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12話【コラボ】シスターアンブレラ

配信回は半分番外編みたいな扱いなので短めです。


あと実際に書いた事でミスに気付いたので、

筋肉と秘書を清楚の前から陰キャの後に変更しました。

あらあらをセクハラに変更しました。

女騎士の前後にお嬢様、あらあら、すやすやを追加しました。





 寝て起きたら登録者百万人を突破しており、企業や同業者からのお誘いやファンからの自撮り写真が大量に送られてきていた。


 三次元用のアバターが無いので企業からの出演依頼は全て断り、ファンを増やす為にコラボ相手を決める。




「まあ……無難に企業勢で人気も高い、シスターアンブレラさんでいいかな」




 という訳で、早速メッセージを送る。




『アンブレラさんにお誘いしてもらえるなんて光栄です! ぜひコラボさせてください!』


『ありがとうございます。キャット様とコラボ出来るとは光栄の極み、こちらこそよろしくお願いいたします』




 その後コラボの日程や内容を話し合い、とある一軒家を訪れると黒髪ショートの綺麗なお姉さんが出迎えてくれた。




「うわ……すご……」


「入っていい?」


「あっ!? す、すいません、見惚れてました! ど、どうぞ」




 彼女に案内され、掃除が行き届いた部屋でソファーに座る。




「は、初めまして。アンブレラという名前で活動している水無月(みなづき) 鏡花(きょうか)と申します。本日はよろしくお願いいたします」


「キャットです。本名は配信後に教えますね」


「そ、そうですね。間違えて呼んじゃったら大変ですし」


「硬いな~。リラックスリラックス」


「む、無理ですぅ」




ーーーー




 アパートで一人暮らしをしているだらしないOLの部屋みたいな背景に、金髪ロングの清楚なシスターが佇んでいた。




「どうも、皆さんに幸せをお届けしたい見習いシスターのアンブレラです。よろしくお願いします」




『よろちくB~』

『安定の初手お清楚』

『今日は何分持つかな?』

『コラボ珍しいね』




「何をおっしゃっているのか分かりませんが、はい。おっしゃる通り、本日はコラボ配信となっております。という訳で、どうぞ!」


「イエーイ見てる~? 皆に夢と希望と脳破壊をお届けしたい系男子のキャットで~す。よろしく~」




『は?』

『ライン……超えちゃったね』

『やったなコイツ』

『お前を殺す』




「ふふふ、申し訳ありませんね皆さん。お先に失礼します」




『調子に乗るなよ小娘が』

『キャット様逃げて!そいつ変態です!』




「ごめんね、皆。僕の初めて(のコラボ)、あげちゃった……でも、アンブレラさん、凄く優しく(教えてくれ)て、不安だったけど、この人を選んで良かったなって」


「キャット様?」


「……お~。阿鼻叫喚ってこんな感じかぁ」


「違いますからね!? 私はただコラボ配信のやり方を教えただけです! ね、キャット様!」


「それ以外何があるの? これだから万年発情期のメス共は」




『し、知ってたし』

『べべべべ別に変な事なんて考えてないし』

『よかった』

『キャット様の童〇は守られた』




「ちなみにオフコラボで~す」


「ちょっ」




『ぐおっ……がっ……』

『脳が壊れる』

『アンブレラ……その名前、覚えました』

『夜道を歩くときは後ろに気を付けるんだな』




「はい。という訳で、今回はわたがし回答回でーす。事前に募集してもらった質問に僕が答えていきまーす」


「このままやるんですか!?」


「がんば」


「がんば!?」




『ええやん』

『普通に気になる』

『マズイ』

『読まれなければセーフだから(震え声)』

『鬼畜で草』

『がんば笑』




「やります。じゃあまずアンブレラさん」


「え? じゃあ……好きな女のタイプとか?」




『やるやん』

『ウチも気になるな~』




「努力してる子かな、成功してるとなお良し」


「では、私にもチャンスがあるという事ですね」




『勉強しなきゃ』

『リストに載れるくらいってそういう?』

『おい』

『所詮獣の戯言、ワタシの心には響かない』




「では、一つ目の質問を見ていきましょう……ジャジャン! 好きな食べ物な~に? です!」


「カレー、唐揚げ」


「珍しいですね? てっきり野菜かお魚かと」


「運動してるからね」




『女子かよ』

『運動部のやつらがいつも食ってるやつ』

『料理本買うか』

『男なのに運動してるの(えろ)いね』




「お次は~……ジャジャン! 最近買った高い物教えて、です!」


「トレーニングルームに置く為に手当たり次第最新の器具買ったからそれかな」


「ガチじゃないですか」


「筋肉欲しくて」




『手当たり次第は凄いな』

『圧倒的に男って感じ』

『ムキムキの男なんて実在するんですか!?』

『素人動画待ってます』




「アンブレラさんは?」


「あー、そのー……」




『叡智本に五十万』




「ヤバ」


「言っちゃダメ~!?」




 その後も色々と答え。




「では、最後の質問はスーパーチャットから選びましょうか」


「うん」


「ジャカジャカジャカジャカ……ジャン! わたしはずっと好きだった友達と恋人になれたのですが、数日後に街でデートしている最中男にナンパされ彼女は喜んで着いて行きました。死にたいです助けてください。……」


「そんなカス共の事なんか忘れて、僕の事だけ考えて生きていこうね」




『愛してます。キャット様』




「ありがとー、僕も愛してるよ」


「……まあ、解決したなら良しとしましょうか」




 ~この配信は終了しました~




ーーーー




 今まで真面目に生きてきた。テストはいつも高得点だったし、仕事でもそれなりに成果を上げた。


 でも、疲れた。だから、今までと違う事をしようと半分おふざけで応募したら……合格した。それからは色々調べて、頑張って、遂に……私はベッドの上で、彼に弄ばれていた。




「鏡花さん、緊張してるの? 可愛いね」


「あわわ」


「ほら、もっと触って?」


「ふわっ……」


「そうそう。上手だよ、鏡花さん」


「ほ、本当ですか?」


「じゃあ、次は僕が触るね」


「は、はい」




梅雨 傘

シスター ジューンブライド 教会

アンブレラ (100万)

水無月 鏡花 (みなづき きょうか)

元OLのVTuber。勝手にお誘いした事を後でしこたま怒られた。

当然初めてなので緊張しまくり男の人にリードさせてしまった事を後で後悔したが受けも悪くないかもと新しい扉を開いた。


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