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豚が人の言葉を喋った

わかりやすい悪者のイメージ。操ってるつもりで操られていて、金に汚く、肥え太り、ギンギラギンに装飾品を身につけてるってイメージ。




 どうも皆さん、盗賊退治に来たら面白そうで可哀想な書類を見つけた新戸 風太郎です。それを俺は解決することにしました。ミフネちゃんには悪いけど遅くなりそうです。



 俺は街に来ている。そう、いつものレウルカの街ではなく隣の街でレウルカの街とは治めている貴族も違うフィリュスの街に。

 なぜ俺がこの街に来てるのか、それはさっきの書類にある。まぁ、当然だわな。で、あの書類を要約して説明すると、『美人な女は殺さず捉えて連れてこい。報酬は女1人につき金貨10枚。夫婦や婚約者、恋人が同伴している場合は男も殺さず付いて来させるように。その場合、1組金貨15枚。門番は抱き込んであるので問題なし。財宝や魔道具、金は全てそちらのものとする。女が手に負えないほど強い場合、素通りさせてよし。街中で騒がれないように拉致する。その場合報酬は無しとする。多少のつまみ食いも許可するが、こちらに寄越す際は膣内まで綺麗にしておくように』とまぁ、こんな事が書かれていた。

 そしてこれの嫌な所は門番が領主の抱き込んでいる宿屋を紹介する所。良心的な価格設定や美味しい料理などで誘い、料理に遅効性の睡眠薬を混ぜて部屋で寝静まった頃に攫い、強制的に奴隷術を掛ける。違う宿屋に行った場合も、『お世話になりました』と置き手紙を残して攫う。


 まぁ、この女性の天敵の様な連中を懲らしめてやるために今俺は《変身》のスキルで美少女に女体化中だ。

 因みにこの美少女俺、俺の理想の女の子からは外している。何故かって?ミフネちゃんが俺の理想の女の子だから。あとはわかるな?まぁ、単にここの領主が日本人顔より外人顔の方が好きと言うのもあるけど。


 それと見た目は、金髪ボブ、胸E65、くびれたウエスト、ヒップ80くらい、身長160、顔、少し幼さを残した美人。年齢は17才くらいの設定だ。



◆◇◇◇◆



 現在、夜。予定通り門番のオススメの宿屋で遅効性の睡眠薬入り美味しい食事をして部屋で寝たフリを決め込む。

 状態異常無効をoffにして本当に眠ることもできたけど、寝てる間に、即強姦とかありそうで怖いし。

別にヤられるのが嫌なんじゃなくて俺の方からの好意がないから。女の肉欲って感じてみたいし。女は男より感じやすいとか聞くと余計に。


 まぁ、それはそれとして服を剥がされ、袋詰めにされて領主の館まで運んでもらう。中々体験できない事だと思う。


 そして、領主と思われる肥え太り、醜く、目が濁っている人物の前まで運ばれて来たところで奴隷術を掛けられる。奴隷術が効くように魔法無効とスキル無効と魔法反射とスキルリフレクトをoffにしておいた。そして、気付け薬と思われる薬品を飲まされたのでここで起きたふりをする。


「ん、んうぅぅ………んむ?あれ?私なんで裸なのかな?それと、兵士さん達はなんで私を取り囲んでいるのかな?」


 上半身を起こし、座った体制になる。胸と下を隠して、問いかける。我ながら演技上手だと褒めたい。助演俳優賞も取れそうだ。いや、女優賞か?


「状況を説明してやれ」


 豚が人の言葉を喋った。


「はっ、貴様は我々に拉致され、奴隷術を掛けられた。逃げる事も隠れる事もできずこれから性欲処理に使用される。理解したか?」


 気丈に振る舞うとしよう。


「ふむ、断りたいのだが?」


「先ほども言った様に奴隷術を掛けた。拒否権はない」


 さて、次拒否したら無理やり組み敷かれそうだな。襲って来そうだから奴隷術を解くとしますか。魔法無効、onにして、っと。さて、拒否しますか。


「断る」


「どうやらまだ立場がわかってない様だな。《動くな》私自ら教えてやろう」


 豚がそう言って、自分のムスコを出し、兵士達は俺を組み敷こうと近寄ってくる。今だな。


 俺は立ち上がり兵士が腰に挿していた剣を奪い、鎧の隙間から差し入れ、足と腕を負傷させ動けなくしていく。他の兵士6人も同じように動けなくしていく。


「な、何故だッ!何故奴隷術に逆らえる!!」


 豚は恐れと怒りの混じった表情で聞いて来た。


「簡単だ、私が解いたんだよ。元々この街にはお前とその部下を滅しに来たんだ。勿論、兵士のオススメの宿も分かった上で泊まったし、睡眠薬も分かった上で飲んだ。それと」


 俺は男物の服を着てから変身を解いた。


「俺は自由に性別を変更できるヤツだしね」


「な、なっ!!」


 おー、おー、驚いてるし、怒ってる。真っ赤な顔がダルマのようだ。


「貴様ッ!私を誰と知っていて騙したのか!反逆罪で処刑する!」


「無駄だ、音は遮ってあるからいくら声を張り上げようとも届かない。鍵も俺以外は開けられないように細工した。あんたは命運尽きたんだよ」


「くっ………。そ、そうだ!私側につかないか?今の雇い主の倍は払うぞ?それと女のお零れ(おこぼれ)幾らかやってもいい。どうだ?」


「女か。女ねぇ」


 わざと迷っていると思うように発言する。


「まぁ、あんたがいなくなれば全部俺のものになるから別にあんたにつかなくてもいいわけだけど。おれ、奴隷術の上位互換使えるし」


「なっ………ん、だと………?」


 絶望してくれてるね。顔がわかりやすいよ。


「それじゃ、あんたは《自宅》の地下室へGO!」


 光魔法で特に意味はない魔法陣を書いてその後《自宅》の地下牢に直接ぶち込む。


「さて、君たちには家族はいるかい?」


「お、俺には妻と5才の息子と4才の娘が………」


「俺にも嫁が………」


「俺は両親を養ってる………」


 闇属性の精神干渉で自分から喋りたくしてるけど、本当にベラベラ喋るね。


「さて、君たちは人質を取られてると思う。家族持ちがあんな酷いことは中々しないだろうからね」


「た、助けて、くれるのか………?」


「えぇ、助けてあげますともさ。ただし、本意で加担してたやつは剥いて、捕まってた女達が許すまでボコボコにして貰うけどな。そうだな………この屋敷にあるもの全部使っていいって条件出しとこ」



◆◇◇◇◆



 その後、捕まってた女性達は解放され、領主に抱き込まれていなかった衛兵に渡して、抱き込まれていた何故か全身負傷を負った衛兵を排除した。


 何人かあの豚の子を身ごもっていたので本人に聞いて降ろしたいかどうか各自に判断を任せた。


「さて、あとは俺が着た道とは別の方角にいる3つの盗賊団の処理だな。たまには格闘戦でもやるかな」



30分後。



「これで最後、っと。知恵の源」


『財宝の確保は完了しております』


「さんきゅ〜」


最後の盗賊を倒して帰路につく。お宝は帰ってからミフネちゃんと確認だな。

次回は春分の日(3/21だったかな?)まぁ、そのぐらいに出す予定。


追伸。毎月1日と季節の変わり目、あとイベント事や私の誕生日に投稿します、はい。


2018のハロウィンは完全に忘れてました。

(´>ω∂`)テヘペロ


本話の編集してる時に気がついたけど、予約の変更とかそれに伴う前書きやあとがきをずらす作業とか面倒だから、あの時は見送りました。by2018/10/23の私。

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