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…何が一番大変だったかといえば、その後の対応。


苦痛、その一言に尽きる。


男子に弄られるのはいいとしても、女子はこっちを見てひそひそ話をし、上級生には


「あっ君、あの時追い掛けられてた子だよね(笑)」


と言われる始末。


「そうですけど、何かようですか?」


「いや、別に無いんだけどね、アハハ(笑)」


笑い者ですね、わかります。


2月14日は一年で最も嫌いな日となった。


まー時期が時期だけに、クラス替えとなる一ヶ月間は俺の心を大きく変えてしまったわけだ。


その後、二度とこんな目に会わないために、今日までまともに女子と話してない。


もちろん清瀬とはそれ以来言葉を交わした事はない。


一言で言えば女子恐怖症。


その日から俺の人生は変わった。


無邪気さが武器な院政少年は死んだ。


表舞台に出る欲は消え、更に積極性も見る影を無くし、そこに存在したのは自分で違和感を感じる空元気のみ。


そもそもはこんな捻くれてなかった。


誰とでも話せて社交的。


だからリーダー格が勤まったわけで。


そう何がやばいかって、気付いたら友達の作り方を忘れてしまったと(笑)


高校じゃ夏ぐらいまで孤独極めてたからな。


とりあえず、君も恋沙汰はネチネチせずアッサリしなきゃだめよ。


ただでさえ空気の読めない大学に入ったんだからくれぐれも彼らに毒されないように!(笑)




んー、あれが無かったら今頃プレイボーイになってたんじゃね?(笑)」


「…反応が難しいな(笑)


いや興味深かったよ。意外っちゃ意外だけど山本らしい気もするし。でもそれがトラウマになってるわけね。お前も色々あんだな。


まぁ友達としての女子って結構貴重だったりすると思うけどなぁ。別にその相手が東野さんだったわけじゃないんだろ?彼女もさすがに恋愛感情とかは無いべ(それはそれで悲しいかもだが)


全部個人的な意見に過ぎないから怒るなよな。


つまり、リアルに連絡とりたくないってこと?聞かれたら何て言えばいい??」


確かに、俺のアドレス帳に女の子は一人もいない。


よくご存じで。


「一番問題なのが、その清瀬は東野と仲が良かったりする(笑)彼女は中学受験組だからしらんのだよ、こんなこと。知れたらそれこそ何言われるかわからんし。


聞かれたら別に教えてもいいけど、君が無理に教えようとすることはない。それだけのこと。


あ、会うんだったら同窓会に意図的に呼ばなかったんですね?って聞いといて」


何この思わせ振り(笑)


「わかった。オレは了解無しで勝手に他人のアドレスを聞いたり教えたりしたことは無いから安心してくれ。中学の話は絶対出さないよ。ホント残念だが、誘導尋問もしない(笑)それでも聞かれたら教えるから覚悟しとけよ。


ほいじゃ//」


…うそくさいよね。


喋って失敗だったかなぁ…

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