おそろしい山の、相貌はコレ?
『【策敵】それは凄いな!』
『本当にね!しかもノルちゃんもなの!』
二人揃っておおハシャギです。
『【策敵】って珍しいんですか?ノルは最初から持っていたし、オレもノルの反応みていたら、いつの間にかおぼえてたので』
と言ったら
『普通は【警戒】か【察知】だな。【策敵】まで行くのは、上位の冒険者か狩人ぐらいだ』
『ノルちゃんは最初からなのね、サクタロウくんが覚えたのはだからかしら?』
そうなんだ・・・
下位スキルトバシテ、上位スキルオボエマシタカ
まあ色々やっちゃった後だから良いっか!
と、言うわけで今日はここで1泊して、明日出発!に決まりました。
ベローニさんのテントの側に、オレのも張らせて貰って休みます。
お休みなさい・・・
で、オレの目の前には、盗賊さんが山になってます。
あれから3日後、次の水場がある休憩場所までもう少しというところで、【策敵】に反応ありまして、強面のおじさん(ギブソンさんと言うそうです)とベローニさんに伝えました。
そこから早かったですね。
人数と位置を教えると、ギブソンさんがオレとノルにあっちに【電撃】こっちに麻痺薬と、盗賊一行が見える前に攻撃の指示を出し、さっくりと盗賊さん達を捕まえてました・・・
このままスプラッタ!?
と思ったら、連れていくそうです。
なんでも、ここまで無傷で捕まえてたら、褒賞金がたくさんでるんですと。
プルケ共和国には、鉱山があるから盗賊とかの犯罪者はそちらに送られるそうです。
街道の盗賊一網打尽!
頭らしき比較的コギレイナ男(元冒険者)もいて、そいつの仲間?(それぞれの方向に一人から二人)元からの盗賊と35人ほど
後ろの馬車二台にロープで縛って、詰め込んでいるだけなんで大丈夫なの?なんて思ったら
ただのロープじゃなく、【拘束】がかかった魔具なんですと!
犯罪者等の確保に使えるんで、かなりお安く売っているそうですが、販売にはかなり厳しい審査があるようで、譲渡も不可とのことです。
そりゃそうだよね、犯罪に使われちゃ意味ないし
盗賊の問題が片付いたので、オレとノルは次の水場で、ベローニさん達とお別れすることにします。
だって、こんなに人数増えたら移動スピード遅くなるし
早くプルケ共和国に着きたいし
って言うか、早くたくさんお酒飲みたいから
どこで盗賊が来るか分からない為、ベローニさんも商隊の人も晩ご飯の時、カップ1杯しか飲んでないの・・・
なんと、ギブソンさんは下戸で、護衛の人達は終わるまで禁酒しているんですと!
初めて冒険者尊敬したわ!
そんな人達の中で、一人だけ飲むなんてデキマセンデシタ
次の水場で別れたいからって言ったら、ベローニさんは残念がって、別れのハグをシテキマシタ・・・
ギブソンさんも、盗賊の褒賞金の事を言ってましたが、そこはベローニさんに任せて、商業ギルドのほうに御願いします。
ここまでの間に、調味料売ったりしましたし、
取り敢えずベローニさんもギブソンさんも信用してますから、って言ったらまたハグサレマシタ
キャン!キャン!【ダメ!死んじゃう!】
・・・ ・・・ ・・・ハッ!!
ノルの声で意識がモドリマシタ
ベローニさん!今度会ったとき美味しいお酒おごってくださいね。
それで許しますから!
・・・インフルエンザにナリマシタ・・・
2日間39度の熱が・・・
ウィルス無くなるまで禁酒でした・・・
今日から酒解禁!




