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花さんと僕の日常   作者: 灰猫と雲
第一部
100/778

練生川三太郎の章 「北海道編〜秋の父親〜」

花達と別れホテルに戻る。熱めのシャワーを浴びサッパリしたところで携帯に目をやるとメールが1件、着信が62件入っていた。

心当たりは…ある。

さっき山崎さんのことでクソ長官殿に電話を入れてしまった。俺は激しい後悔を少しでも和らげようとまずメールボックスを開く。案の定花からのメールだった。

長文ではなかったけれどその内容に思わずニヤッとしてしまう。

北海道に来てよかった。森圭太の身柄を拘束して良かった。調書に目を通して良かった。たまたま本業に一区切りついた時期にぶつかり有給が取りやすくて良かった。

小さな偶然の幸運が重なり、俺は花の気持ちを聞くことができて本当に良かった。今日はなんて良い日なんだろう?

ここでこのまま眠ることができたら最良の日に間違いなかった。しかし携帯には62件もの着信履歴が残っている。62件のうち半分は山崎さんの携帯からだった。残る半分はさっきかけてしまったクソ長官殿からの折り返しの電話だった。俺は嫌いなものとすごい嫌いなものが同時に食卓に並んだ時、すごい嫌いなものから食べる。迷わずクソ野郎に電話をかけた。

「はいもしもし。草刈です」

2コールで出る。死ねばいいのに。

「もしもしクソ長官殿ですかこのヤロー。練生川です」

「あ、練生川くん。お疲れ様です。電話かけてもらって最初にこういうこと言うの申し訳ないのですが、上司に向かってクソ長官って言い方はどうかと思いますよ?」

クソ(マイナス1)に殿(プラス1)でプラマイ0だろ?東大卒で簡単な算数も出来ねぇのか。

「練生川くん。無視はよくないと思いますよ?」

「あ、いえ。話を聞いてなかったもので。で、要件はなんですか?」

「山崎さんの釈放の件は警察庁の方に要請しておきましたから道警の方に迎えに行ってあげてください。って事をお伝えしたかったのです」

おかしい?こいつ何で山崎さんが逮捕された事知ってんだ?山崎さんがこいつに泣きつく…わけないか。

「どうして知ってるんですか?山崎さんが逮捕されたこと」

「私、こう見えて何でも知ってますよ?」

知ってるよ。俺も山崎さんも謂わばこいつの足であり目だからな。つまり俺や山崎さん、その他俺の知ってる諜報部員以外にもこいつの足や目になる奴がいるわけだ。まぁ大体予想はしてたけど。

「練生川くんは何にも知らないんだねぇ」

そのセリフは俺がお前に教えてやったアニメのキャラの口癖だけどな。

「はいはい。じゃあ秋が華道の展覧会で挨拶した件もご存知ですよね?」

「はい。お昼ご飯食べながら動画で見ました」

俺が花のこと見ていた間に誰か盗撮してやがったのか。まぁいい。

「そうですか。じゃ、山崎さんの件ありがとうございました。失礼します」

きっと観覧車に花と2人で乗ったことまでお見通しなんだろ?余計なこと言われる前に電話を切りたかった。

「練生川くん、今プリンスタワーのデラックスツインルームですか。1人で宿泊するのに9万近くもする部屋に泊まるなんてもったいない。経費で落ちませんよ?」

くそっ!俺らの専用携帯に付いてるGPSが忌々しい。

「別に。休暇を利用してのプライベートな旅行を経費で落とすなんてどっかの知事みたいなセコイ真似なんてしませんよ」

「そのプライベートな旅行でウチの特権使うのもどうかと思いますよ。それが可愛い甥っ子や元カノのために必要だったとしてもです」

電話だとしても今クソ長官殿の顔が見えるようだ。きっと嫌味を言うこの時ですら表情1つ変えず涼しい顔をしているに違いない。

「うるせぇよクソ野郎!言いてぇことがあんならハッキリ言えや!」

いちいちカンに触るものの言い回ししやがって。

「そうそう。三太はその口調の方がシックリ来ます」

「気安く三太なんて呼ぶなって、言ったよな」

「わざとですよ?笑」

「このドMが」

「心外です。私はドSなのに」

確かに日本にお前ほどのドSは存在しねぇだろうな。

「俺はお前とゆっくり日常会話を楽しむ気はねぇ」

「三太、日常会話でドSだとかドMだとかの話をしているんですか?はしたないですね。まさか花とも?」

今こいつが目の前にいたら確実にブン殴っていた。

「花の名前を呼び捨てにしたら殺すとも、前に言ったよな?」

「だから…わざとですよ?笑」

思いっきり携帯を壁に叩きつけると専用の携帯は見事なまでに壊れた。せっかくシャワーを浴びて綺麗になったのにあいつの声のせいで耳の奥からこびりついた汚れが侵食し、体の中から腐敗していくような気がした。

