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ティオとエレンの事件簿  作者: 神蔵(旧・和倉)眞吹
Case-book.5―Hospital―
58/72

Hospital.4 ダーク・ポイント

 リエタグ州メストル・シティ。

 深夜、男はCUIO本部敷地の地下収納庫に忍び込んだ。警報装置は切ったが、次の見回りが五分後だ。それをどうにかやり過ごさなければならない。

 そう考えながら、男は小さなライトを片手に室内で何かを探し回っていた。

 室内は広かった。

 地下収納庫と言っても、小さなそれではない。CUIOの本部は、敷地がそもそも広大だ。世界を管轄下に置く国際警察庁の本部には、重要事件の資料や証拠物件が一堂に集まっている。

 男の目的は、その中の一つだった。事前の下調べは付いている。

 地下九階、B9001。

 その室内にある筈の機械が、男にはどうしても必要だった。しかし、そうおいそれとは見つからない。加えて、見回りが来るまで、後二分もなかった。

 舌打ちと共に、棚から下ろした段ボールを漁る。

(早く……!)

 その祈りを聞き届けたのは、悪魔か魔物か。ライトの先に、男の求めていた『それ』が姿を現した。


***


「――何ですって?」

 CUIO本部長こと、クラウディオ=アズナヴール=エッカルトの端末に電話を掛けたラッセルは、思わず眉根を寄せた。

「えーと……すいません。今、例の男が逃走したって聞こえた気がすんですけど」

 聞き間違いですよね、と縋るように確認したラッセルの言葉を、エッカルトはあっさりと否定した。

『済まないが、聞き間違いではない。私は事実を述べている』

 マジかよ、と脳裏で呟いた。目眩がするのは、絶対に気の所為ではない。

「……ええっと、念の為に伺いますけど、それっていつの話なんです?」

『ティオゲネス君とセシリア=レアードがそちらに入院して程なくのことだそうだ。一瞬の隙を突いて逃げ出したらしい。全く……流石、ヴェア=ガングの元幹部と言うべきか』

「感心してる場合ですか」

 もしそれが本当なら、あの男が逃亡したのは、三週間弱前ということになる。三週間もあれば、ヴェア=ガングの幹部だった男なら、密航でも何でもして、西の大陸(ギゼレ・エレ・マグリブ)に渡るのに時間は充分だ。

「それで、奴の足取りは掴めているんですか」

『全く分からん』

 コンマ一秒できっぱりと返されて、ラッセルは脱力した。

「はっきり言いますね」

『気休めを言ってもどうにもならんからな』

 エッカルトは、苦々しい声音で溜息と共に吐き出す。

 あの穏和そうな顔が、声と同様に歪んでいるだろうことが、手に取るように分かった。

『何しろ、グウェイ諸島管轄支部から連絡があったのが、昨日のことでな。本部も些か混乱しているよ』

 別名『犯罪大陸』とも呼ばれる北の大陸(ユスティディア)に近い立地でありながら、グウェイ諸島支部は如何にものんびりしている。

 エッカルトの話に拠れば、あのヴェア=ガングの残党を取り逃がしておきながら、すぐに捕らえられると高を括り、本部への連絡が遅れたらしい。

『ともかく、万一に備えて、ティオゲネス君とセシリアの警護を徹底して欲しい。君に連絡を取ったのはその為だ』

「分かりました。それは、勿論です」

『頼んだぞ。奴の狙いははっきりしないが、備えておいた方が安心だろう。彼らの体調が万全なら、警告を与えるだけで済むが……ああ、そうだ。マルタン教会の方は今どうなってる?』

「はい。エレン=クラルヴァイン嬢はずっとこちらにいますし、残りは、ティオの意識も戻ったので、そろそろ全員で見舞いに来ることになってます。当分、メストルに据え置くように手配します」

『それがいいだろう。ところで、セシリアの方だが、頭部の発信器はそのままになっていたのだったな』

「はい。犯罪集団の技術を流用するのも憚られるが、彼女の今後の処遇を考えて――と。確か、本部長のお考えだったと」

『うむ。実はそれも、判断を誤ったかも知れんと思ってるところだよ』

「と仰いますと」

『昨夜遅く、CUIOの本部に泥棒が入ったそうだ』

「ええ?」

 それはまた大胆な。天下のCUIO本部に盗みに入るとは、いや、大胆を通り越して無謀と言った方がいいのだろうか。

「それで、被害は?」

『やられたよ』

「……って、まさか」

 嫌な予感がした。

 何に、と断定はできないが、背後に黒い空気を背負ってるような、腹の底に焦燥を抱えているような感覚だ。そして、こういった根拠のない直感は、往々にして外れないようにできている。

