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短編  作者: Nnnnn
44/57

44

?(爆発での傷は癒えていないが…戦闘で消耗しているはずだ。高野達を殺す事には十分だ)


天童「…」ザッ


?「…君は…天童か。丁度良い。命令だ、前のキャンピングカーに乗っている奴らを…


天童「…」ブォンッ


?「君もか…」ダッ


?「その様子…バレてしまったようだね」


天童「…いつからですか」


?「ん?」


天童「いつから殺していたんですか」


?「あぁ、君の友人か。正確には殺してしまったと言うよりも…まぁ、殺してしまった事に変わりはないか。彼はね、君が働いてすぐに実験に用いられたんだよ」


天童「…そうでしたか」


?「能力の抽出の実験かな…。当初は事故が多かったらしいからね、その時死んだよ」


天童「…俺は…今までなんのために…」


?「君の頑張りは凄まじかったよ。今までありがとう。お疲れ様だ」ダッ


天童「許さない…」ブォンッ


?「思ったよりも早い…」ザバッ


天童(…手応えが無い)


?「裏切る部下達が皆優秀なのが残念だ」グォンっ


天童「…」ダッダッダッ


?「突っ込んで来るか…!」


ザクッ


天童(もう、出し惜しみしなくていい。死んでもいい…)能力:痩せ我慢(キープ)


天童「切り刻む」シュッシュッ…


?「瞳潤といい…君といい…」ズズズ…


天童(形態変化?!)


?「強いねぇ!」ガッ


ザリンッ


天童「っ…」能力:痩せ我慢(キープ)


天童「随分と醜い姿だ」


?「同感だよ」ダッ


グォンっブォンッ…


天童(避けて懐に入ろうが…俺の力じゃ斬れない)


天童(そして能力(チカラ)は攻撃系では無い。……詰みか)


天童「…ここまでか」


?「潔いな」グォッ…


若生「ッラァァァ!」シュッ


ドスッ…


?「っ?!」ズルルルル…


若生「はぁ…はぁ…」


?「お前は…若生か。連絡が途絶え、死んだと思っていたが…」


若生「生きてるよこの野郎…」


天童「貴方は…」


若生「悪いが説明している暇は無いからな…ゴホッ…えボっ…」


若生(体調がクソ悪い。だが…俺は囮だ)


?「その様子…本調子では無いみたいだな」


?(天童はこの身体に傷をつけることは不可能。若生のハンマーによる攻撃は少し効いたが…あの調子だ。何度も今の一撃を食らわせることは出来ないだろう)


?「ふ、ははっ…負ける要素が無い!」


瞳潤(私がいなければな)スっ…


ゴシャッ








ーep32の後ー



?「ぐ…ぁ……大した威力だ…形態を変形させていなかったら私も殺されていたよ…」


?「…瞳潤は死んだか。すぐに立ち去らなければな」ザッザッ…





瞳潤(全身が痛い…だが、生きている……何故?)


111号「…」


瞳潤「お前……まさか……」


瞳潤(ドゥルが…庇ったのか…何故……私なんかを)


瞳潤「奴…は……ボスは…死んだ…か?」ズリ…ズリ…


瞳潤(腹に穴…幸い…内蔵に傷は無い…ギリギリ服で外にまろび出ないが……これはすぐ死ぬな…)


瞳潤(ドゥル111号に救われたこの命…無駄にする訳には…!)



若生「あんたは…誰だ」


若生(研究所で爆発があったから来てみたが…何があったんだ?)


瞳潤「私は……瞳潤。ボス……の死体は…何処に」


若生(コイツは恐らく研究所関係者。ボスの死体?…とりあえず話を聞きたい。だが、この傷…とりあえず応急処置か)


若生(利用させてもらう)





若生「…生きてる…うっそだろ…」


瞳潤「助かった。なんと礼を言えば…」


若生「礼はいい。ひとつ聞く。あんたは研究所の奴だよな?」


瞳潤「……なるほど」


瞳潤「それを聞くって事は君も…研究所の関係者だね」


若生「…ココで何があった」


瞳潤「それはね…






瞳潤「という事だ。そして…私はボスを仕留め損なったわけだね」


若生(なるほど…今、そんな状況になっているわけか。なら、俺がすべき行動は…


若生「協力しろ」


瞳潤「?」


若生「聞いた感じ…あんたの目的は奴……ボスの排除…」


瞳潤「まぁ…そうなるな」


若生「俺もソイツに復讐を果たしたい。だから協力だ」


瞳潤「それはいいが…私達でどうにかなるものか…」


若生「…高野達だ。ソイツらを利用する。(高野にぶちのめされたままってのは何か…気に入らないが……復讐の為だ。もう敵対する理由は無い)」


若生「高野達の居場所は分かるのか?」


瞳潤「恐らくだが…近畿だな」


若生「…また長距離移動かよ!」


若生(だが、着実に近づいている。復讐相手に)








ー現在ー


?「コ゜ぅッ……ぁ……何故だ………何故、お前が生きている!瞳潤!」


瞳潤「私の種族の影響…そして何より…ドゥルと若生君が私を救ってくれたからな」


?(不意打ちの一撃…少し…まずい…)


瞳潤「三体一。そして今の一撃。もちろん私達のコンディションは最悪だが、そっちのはもっと最悪だろう?」


若生(高野達は…もう行っちまったか…一緒に戦わせたかったのによ…)


若生「ま、計画は狂ったが…結果は変わらなさそうだ。ぶっ飛ばす!」


?「随分んと……追い詰められたな…」


?「だが、ここでは終わらない。まだだ…まだ…」グラッ


瞳潤(今!)ダッ


?(この研究所は能力の研究をしていた筈だ。何か使える物があるはずだ)


?「近寄るな!」能力:観測(メタド)


ズドムンッ

ズゴゴゴ…


瞳潤「地面が…」


若生「っ?!倒壊するぞ」


?「今のうちだ…」ザッザッ…


天童「っ!…まずいですよ。あの方向…まさか、能力の玉を!」







?「はぁ…はぁ…これか。移動系の玉…それに治療系のもある。はははっ!コレでアイツらを殺すのも良いがあの傷だ。放っておいても脅威にはなり得ないだろう。それよりも高野達に追いつく必要がある。」


?「四国で奴らを殺す」

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