つれは異界の、狼です。
・・・ハァ
お二人から、盛大なため息が・・・
ヤッチャッタカナ?
ここは、ノルのせいにして逃げますか?
それとも・・・なんて言い訳考えてると
『サクタロウくん!駄目だよ、なんで持ってるかちゃんと教えてくれないと』
クリークさんの目が笑ってません!
『本当にだ、サクタロウ?
拾ったってどこでだ?』
マッカランさんも、さっきまでのヘラヘラから、真面目な顔に戻ってます!
まぁ、隠すことでは無いので正直に答えますか。
『ここに来る途中の、岩場と草原の境あたりでノルが、岩が歪んでいる空間を攻撃したんです。そしたら、いきなり派手なカメレオンが出てきて、その横に落ちてたんです』
本当だよ、
いきなりノルが、何もないとこ攻撃したからびっくりしてたら、横にキラキラ光って落ちてたんだから!
キャイン!【トカゲ?倒した!】
キャン♪【えらい?ほめて♪】
こっちの話が聞こえたのか、大人しくモフられていたノルが、反応しました。
誇らしげに、しっぽを立ててアピールしています。
『ノルくん?どうしたの?』
いきなり、ノルがしっぽを立てて鳴いたのを不思議に思ったのか、クリークさんが聞いてきます。
『なんかトカゲ?倒したから、誉めてって言ってます』
と、伝えると
『トカゲ?って、レインボーカメレオンだよね? まさか?ノルくんが倒したの』
『はい、自慢じゃないですがノルは強いんです』
ちょっとドヤ顔しちゃいました。♪