『そのまさかだ。セシリアの頭部だけに残された、発信器のレーダー。あれが忽然と消えた』

 レーダーが保管されていた室内は、盛大に荒らされていたと言う。

 再度、マジかよと脳裏で呟いたその時、遠い場所で乾いた破裂音が響いた。


***


「何……今の音」

 エレンが呟くように言って顔を向けた方角へ、ティオゲネスもまた耳を傾けていた。

 連続した破裂音は、ティオゲネスには馴染みのあるものだ。

「……銃声だ」

「え?」

 振り返ったエレンは、慌てたように目元を拭って再び俯いた。彼女が隠したつもりの涙には気付いていたが、知らん振りを装って、杖を手に取る。

「ティオ。ちょっといい?」

 その時、ノックと共に部屋の外から聞こえた声の主は、こちらが返事をするより早く扉をスライドさせた。

 扉の向こうから顔を覗かせたアレクシスは、車椅子を足の前に抱えている。それに気付いたエレンが、慌てて駆け寄り、扉を開けるのを手伝った。

「ありがと、エレンちゃん。ティオ、今の、聞こえた?」

 車椅子を室内に押して入りながら言うアレクシスに、ティオゲネスは小さく首肯する。

「サブマシンガンの銃声みたいに聞こえたけど……この病院の中か?」

「多分」

 やり取りしながらも、ティオゲネスはアレクシスの差し出した車椅子に身軽く移動する。

 杖を使えば問題なく歩けるところまで回復はしているが、素早く動くのはまだ難しい。さっき、苛立ちのままに歩こうとして、すっ転んだのがいい証拠だ。思考と身体の動きが噛み合わない、なんて、ティオゲネスの人生にはなかったものの一つだ。

 車椅子に腰を下ろして、フウと息を吐く。

「銃とか、余分に持ってねぇよな」

 アレクシスを見上げると、彼女は済まなそうな表情で首を振った。

「ごめんなさい。非常時とかなら、拳銃の他に小銃くらい常備してるんだけど」

 ギゼレ・エレ・マグリブでは、そういったことは寧ろ少ないと言う。

 ティオゲネスは舌打ちをどうにか呑み込んだ。拳銃を持っていたところで、今の身体の状態では、反動に負けて武器を取り落とす確率の方が高い。けれど、ないよりマシだというのに。

「何があったか分かればな……」

 銃声が聞こえるくらいだから、よからぬ事態であることは、間違いないだろう。

「それと関係あるかは分からないけどな」

 入り口に、息を切らせたラッセルが現れて会話に加わる。

「どうしたんだ?」

「ディンガーの奴が、逃走したらしい」

「何?」

 瞠目したのは、ティオゲネスだけではない。アレクシスも同じように息を呑む。事情の詳細が分かっていないエレンだけは、表情を不安げに曇らせただけだった。

「どういうコトだよ」

「さっき、エッカルト長官に連絡するように言われて、電話して来たんだけどな。用事はそのことだったんだ。アレク、悪いけど、急いでセシリアんトコに回ってくれるか。詳しいことは後で説明する。応援は呼んでおいたから、直に到着すると思う」

「分かった」

 アレクシスは頷くと、連絡はこれで、と言って先刻まで使っていた通信機を掲げる。ラッセルが顎を引くのを確認した彼女は、素早く身を翻した。

「そう言や、セシリアってどこにいるんだ?」

「この病院内だ。彼女がいるのは警察病棟の方だけどな」

 しかし、詳細を口にすることなく、ラッセルはティオゲネスに向かって銃を差し出した。

「使え」

「え」

 ティオゲネスは、グリップの方を向けて差し出された銃に目を落とし、次いでラッセルを見上げる。

「あんたの分は?」

「ちゃんとある。心配すんな」

「嘘だ」

 彼の口の端が吊り上がるのを視界に捕らえ、ティオゲネスは即座に相手の言い分を切って捨てた。

「嘘だったらどうする」

 おどけるように言ったラッセルは、肩を竦めて続ける。

「ここで問答したって、銃の数は増えない。なら、お前に渡すしかねぇだろ」

「そんなコトしたら、あんたが身を守れねぇじゃねぇか」

「見くびられたモンだねぇ」

 琥珀の瞳が、幼子を宥めるような微笑を浮かべてティオゲネスを見下ろした。

「言ったろ。こう見えても、ユスティディア北部の元ストリートチルドレンだって。肉弾戦には自信ある方だし、万が一何かあっても、心臓と肺くらいはコイツが守ってくれる」

 コイツ、と言いながらラッセルがインナーをめくって見せる。そこには、明らかに防弾チョッキと思しきものが覗いた。

「だけど、」

「今機敏に動けないガキに、銃を譲るのは当然のコトだと思うけど、どうだ?」

 一番痛いところを突かれる格好になって、ティオゲネスは反論できなくなる。

(だけど)

 その所為で、万が一、彼に何かあったら。

 彼だけじゃない。自分の力が足りない所為で、周囲の人間の身に危害が及んだら、取り返しの付かないことになったら――

(くそっ……!)

