いていく。


「もう! コートルちゃんは可愛いんだから、もっと可愛くって思ったんだよ! ほら、コルって響き可愛いでしょ!」


 そうマハサが言うと、また笑いが増える


 わしは可愛いとか言う年齢じゃないんじゃがな。


「はっはっは、で? コルじゃなくていいのか?」


 だが、マハサが決めてくれたとなると、嬉しかった。


「え! いいの?」


 期待の眼差しがコートルを向く。


「大丈夫じゃよ、あ、そうじゃ、今日からコルと名乗ろうかのう」


 妙に気分が良かったのだろう。もうこのあだ名を手放したくない気持ちになった。


「おいおい、お前実は嬉しかったんだろ! はははは!」


 ラナザの的確な言葉がコートルに刺さる。


「ち、違うわ!」


「どうだか」


 そうニヤニヤと言いラナザは信じない。


 その日からパーティーメンバーにコートルはコルと呼ばれるようになり、数年もすれば世界にもそのあだ名が広がって言った。



 ♢♢



「あちゃー! 魔王逃げちゃったね」


 そしてさらに数年が経ち、魔王に挑戦して、勇者パーティーは勝った。


 もちろん苦戦もした、だけど、最後には勝った。

 だが、隠れるのがうまく逃げられてしまった。


「ごめんね、僕の火力が足りなかったよ」


 マハサは謝る。


「だけどわし達は勝ったんじゃ。当分魔王軍も顔を出さなくなるじゃろう」


 そして魔王に勝った勇者パーティーは最初にいた国に帰ることにした。


 帰ると当然歓迎され、皆んなに英雄と言われた。


「ふふふ、いい気分だ!」


 マハサは楽しそうにしている。


「わ、わしはこう言うのは苦手じゃ」


「わ、私も」


 コートルとカラは、人と話すのがあまり得意ではなく、人に騒がれることに気分が悪くなっていた。


 そして半年ほど滞在し再び冒険に出ることになった。


 一回勝ったことにより魔王軍が出てこなくなり冒険では迷宮攻略がメインになっていた。


 迷宮は周りに迷惑をかけるので、勇者パーティーは、今ある迷宮を次々とクリアしていった。


 そして、魔王軍は、落ち着いたが、マハナタ、この魔人はいつもわしたちにちょっかいをかけては、逃げてまた少しすると来る、を繰り返しているよくわからないやつだった。


 人は殺して無さそうだし、ちょっかいをかけてくるだけなので、俺たちも殺そうとは思わなかった。


「あー! 今回もひどい迷宮だったのじゃ!」


 今回、マハナタは相手を性的に好きになってしまう部屋を作りコートル達をを閉じ込めた。


「最悪、ワカハのこと一瞬でも好きになってしまったんじゃ」


 コートルは思い出して気持ち悪くなる。


「私だってこんなおばあちゃんとは嫌だったんだ!」


 ワカハはそう言い返す。


「あ? お前言ったな!」


 そうして喧嘩が始まる。


「もー! 喧嘩しないでよ!」


 マハサが仲裁しようと言う。



 ♢♢



 魔王軍は数年ごとに復活し、進行を始める。それをマハサが倒しに行き、魔王を逃がすと言うことを繰り返していた。


 なぜ逃すかと言うと、魔王が居ると、魔人が統率し、人間を必要な時以外殺さなくなる。


 その代わりに、数年経つと、魔人を連れて進行を始めるが。


 だが、その方が被害が圧倒的に少なくなる。


「魔王にも感謝だね、一回倒すと、数年は魔人が数倍減るんだから」


 もう勇者パーティーは魔王にも苦戦しなくなっていた。


「はっはっは! 世界も随分平和になったもんじゃのう」


 コートルは時々そう思う。


「出た、おばあちゃん発言」


 ワカハがコートルをいじる。


「喧嘩するか?」


 ワカハの発言にキレかける。


「事実だろうが!」


 ラザナがさらにコートルに言う。


「コラコラ、そう言うことは言うんじゃないよ」


 マハサが喧嘩になりそうなところを止めてくれる。


 だが、本当にここ十数年で世界は急激に平和になった。魔人の出現が前の1割未満になり、進行も数年に数度しか無い。


