第8話 夢から覚めると
二階堂社長視点です。
ぴぴぴぴぴぴっ
泥闇の様な夢の中。
耳障りな電子音が電子音が枕元から聞こえる。
スマホに設定したいつもの目覚ましアラーム音。
私は目をつむったまま音が聞こえる方へと手を伸ばし消す。
頭がガンガンする。
昨日はアイツとしこたま呑んだせいだ。
あれだけ呑んだのは久々かもしれない。
記憶は断片的だがある。
は、恥ずかしいがおぶられて自宅まで運んでもらった事だって記憶にある。
スマホだって枕元に充電されてる。
しかし寝汗が酷い。
背中が冷たい。
パンツまでびしょびしょ……って、びしょびしょ!?
慌てて身体にかかっているシーツをめくった。
「う、嘘?嘘嘘っ!?」
シーツの中から漂う濃密なオシッコの臭い。
スカートだけ脱いだストッキングと赤の下着がびっしょびっしょに濡れていた。
オネショ。
いい年してオネショをしてしまったのだ。
「酔っぱらってとはいえこれは無い……」
めちゃくちゃ凹んだ。
泣きそうだった。
この幼児体系でオネショとかないマジで笑えない。
流石のお漏らし好きのアイツにもドン引きされる。
子供のお漏らしには何の興味も無いって言ってたし……。
「……はぁ、とりあえず着替えないとトイレも行きたいし」
これだけオネショしたのに尿意があるのも不思議だ。
トントン
「ぎにゃあ!?」
ドアを叩く音が聞こえ私は文字通り飛び上がった。
な、なんでアイツが私の家にいるんだ!?
いやいや、その前にどどどどどどうすんだこれ!?
更新遅くなりました!
続きはまた明日!