 唇を噛んで俯く。思考が空回るばかりで動けない。こんなことは今までなかった。

 先の一件は間違いなく、ティオゲネスに新たなトラウマを刻んでいる。

 いつしか握り締めていた拳に、ラッセルの左手が触れて、ティオゲネスは弾かれたように顔を上げた。

「ホラ」

 ラッセルの手が、握り込んでいた拳を開かせ、その上に銃のグリップを置く。

「ラス」

「そんな深刻なカオしなくたってヘーキだって。今絶対に何か起きてるとは限らねぇだろ? アイツが逃げ出したのは事実だけど、ここが目標って決まった訳じゃない」

 だからこれは、と挟んで、ラッセルがティオゲネスの右手にグリップを握らせる。

「万が一の為の用心ってだけだ。その内、応援も到着する。予備の銃も頼んであるから大丈夫だ」

 ん? と言いながら、ラッセルはグリップを握った手の上から、自身の手を重ねた。しゃがみ込んだ彼の琥珀と、視線が絡む。感じる温もりに、柄にもなく涙が出そうになって、再度唇を噛んだ。

 ラッセルはそれ以上何も言わずに、ポンポンと軽くティオゲネスの頭を叩いて立ち上がる。

「さって、どーすっかな。ここにいても事態が分からないし……」

「――本当にいいんだな」

 短く深呼吸を一つして、顔を上げる。

 こちらを見下ろしたラッセルを見つめ返して、再度口を開いた。

「本当に、コレ預かってもいいんだな?」

「そう言ってるだろ」

「じゃあ、様子見に行く前に、コイツ固定してくれよ」

 ティオゲネスは、コイツ、と言いながら、右手に握らされた銃を示す。半ば自身にハッタリを聞かせるように、唇の端を吊り上げた。

「折角あんたが身体張ってくれてんのに、一発撃っただけで取り落としてたら元も子もねぇからな」

 ラッセルが目を瞠ったのは、数瞬のことだった。

 すぐに、彼も不敵な笑みを返して、エレンに視線を向ける。

「エレンちゃん」

「はい?」

「悪ぃけど、チェストから薄手のタオル、取ってくれるか」

「あ、はい」

 エレンがベッド脇のチェストへ向かうのを、一瞬横目で見て、ティオゲネスは目を伏せた。そして、もう一度深呼吸する。

(……今は、考えるな)

 グダグダと悩むだけなら後でもできる。今は考えない。機敏に動けない状態のことも、先日の一件も。

 ラッセルは、今何かが起きているとは限らないと言ったが、銃声がしたのに何も起きていない訳はない。病院から避難するにしても、病院内を通らない訳にはいかないのだから、何かトラブルとは行き合うだろう。

 その時、思考の中で堂々巡りをしていたら、それこそ動けなくなってしまう。

 だから今は、この身体の状態でできるベストを尽くす。それだけだ。

 伏せた視線の先に、エレンから受け取ったタオルを包帯と同じくらいの細さに裂いて、慎重にティオゲネスの右手と銃を固定するラッセルの手が見える。

 決然と上げた翡翠の瞳から、迷いは消えていた。


***


 地下病棟――別名、警察病棟と呼ばれる病棟の一室で、セシリアはぼんやりと天井を見上げていた。

 自身が地下のどの階にいるのか、正確なところは分からない。

 病棟とは言っても、ここは牢獄と同意だ。

 普通の監獄と違うのは、医師が適切な治療を、適切な時に施してくれるかくれないかの点だけだろう。

 しかし、セシリアにはどうでも良かった。

 ティオゲネスに撃ち抜かれた右腕は、既にほぼ回復している。昨今の医療技術の高さは凄まじい。弾が抜けていたのも、回復の早い要因だったようだ。

 それでもセシリアは、病室内を薄暗くして毎日鬱々と過ごしていた。リハビリも積極的にする気にはなれず、ベッドに横たわって日々を送っている。

 もう、何もかもがどうでもいい。

 そう思いながら、何度目かで寝返りを打つ。

 結局、心からセシリアを必要としてくれていたのは、シャロン=ヴァイオレット=アン=ハウエルズ――彼女だけだった。

 任務を巧くこなせば褒めてくれたし、頼りにもしてくれた。彼女に喜んで貰いたくて、必死だったあの日々は充実していて生き甲斐を感じていたものだ。

(教官……)