ピリリリリリ…ピリリリリリ…

もう一台の携帯が鳴る。これは札幌に来てから契約したもので、番号は山崎さんと花しか知らない。画面を見ずに出ると予想通りの相手からだった。

「その携帯、ちゃんと回収してくださいね。復元されると色々困るものがわんさか出てくるので」

「うるせぇな。お前は1人で首でも吊ってろよ」

これ以上ないあいつへの侮蔑の言葉に、クソ長官殿はひどく冷淡な声で

「意地悪ですね。やれるなら、もうやってますよ」

と返した。さすがにこっちの携帯まで壊すわけにはいかず普通に通話を終了させた。

ピリリリリリ…ピリリリリリ…

堪忍袋の尾が切れた。

「うるせぇな!しつこいんだよお前!」

「だったら早く迎えに来やがれっ!何度かけたと思ってんだ小僧!」

山崎さんだった。正直ちょっと忘れてた。

「あ…すぐ行きます」

「テメェ、今どこだ」

「えと…ホテルの部屋です笑」

「すっかり俺のこと忘れてんじゃねぇか」

ホテルの部屋と言っても花と一緒か?なんて下衆い事言わない山崎さんにちょっと救われた。

「すぐ行きますから待っててください」

「あぁ。そうしてくれ。でないと北海道の警察官がこぞって鬱病になっちまう」

あ〜あ、可哀想に。山崎さんに八つ当たりされたんだな…。

「あ、道警本部機動隊舎までな」

「そんなとこで何やってんすか?」

「何って、アレだよ。柔道だよ」

山崎さん。あんた今の仕事してなければオリンピックメダリストですよ?地方まで来て警察官の自信を折るマネしないで下さい。

「はいはい、すぐ行きますから大人しく待ってて下さいね」

「お〜い、この飾ってる看板持って行っていいんだよな〜?Twitterに投稿してもいいか?」

「江戸末期ですら廃れてた風習を平成の世で流行らそうとしないで下さい」

早く迎えにいかないと北海道警察の威信に関わりそうだ。



山崎さんを迎えに行ってそのまま定山渓まで足を伸ばした。日帰り入浴の時間は過ぎているとフロントで言われ、それなら仕方ないと1番安いツインの一泊分の料金を払い温泉に入る。

「え?温泉入るだけなのに宿泊分払うんですか?」

フロントにいた若い女性は驚いた顔を見せたが、

「大丈夫。金ならある」

と山崎さんが言うと不快なモノを見る表情に変貌した。やはり山崎さんの年齢、見た目の人が言うと嫌悪感を感じるセリフだのだろう。



「なんでだろうな?お前が言うとキマるのに」

露天風呂に浸かりながらボヤく。

「似合う似合わないがあるんですよ、そのセリフには」

「お前よりかは金あるぞ?」

「それが本当だから嫌味になるんですよ。俺くらいジョークと真実の中間くらいに取られた方が笑えるんです」

同じ言葉を言っても受け取り方が変わるなんて、と思う。もう少しこのことに関して掘り下げたいと思ったが、あいにく今日は隣におしゃべりザキさんがいる。集中できない。早々に諦めた。

「こっちで買った携帯に着信があってな。出たら草刈だった。事情なんて説明してないのに全部お見通しで俺の釈放まで手配済みだったよ」

「秋が花展でした開会式の挨拶、昼にはもう動画で観たそうです。山崎さん、会場に誰か怪しいヤツいました?」

俺は花に見惚れてたから見逃したけどあるいは山崎さんなら…。

「らしい奴は居なかった。いや、気付けなかっただけか。てことは俺らと同業がいたんだろ、あの中に俺ら以外のあいつの部下が。」

同じ部署にいるからといって全ての人を把握しているわけではない。むしろ知らない方が都合が良いことの方が多い。たまたま俺が新人の時に組んだのが山崎さんだったから同じチームになる事が多いが、正直ウチの部署に俺たちのような者が何人いるのか定かではない。