 マハサは、勇者パーティーは、世界の平和を実現した。



 ♢♢



 そしてマハサと合って70年ほど経ったころ。


 マハサたちの顔は変わらない、多分神からスキルを授かると見た目が老けなくなるのだ。

 だが内側などは老いている。


 コートル以外は、力はまだ使えるようだが、だいぶ衰えた気がする。

 数年前にもう魔王との戦いは最後にしようと言って勝ったとき以来もう、国の戦力を高めるための訓練に協力してあげる。それくらいしか剣を握っていない。

 マハサだけでは無い、皆んな魔物とは戦わなくなった。


 そんなある日、マハサが倒れたと言う知らせが入る。


 最近マハサの調子が悪く、心配していた時のことだった。


 急いで病院に向かった、するとそこにはもう、皆んなが集まっていた。


「マハサ!」


 コートルは着くとマサハに話しかける。


「ああ、みんな集まってくれたんだね。ははは! いいね! ごほっごぼっ」


 無理やり大きい声を出したのだろうその後に咳をする。


 言っても無駄だと分かっているので、コートルたちは大きい声で喋らない方がいいなんてことは言わない。


「どうなんじゃ、治りそうか?」


 コートルが聞くと、


「ははは、やっぱりもう、寿命が近いらしいよ」


 そうマハサは言う。


 なんで、そんな笑いながら言えるんだろう。コートルはマハサをすごいと思う。


「そうそう、もうそろそろ最後らしいしさ、遺言用意してたんだ!」


 そう楽しそうにマハサは言う。


「……そうか」


 コートルは自然と涙があふれてくる。みんなの前で涙なんてあまり流したことが無いのに。


「あはは! 嬉しいなあ、コルちゃんが泣くなんてどれだけ僕たちは大切にされてきたんだろうか」


 こんな状況なのに、マハサはずっと笑顔で、明るい。


「じゃあまず、コルちゃんからにしようか……え?」


 そうマハサが言おうとすると、突如病室に居たはずのコートル達は、知らない場所に飛ばされた。


「な、なんじゃここ」


 あたり一面、森での中でコートル達がいるところは半径10メートルほどは木がなく、広くなっている空間。


 すると、


「其方たち、本当によく頑張ってくれた。期待以上だったよ」


 空からそんな声が聞こえて来た。


「か、神なんですか!?」


 ハサナが驚く。


「な、なんじゃと!?」


 ハサナがそう言っていると言うことはそうなんだろう。この声は神のようだ。


「あはは! 体が昔みたいに動くー!!」


 そんなことも関係なく、マハサは自分の体が動くことに喜んでいる。


「ふふふ、ここは私が作った空間だからね」


 微笑ましそうに神が言う。


「ありがとうね! 神様! まさか会えるとは思ってなかったよ!」


「ちょっ、マハサ口調!」


 ハサナがマハサがタメ口で神と喋っていることに驚き、指摘する。


「ふっふっふっ、いいのだよ。では本題に入ろう。お前たちは世界にとても大きく貢献してくれた。なので私から何か褒美をやる。一人一つ叶えれる範囲でなら叶えてやろう」


 これはすごいことじゃぞ。


 神の叶えれる範囲、それは結構広い。


「あ! じゃあさ、まだ魔王もいるし、僕たちがあなたから貰った能力を、次の世代、神様が良いと思った世代に渡してよ!」


 マハサはこれだ! と思い神様に言う。


「おいおいそれじゃ俺たちの願いはどうすんだよ!」


 勝手に決めようとするマハサにラナザが止める。


「それもそうか………………あ!!!!!!いいこと思いついた!!」


 少し考えたマハサは不意に叫ぶ。


「なんじゃ!?」


 そしてコートルはびっくりしながら聞く。


「コルちゃん以外の皆んなこっちに来てくれる?」


 そしてコートル以外の五人は集まり何か話す。


「「「「それだ!!」」」」


 マハサから提案を聞いた四人が声を揃えて言う。


 え、なんで? わしだけ仲間はずれか?