 彼女の顔を思い浮かべると、鼻の奥が痛んで涙が溢れる。

 誰が何と言おうとも、世間一般がどう見ようとも、彼女はセシリアにとって母親も同然だったのだ。

 母であり、姉であり、そして居場所をくれる、大切な人――それを奪ったティオゲネスへの憎しみは確かにあるが、もう積極的に報復しようとも思えなかった。ドロドロとした負の感情よりも、彼女を失ったことによる無気力感の方が遙かに大きい。

 この先、どう生きていいか、全く見えない。何も考えたくない。

 ハウエルズとの思い出を反芻しながら、ベッドの中で身を縮めたその時、不意に身体が揺れたような気がして、セシリアはぼんやりと目を開いた。

 室内に変化はない。ただ、部屋の外側が、何か騒然としているような気がする。

 けれども、部屋のすぐ外で騒動が起きていてさえ、現実の全てがセシリアには遠かった。

 自分の世界に閉じ籠もるべく、再び掛け布団を抱えて丸くなろうとした刹那、今度こそ自身の部屋の扉を、明らかにサブマシンガンと思える音が乱暴に撃ち抜いた。

 何を考える余裕もない。ヴェア=ガングで教育された者の習慣が、セシリアの身体を跳ね起きさせ、ベッドの下へ潜り込ませた。いや、そうしたつもりだったが、三週間もゴロゴロとして過ごした身体の方は、かなり鈍っていた。実際、跳ね起きた直後には、無様にベッドから転げ落ちている。

「いったぁ……」

 無意識に呻きながら、ベッドの下から扉を注視した。

 鍵を撃ち抜かれた扉は、何者かの蹴り一つであっさりと白旗を揚げる。

「――おい。いるんだろう」

 扉を蹴り開けた人物は、押さえた声音で呼び掛けながら、室内を見回しているようだ。

「言う通りにすれば、殺すつもりはない。十秒くれてやるから、とっとと出て来い」

 十秒、ね。随分サービスが良くなったじゃない。

 組織の教育時代は五秒が最長だったのに。

「……それでも、病み上がりのレディにくれるには短過ぎるわ」

 セシリアは、ベッドの柵に縋るようにして立ち上がりながらぼやいた。

 小銃が撃ちまくられた所為か、微かに爆煙のような白い霞が満ちる中、視線の先に立っているのは男だ。それも、声から推測した通りの男――

「何の用なの? ――ディンガー」

 薄闇と爆煙で(けぶ)る中、男の赤黒い瞳が怪しく煌めいた。


***


 異常事態。その一言で表現し切れる程、院内は騒然とし始めている。

 ティオゲネスの病室を後にしたアレクシスは、セシリアのいる地下病棟を目指していた。途中遠目に見たエントランスでは、何故か武装した男が数人、外来患者達を銃で脅しつけて一所に纏めていた。

 この場が病院でなく、列車か船だったら、正しくトレインジャックかシージャックの真っ最中と言っていいだろう。

 彼らの目に付かないように注意しながら、アレクシスはひたすら足を進めた。

 既に彼女の手には、拳銃が握られている。

(一体、何が起きてるって言うの)

 全力で警戒しながら、アレクシスは耳に装着した通信機に呼び掛けた。

「もしもし、ラス。聞こえる?」

『ああ。感度、良好だぜ』

「今、ティオの病室?」

『いや、おれも外に様子見に出てる。そっちはどんな感じだ?』

「エントランスは押さえられてる。何の集団かは分からないけど、絶賛占拠中てトコね」

 一階はもう、無警戒では歩くこともできない。

 各科の待合室にいた外来患者達は、身を寄せ合って不安げにしている。

 押し入って来た人数が明らかに足らないのか、各科に見張りは立っていないが、非常口には小銃を携えた男が一人ずつ配されていた。これでは、まともには外に出られない。

 エレベーターホールまで来たアレクシスは、舌打ちした。既にここにも、敵の手は回っている。

「エレベーターは使っちゃダメ。一階のエレベーターホールに、一人だけど、男がいる」

 ボソ、と口に出したのが聞こえたのか、その男がキョロキョロと周囲を見回した。しまった、と思った時には、相手と視線が噛み合っている。

 男が手にした小銃を構えるより先に、アレクシスは引き金を絞った。

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