表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/49

ロリっ娘、買い物をする

 どうでも良い話ですが、小説情報ページで先生と表示されると、凄く居たたまれない感じです。

 朝まで頑張ってしまったので、2人とも夕方まで眠りこけてしまい、買い物に行くのが遅くなった。

 初めての女の子の柔らかさに夢中になり、ユリアーナに無理をさせてしまったので、次は気を付けないと女好きの名が(すた)る。



 ユリアーナの肩を抱き、道を闊歩する。身長差が有るので手を繋ぐより楽だ。ユリアーナも昨日の今日で歩きにくいらしく、俺の腰にしがみ付いている。

 女の子を抱くと愛しさが増し、益々好きになるらしい。自分に身を捧げる女の子が居ると思うと可愛いくて仕方がない。改めて大事に守って行こうと決意した。



 服屋に着くと女性店員にユリアーナの耳を隠しながら顔とスタイルだけ見せた。


「この()に似合う可愛い服と靴とリボンを頼む。予算は小金貨1枚で10着欲しい。恥ずかしがりやだからフードは取らないでやってくれ」


 エルフは珍しいので、昨日殺した貴族の屋敷から逃げ出した奴隷だとバレてしまうかもしれない。

 この街では顔を極力隠す必要が有るだろう。エルフの特長である長い耳は絶対隠す必要が有る。


「畏まりました。可愛いらしいお嬢様ですね。どの様なお洋服が宜しいですか?」


 しゃがみ込み、ユリアーナの身長に合わせて丁寧に訊いて来る店員に好感を持つ。


「えっと…………、ご主人様が喜んでくれる服がいいです!でもエッチな服はご主人様にしか見られたくありません!」


 身振り手振りで必死に店員に伝えるユリアーナに萌えた。その途端、俺のエロ魂も燃えたので別の店員にユリアーナのパンツを頼んだ。


「店員!!金に糸目は付けない!!そこの棚に有る女性用パンツを全て買おう!!!」


 俺の中のエロ獅子は今日も激しく吼えている。


「かっ、畏まりました。すぐにお包み致します」


 若干(じゃっかん)脅えた店員と客の視線が気になるが、パンツの前には些細な問題だ。

 パンツの為なら、女貴族から奪った金剛貨を全て使っても惜しくはない。それが俺の正義(ジャスティス)!!

 金は天下の回り物、使ってこそ価値が有り、使うなら自分にとっても意味の有る使い方が望ましい。


 パンツが入った包を受け取り、代金の大銀貨8枚を払った。包を背中に背負うと夜逃げをする下着泥棒みたいな格好になったが、パンツを背負っていると思うと、心が熱くなるな。

 1枚の白い木綿パンツを服選びに夢中のユリアーナに渡して、大人しく待つ。


 ユリアーナの服が決まるまで時間が有るので、爪をヤスリで削って措く。何の為かは武士の情けで追及しないでくれ。お手入れは大事なのだ!皆も気を付けよう、お兄さんとの約束だ!