「殺されなかっただけマシですかね?」

俺はもちろん冗談のつもりだった。

「殺されるわけないだろ。ましてやお前は草刈の弟なわけだし」

冗談のつもりだったかもしれない。けど俺にとってあいつとの関係は冗談で済まされない。

「山崎さん…」

「あっ!すまない、許してくれ。ちょっと軽はずみな発言だった」

薄くなった頭を俺に向かって下げる。山崎さんの最大限の謝罪だった。

「いえ…いいんです、とは言いません。俺にとってそれは侮辱と同じですから」

「そうだったな。申し訳なかった」

「なんで…」

そう言いかけて空を見る。ぼんやりと半分にかけた月が浮かんでいた。

「なんであいつだったんだろう?」

たしか1時間くらい前までは最良の日だと思っていたのに…。今はそんな気分になれない。ひとえにそれはあいつの存在によるものだった。

「それは誰のことを言ってるんだ?あの子のことか?それともお前のことか?」

月に雲がゆっくりと重なる。

「あいつが俺から花を奪っていきました。だけど花は秋によって生きる意味を見つけました。時々わからなくなるんですよ、何もかも」

ザブン、と頭をお湯の中に沈める。湯の音がゴボゴボと耳の中に響く。それに混じって花と、そして秋の声を思い出す。

ザバァ、と頭をお湯から出しブルブルと顔を振る。手で顔を拭うと山崎さんが真っ直ぐ俺を見ていた。

「辛いか?毎月花にあって、あの子の近況聞いて、草刈に報告するのが」

辛いと思うことも最初はあった。けどその感情よりも花に会える理由がある方が俺には大事だった。

「今はもう、慣れました」

強がってみせる。相手は山崎さんなのにな、と心の中で嘲笑する。

「あの子の事、嫌いになったりしなかったのか?」

「正直に言えば最初は…そうですね、強い言葉を使うなら、最初俺は秋のことを恨んでたかもしれません。秋さえいなければ、と思ったことも一度や二度ではなかったです。けどその度に花の言葉を思い出します。周りが反対する中で一番最初に秋は産まれてもいいって言ったのは俺なんだって、そう言う花の言葉を思い出すんです」

「もし今お前があの頃に戻っても同じセリフを言うか?」

「言いますね。あの頃よりもっと強く言えます」

いつもはガハハと大胆に笑う山崎さんが、ほくそ笑む。

「あの頃になんて戻れやしねぇよ」

「じゃあ最初からそんな質問しないでくださいよ」

「だから、お前のあの頃のその発言は正しかったんだ」

「はい?」

「三太、間違えてもいい。けど後悔はするな。昔のお前の発言に今のお前が後悔してないように、今のお前は未来のお前が後悔しないように生きてけよ」

自信たっぷりに山崎さんはそう言った。

「難しい事言いますね。そんなの結果論じゃないですか」

「結果論だからいいんじゃねぇか。お前はこの10何年もの間、必死だったから後悔しない未来を今迎えてるんだろ?」

山崎さんが露天風呂の縁に腰掛ける。

「この10何年間でお前がしてきた以外のことで何か出来たことがあったか?」

少し時間をかけて考える。

「いや、ないです。出来ることは、最良だと思える事は全部してきたつもりです」

「それは誰のためにだ?花のためか?」

そうだと答えたかった。けど、そう言い切るには何か違うような気がした。

「あの子のためか?それともあの親子のためか?」

それもまた少しだけ違うような気がした。

「花と、あの子と、お前のためか?」

ようやくストンと腑に落ちる答えが見つかった。

「そうですね。きっとあの2人のためだけのことを考えてたなら、もっと出来ることがあったかもしれません。けど俺は自分のことも考えてましたね笑」

結局俺は優しいわけじゃない。自分が不利益になる事はしてこなかった。

「それでいいじゃねぇか。花のため?ただの自己犠牲だろそんなの。あの子のため?偽善だな。お前のため?それは身勝手だ。お前は3人の最小公倍数で関わってきたんだろ?2、4、6、に対して12で接してきたんだ。あの親子とお前の今の関係に24までは必要ない。一番適切な距離の答えだと俺は思う」

「けど山崎さん。俺が本気であいつらとの将来を考えるなら、そこに5というあいつの事も考えなきゃならないんですよ」

「答えは60だ」

「数学的な答えなら山崎さんに言われなくてもわかりますよ」

「じゃあわかれよ。その答えを導くのはお前の役目じゃない。あの子がやるべき事だ」

「なんで…」

もう一度お湯の中に顔を突っ込んだ。今度は息が続かなくなるまで潜っていた。再び浮上し、肺に目一杯酸素を取り込む。そして一息に吐き出した。

「なんであいつがそこまで考えなきゃならないんですか!あいつは何も悪くない!何か枷を背負って生まれてきたわけじゃない!なんであいつばっかりが背負わなきゃならないんですか!」

