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18 いろいろあった2024年

 気づくと2025年を迎えてしまいました。

 決して忘れていたわけではないのですが、創作と並行すべきイベントが続き、

 なろう活動を放置してしまいました。



①まずは亡くなった母の一周忌や諸々の親戚づきあい。


 母が亡くなったときの事務手続きはほぼ私が行いました。

 必要書類をそろえて家族の実印をとって役所や金融機関やら足を運んで(……当然、父や兄に了解を得ています)。


 「わが家の男どもは、こういうときはほとんど役に立たないな」


 現実的な事務手続きを避けようとする二人に失望。

 家族を亡くして悲嘆に暮れても、母が亡くなった現実が

 なくなるわけではありません。

 


②父の生活見守り


 ……介護というほどのレベルではないけれど、

 すでに傘寿を迎えているので無理がきかなくなりました。

 何と言っても、母が亡くなって以来精神的に弱くなりました。


「老い」を言い訳にするようになっています。


 そうなると、こちらも強く言えなくなるので難儀します。出来なくなった

 ではなく、やる気が出ないことを「老い」でカムフラージュしている

 ような気がします。

 あとは、定期的な通院送迎や服薬管理等、あるようなないような

 小さな仕事が厄介です。



③自身の健康管理


 じつは私事ですが、9月に自治体の肺がん検診でひっかかり、

 総合病院であれこれ検査を受けました。


 肺がんの可能性を否定しきれない――という分類だったのですが、

 レントゲン、CT,MIR、血液検査、喀痰(かくたん)検査……諸々の調べた結果


「非結核性抗酸菌」により肺に炎症が起きていたという診断を受けました。


 中高年女性に多い症状で、MAC菌という自然界にありふれた菌が

 肺で悪さをするらしいのです。

 ほとんど自覚症状がないためレントゲンで初めて感染していたことに気づきました。

 自然と症状が改善されていく人もいるらしく……とはいえ、放置しておくのは

 よくないということで定期的に検査して経過を見ていくことになりました。

 年明けから検査予約が入っています。



④創作活動の見直し


 なろうで作品を発表している以上、創作活動が大好きで多くの人に

 作品を読んでほしいという小さな欲があったりします。


 でも、突き詰めていくと読んでもらうための努力とか足りていなかったし、

 そもそも小説の書き方がきちんとできているのかもあやしい。


 一時は小説講座で学んだけれど、それはドライな評価とは別もの

 だったので一から出直しをしてやる!と修行に励んでいました。

 書きたいものを書けばいいのでしょうが、きちんと伝えたいものを

 決めて書いてみよう……と思いはじめました。


 二次創作の経験が祟ってオリジナルの登場人物の掘り下げが

 弱かったのです。きちんと人物像を作るところから考えてストーリーを

 組み立てることにしました。

 

 ――そこで去年、長編小説を1本書き上げました。


 今まで書いてきたカテゴリーとはちがうため、別のペンネームを使って新人賞に応募。

 結果、一次予選で見事玉砕。

 落選した理由もある程度想像がつく範囲なので、また応募するつもりです。

 今度はインプット・アウトプット・取材等、執筆と並行した活動が

 おろそかにならないよう気をつけてみます。




 ……ということで、大まかに絞って4点の行事・活動(作業)で

 一年ドタバタしておりました。

 2025年も同じくらいバタつきそうです。


 今年はこういう振り返りではなく、各イベント、各活動ごとに

 エッセイとして発表したいと思います。

 どこまで達成できるかわかりませんが、有言実行力を試さない手は

 ないかな……と年明け声をあげておこうと思ったのです。


 そんなわけで、

 どうぞ、新年もよろしくお願い申し上げます。






 

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