「ご主人様~、試着室に来て下さい!」


 スキップしながら試着室に向かう。ワクワクしながら扉を少し開けて身体を滑り込ませると、恥ずかしそうにスカートを押さえるユリアーナが上目遣いで俺を待っていた。


 長袖の白い上品なブラウスを黒いプリーツスカートの中に入れ、白いガーターベルトで吊ったニーソックスが、ユリアーナの太ももの柔らかさを強調している。

 髪を縛っていた薄汚れた紐は、長めの真珠色のリボン変わり空色の髪を際立てた。

 足元を飾る靴は、足首を保護する薄茶色の革製のブーツで、小さな身長を気にしてか少し(かかと)が高い。


「良いとこのお嬢さんみたいだな、可愛いぞ。(もと)が良いとシンプルな服でも目を惹くな」


 ユリアーナの頬に手を当てキスをする。


「んっ、ありがとうございます!こんなに高い服は着た事が無いから少し緊張してましたけど、喜んで貰えて良かったです!」


 可愛いのでスカートを(めく)ってパンツを確認する。


「ご主人様!メッ!お外で捲ったら駄目です!他の人に見えちゃいます!」


 やはりユリアーナのお尻は最高だ!小さくて形が良いのにプリプリむっちりして、パンツのエロさを引き出している。


「当然、他の男には見せないから安心しろ。可愛い女の子のパンツは独り占めだ」


 ホッとするユリアーナの頭とお尻を撫でて、後9着服を選んだ。当然の如く、1着(ごと)にパンツを替える。

 それが俺流のファッションである。所謂(いわゆる)見えない部分のお洒落に気を遣う男だ。


 服屋で買い物を終えて、マジックアイテムショップでユリアーナの魔法の杖と白いフード付きマントを買った。

 魔法の杖は先端に複数の魔法石が付けられ、(あらかじ)め魔法を仕込んで措けば、魔力を流すだけで本人が使えない魔法を複数同時に撃つ事が出来る。


 マントは認識阻害の機能が有り、敵に気付かれにくくなるので攻撃対象として狙われる確率が減る。

 両方とも高かったが、値段分の価値は有るので何の問題も無い。MP消費軽減を2つとステータスチェック(全)のスキルブックを買ったら店を出た。


 汎用的なスキルブックしか店に置いて無いので、自分で手に入れるか、オークションに行くしか無い。

 希少なスキルは中々出回らないらしいので、そんなに期待出来ないけど。

 剣の稽古は頑張ろう。ユリアーナを守る為にも、好きに生きる為にも強くなる。



「ご主人様、高い物ばかり買ってお金は大丈夫ですか?」


 永遠のロリっ娘エルフが心配そうに訊いて来る。店を出てから神妙な顔で考えていたから心配させてしまったらしい。


「金は大丈夫だ。スキルや修行の事を考えてただけだ」


 笑顔で答えると、安心した様に笑うユリアーナにキスをした。


「名字も有りますし、ご主人様はお金持ちだったんですね?」


 この世界で名字を名乗れるのは、貴族か名字を買える金持ちだけなので勘違いした様だ。

 勝手に名乗ってもステータスに表示されないので、身分詐称で罪になり罰金を払わなければならない。悪質な場合は捕まる。


「あー、金は貴族並みに持ってるな」


 貴族から奪ったから間違い無い。



 良い時間なのでレストランで食事をする事にした。エルフは月に1~2回くらい街に出て、森では手に入らない物を買って行く。

 狩りや畑仕事で食糧を得るので、レストラン等には入った事が無いらしい。

 堅苦しい店だとユリアーナが緊張するから、ドレスコードの(ゆる)そうな少し高い店に向かう。


 森で育ったユリアーナは、街に来た事が無く、家族や集落の長に教えて貰ったらしい。

 因みに、家族宛に手紙を送って無事を知らせて有るのでユリアーナは集落には帰らないそうだ。

 ユリアーナの故郷は、俺が居た森の中の大きな湖の傍に在るらしく、その湖で精霊と契約を交わしたらしい。

 ユリアーナは水の精霊アレイアと風の精霊シルフィールと契約しているらしい。

 風の精霊に頼めば、半径300メートルくらいの範囲なら索敵可能らしいので助かる。



「人間さんの食べ物は美味しいです!」

「口に合って良かったな。これから人間社会で暮らすんだし」

「はい!面白い物もいっぱい有って楽しいです!」


 オムライスをモグモグ食べて幸せそうだ。椅子に座って足をプラプラしているユリアーナは、床に足が届かなくて可愛い。


 それにしても、こっちの世界に米が在ってホントに助かった。味噌や醤油が有るのは妙だか、ひょっとしたら俺の様にこの世界に来た地球人が居たのかもしれない。

 有り難いので何でも良いけど。デザート類は少し不満だ。アイスクリームが無い。

 空調も無いのに暑い夏をどう乗り切れと言うのか?俺は死ぬほど暑がりなのに。

 自分で作るしか無いかなぁ~、面倒くさいけど仕方ない。無敵になっても暑さには勝てそうに無い。

 良い感じのスキルを手に入れるか、マジックアイテムでどうにかするか、涼しい場所に別荘でも建てよう。


 (とろ)けたチーズを肉に掛けて口に運ぶ。ユリアーナが食べたそうにしていたので、あーんして食べさせた。

 他の客、(おも)に微妙な女性を連れた男達が睨んでいるが、気にせずイチャイチャして甘い空気を振り撒いた。


 俺はラブテロリストなのだが爆発するのは俺では無いのだ。俺を睨んでいる、カッコ付けて無理して少し高い店に微妙な女を連れて来た様なアホ男は御愁傷様だ。俺はエロを入れたらエロリストにパワーアップする厄介な奴である。



 その日の宿は、部屋に風呂の付いた宿を選んで、風呂でもイチャイチャする。

 抱き合って湯槽に浸かると、キスを繰り返してユリアーナをくすぐった。


「…………ユリアーナ、今更なんだがユリアーナって長いからユリアって呼んで良いか?」

「いいですよ?」


 間の抜けた声がお風呂場に響いて消えた。


 それ以上に(つや)やかな嬌声(きょうせい)が響いたが。



 付いて来ると言うユリアを寝かしたら、1人で外に訓練に出掛ける。

 街の外れで剣の素振りをする。踏み込み、腰の捻り、腕の振りを連動させた横凪ぎの一閃が闇夜に煌めく。

 全てのタイミングを完璧に合わせた素振りを1000回繰り返して、失敗すると1回目からやり直しだ。

 これは森に居た頃から時間が有る度に繰り返している訓練で、1つの型を1000回成功させたら次の型の練習に移る。

 疲れたら適当な魔物や動物からライフイーターで回復しながら、3時間剣を振り続ける。



 剣術の稽古が終わると魔法の修得と覚えた魔法の習熟だ。今夜は氷魔法を修得したい。

 暑くなる前に覚えないと非常に困る。確か熱は分子運動が早くなると温度が上がり、止まると逆に下がる筈だ。

 空気中に有る水分を利用して氷を作ってみよう。氷が出来ればアイスクリームも作れる。

 分子運動を停止させて温度が下がって来ると、周囲の空気が冷たくなって来た。

 魔法は結構簡単にスキルが手に入るので嬉しいけど、失敗すると自分も危ない。

 周囲の空気じゃなくて、前方の空気を冷やしてみよう。俺は暑くても寒くても嫌いだ。



 様々な試行錯誤を繰り返して、1時間後に小さな氷を出す事に成功した。

 しかし氷魔法のスキルはまだ付かない。簡単に出せる様になれば修得出来るのは経験済みだ。



 それから、もう1時間訓練して(ようや)く氷魔法(1)を修得出来た俺は、宿に戻ってユリアの隣で心地好い疲れと共に眠りに就いた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