はぁはぁと息が切れるほど山崎さんに怒鳴った。

「なんであいつばっかり…。もっと背負わなきゃならない人がいっぱいいるでしょう…」

「背負うべき人は背負ってるじゃねぇか。お前も、花も。あの草刈だって、、、」

「あいつが1番背負わなきゃならないでしょうが!あいつは…秋の父親なんだから…」

ちゃぷんと山崎さんが露天に浸かる。

「あいつは、…そうだなぁ、勝手に背負えと思うよ俺も。大人なんだし自分1人で背負って自分で勝手に救われてろと思う。けどそれであの子が背負っているものが軽くなるわけじゃない。あの子を救えるのはあの子しかいないんだ。そうやって乗り越えていかなきゃダメなんだ」

「そんなの大人の都合ですよ!」

「いい加減にしろっ!」

今度は山崎さんが吠えた。新人の頃怒鳴られる度に震え上がったあの恐怖はもう今はないが、それでも胸に染みるものがあった。

「それがあの子が持って生まれた運命だ。運命なんて簡単な言葉使いたくねぇが、それでも仕方ねぇだろ。じゃあ何か?生まれて来なければ良かったか?それとも草刈が引き取れば良かったか?花と暮らしてなければ良かったか?お前はそのどれかを選べるのか!」

どれもこれも嫌だ。

「いつまでも子どもみてぇなことグジグジ言ってんじゃねぇぞ小僧。いいか、あの子は近い将来必ず挫折する。花だからこそ救えない壁にぶち当たる。その時あの子に手を差し伸べるのがお前じゃなくていいのか?」

遅くても18歳の誕生日にやってくる大きな壁。

「そもそもこの北海道での計画、俺は反対だって言ったよな?お前あの子にちゃんと名乗れよ?あの子を救うのは住田なんて実在しない男じゃない。練生川三太郎じゃなきゃダメだ」

俺はまだ子どもだったんだなと思った。文化祭なんていう目先のことだけしか考えてなかった。これじゃ花に説教する資格なんてないな。

「こうやってお前に偉そうに言えるほど家じゃ偉くはないけどな、けど娘1人育てて来たんだ。そりゃ俺は仕事にかまけて家のことはほとんど嫁に任せっきりだし、だから今は娘との関係も微妙だけど、それでも家庭の中心がどうあるべきかくらいは知ってるつもりだ。だからな、三太」

山崎さんの一言は俺の未来を決定付けた。

「お前、父親になれよ」

覚悟はあった。独りよがりではあったけれど確固たる信念は持っていた。その信念が自分ではない誰かの言葉によって独りよがりではない、もっと特別な意味に生まれ変わったような、そんな気がした。

「花の旦那になるのは簡単だ。けどそれじゃあの子と親子にはなれねぇ。親子ってのはな、血液やDNAじゃない。意志や信念や覚悟でもない。どれだけその子と一緒に居たかだ。どんな壁を一緒に乗り越えて、どれだけ一緒に笑えたかだと俺は思うぞ」

花、今度会ったとき話したいことがある。お前は嫌がるかもしれないが、俺は練生川三太郎として秋に会うよ。ちゃんと2人でこれからのことを話していこう。

「ザキさん」

「あ?なんだよ。今のお前が言うなってか?笑」

今までの呼び方を変えるというのはなんとも照れ臭い。しかしそれに触れずにいてくれるのは俺を受け入れてくれている証のような気がして、それも何だか照れ臭かった。

「たまにはいい事言うんですね?」

「上がっていいか?のぼせそうだ」

せっかくお礼の1つでも言おうと思ったのに山崎さんはそそくさと露天から中に入って行った。山崎さん自身も照れ臭かったのかもしれない。

空を見上げると月を隠していた雲はいつの間にか通り過ぎ、煌々と蒼く輝いていた。



俺は天才だと思っていた。

しかし世の中には敵わない相手がいるということを知った。

俺は大人になったのだと思っていた。

しかし今日、俺はまだまだ浅はかだったと思い知らされた。

秋ほどではないかもしれないが、齢30を過ぎてもまだ人は成長できるものなのだと気付かされた。

花。観覧車で『待ってるから』と言ったけれど、お前も少し待っててくれないか?

俺がもう少し大人になるまで。

完成したと思っていたパズルは、まだピースが残っていたみたいだ。

その何も描かれていない、形もはっきりしないピースに俺は自分で彩りを付け形作っていこうと思っている。

いつ完成するかはわからない。けど、なにも1人で作り上げなくていいのかもしれない。

お前と俺で色を塗り、秋が形を作ったものを3人で完成させていけたら…。

それが俺が生まれてきた意味であり、俺が初めて本当の俺になれる時かもしれない。


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