おそろしい山の、相貌はナニ?
『そう言えば井戸の事ですが、誰が壊したかわかっているんですか?』
とベローニさんに聞いてみたら
少し顔をしかめて
『其れなんだけど、多分最近この辺りで出没する盗賊にね、新しい仲間が加わったみたいで、何て言うのかな?唯襲って来るんじゃなくて、色々仕掛けて来るのよね』
?
『仕掛けてって?』
『サクタロウくんも通って来た道に、不自然な休憩場所があったのわかった?』
アレデスカ?
はい、盗賊捕まえマシタケド・・・
『はい、最初オレ分かんなかったんで、そこで休んじゃったんです』
って言ったら
『サクタロウくん!襲われなかったの!』
ベローニさんにガクガクサレマシタ
『えっと、襲われたんですがノルが【電撃】使えるのと、クリークさんと一緒に麻痺薬作ったんで、それを振りかけて動けなくして、後ろの商隊に処理お願いしちゃいました』
って言ったら、ベローニさんと強面のおじさんに何やってんの?見たいに見られました。
『すみません。オレ一人じゃ街まで連れて行けないし、その・・・殺すのもちょっと・・・』
って言ったら、ベローニさんに凄い勢いでハグサレマシタ
『サクタロウくん一人なんだから、無茶はしないで』
うぎゃ!
ギブ・・・だからギブです・・・・
ベローニさん、ハグは勘弁して下さい!
キャン、キャン【放してあげて、死んじゃうよ】
ノルがベローニさんの足をテシテシしながら、止めようとしてくれます。
ノルの声で、オレが苦しそうにしているのに気づいたのか、やっと解放されました。
サンキュウ ノル!
『あら、ごめんなさい。大丈夫かしら?
ノルちゃんもごめんね』
ゲホゲホしているオレの背中を、やさしく撫でながら謝ってくれました。
『それでね、井戸なんだけど多分魔獣じゃなく、人の手で壊された様だから、盗賊の仕業で間違いないみたいなの』
ってベローニさんが言うと、隣の強面のおじさんが
『だから君が水を補給してくれて、本当に助かった。多分だが此処か次の水場で、盗賊が待ち構えて居るはずだ』
?
『分かるんですか?』
『次の水場まではかなり距離がある、水無で移動していれば消耗が激しい。また、此処で水を補給するのならば2~3日は足止めされる。どちらかで襲われるのは間違い無い』
そっか?だから最初揉めてたのか
でも、盗賊って何人位いるのかな?
オレが痺れさせた他に、どのぐらいなんだろ?
少ないとイイナ
体調を崩してて、まだ本調子じゃアリマセン・・・
早く私に酒を・・・酒を飲ませて
って今日飲んじゃいました( ̄▽ ̄;)