 そうコートルが不安を募らせ、


「なんでわしだけ?」


 コートルは不安そうに聞く。


 それで心配させたのが分かったようで、


「ははは、心配しなくても大丈夫、多分いつか分かる」


 本当かのう


 多少心配な気持ちもあったが、マハサを信じることにする。


「じゃあさコルちゃんの願いが、僕ら皆んなの後継者を作ってでいい?」


 勝手に決められたのじゃ


「まあ、いいか」


 だが別に叶えたいものもなかったので、コートルは許可をする。


「コルちゃんの願いはこれでいいかな? 神様!」


 そうマハサが言うと、


「ふっふっふっ多少ずるい気はするがそれでいいだろう」


 そう言うと、その願いを受け入れてくれた。


「じゃあさ、僕たちの願いはコルちゃんに聞こえないように伝えるってできる?」


 なんなんじゃ、本当に。


 コートルは気になったが、マハサに多分いつか分かると言われたので聞きはしない。


 そして、マハサが伝え合えると、


「あ、もしコルちゃんの後継者がコルちゃんが死んだ後に出て来た場合はコルちゃんにも適応してね」


 そう最後に言う。


 どう言うことじゃろうか、脳内を見てもいいが、それだと見るなと言われたことをを守れていないので、見ない。


「本当に、一つと言ったくせに。まあいいだろう」


 そして、それも神は叶えてくれるようだ。


「えへへ、ありがとうね」


 凄いやつじゃな、神にこんなにも馴れ馴れしくするなんて。


 マハサの行動にコートルは驚かされる。


 今思い出してもこう言うことは多かった気がする。


「あ、忘れてた! 遺言だ! 遺言」


 ああ、その流れじゃったな。


「じゃあコルちゃんから言おうと思ってたけど、変えるね。じゃあラザナから!」


「俺か」


 マハサの指名でラザナが反応する。


 そして、嬉しそうに、前々から考えていたであろう遺言を読み始める。


「ラナザ、僕は君が大好きだ。もちろん友達としてだけど、君は性格が荒っぽくて最初は少し心配したこともあったよ。けどね、君は思ったより優しかったみたい、気を使える優しい子、まあもう年齢はおじいちゃんだけどね!」


 そうラザナへの遺言を読み終える。


「ああ、そうか」


 それを聞き、ラナザは目に涙を浮かべる。



「じゃあ次はハサナにしよう。

 ハサナ、僕は当然君のことも大好きだ。君が少し厳しく言うこともあったけど、しっかりしているから、安心できた。本当にありがとう」


 そしてハサナの遺言も読み終える。


「そう……ですか」


 遺言を聞きハサナは泣き始めてしまう。


「皆んな涙腺緩いな! それだと僕もちょっと流されてしまいそうだ。」


 マハサは目がうるうるとしている。


「じゃあ次はワカハだね! ワカハは真面目だけど一番荒っぽいよね! 最初話した時はびっくりしたよ、思ったより口が悪いんだもん。だけど、君のおかげで助かったって言う戦いなんかは他の誰よりも多い、本当に感謝してる」


 そしてワカハへの遺言もいい終える。


「そうかよ!」


 そう言いワカハは分かりやすく涙を堪える。


「次はカラ、君は僕が幼い頃から一緒にいたね。

 こ、これまでも今までも、君は僕の大好きな親友だよ! き、君にはこれだけで十分だと思う!」


 ついにマハサも涙が堪えられなくなり、泣いてしまう。


 マハサはみんなの前で泣いたことがなかった。

 初めて見たマハサの涙に、皆涙腺が崩壊する。


「うん……うん!」


 そして、カラはマハサに抱きつき泣きじゃくる。


「じゃ、じゃあ、最後は……コルちゃんだね! ごめんね泣きながらで。

 コルちゃんは、これなら大変だと思う。僕たちがいなくなったら後継者を探して欲しい。一人で寂しいかも知れない、もしかしたら見つからないかも知れない。そうなったら相当辛いと思う、けど、僕たちがいはことを思い出してね! コルちゃんは最初一番強くて頼もしかったよ!」


 マハサは最後にコートルへの遺言を読み終える。


「マハサ、心配せんでいい、生きている限り、探してやる」


 そう、泣きながらマハサに言う。


「あはは、君は本当に頼もしい。

 ごめんね神様、後一つだけ、お願いしてもいいかな!」


 神に向けてマハサは、言う。


「聞いてやろう」


 そして神はマハサの願いを聞く。


「もし、もし次の人生があるなら、ぼ……僕たち五人はずっと、一緒がいいな!」


 涙を出してくしゃくしゃな顔でマハサは笑う。


「はっはっはっ、まさかここまで頼んでくるとは愉快なやつだ! 良いだろう私にできる限りのことはやってやる!」


 そう楽しそうに神は言う。


 すると、


「はっはっはっ!!!! まさか神に二つも願いを追加するなんてな!!」


 ラナザはマハサの肝の座りように笑う


「ああ、本当にな、くく」


 ワカハもそれにつられ笑う。


「本当だよ!」


 ハサナも、


「昔から変わりません」


 カラも、


「本当に面白いやつじゃ」


 コートルも笑う。


「む、みんな揃って僕を笑って! ひどいよ!」


 流石に笑われて少しムカついたらしい、マハサは少しふてる。


「あはは、あはははは!」


 そして急にマハサはみんなにつられて笑い出す。


「じゃあね! 僕たちはずっと一緒さ、少し長いかもだけど、またいつか会おう!」


 最後は泣きながら楽しそうに笑顔でこちらを向きマハサは言う。


 その言葉を最後に空間は光だし、元いた病室に戻っていた。


 そして、マハサは亡くなっていた。


「ふふ、あいつらしい最後じゃねえか」


 泣きながらラナザは言う。


「本当にな!」


 コートルも泣きじゃくりながら言う。


 そしてコートルたちは、数時間笑い、泣き、疲れた頃に部屋を出た



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