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更新停止中 イズちゅん  作者: ちゅん助の!
イズちゅんすぴんおふ第2弾!イズサンずは次世代型サバイバルゲーム「ファースガン」を体験すべくフィールドに展開するのです!
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スピンオフ その3 アワイユメイダケ

「ポオッ!?」

「この金の玉!よくみたらほかの玉よりすこしおおきいッポ!!!???」


「ピュウ!」

「これじゃあとちゅ~でひっかかってなかまで入るわけないッピュ!」


「はわわわわ…!」


「ちゅんす~け!どういうことだッポ!?」

「ちゅ~んすけ!どういうことピュ!?」


「そ、それはそのう~w」

「………」

「!」

「なんとこれは驚き!」

「わしが発注した業者がとんだ寸法違いを起こしていたんだお!」

「わしも内部構造の事までは知らんかったので!」

「こりゃあ単なる事故だお事故w!」


「ポウッ!?」

「ピュウッウ!?」


「ちゅん助、何が業者だよ!」

「そのくっだらねえガラガラはお前が夜な夜な作ってた奴だろ!」


「ああ!イズサン!よけいな事を言うんじゃあないお!」


「ちゅんすけ!やっぱりズルしてたッピュ!」

「ちゅんすけ!ふざけるんじゃないッポウ!」


「あわわわ!」

「あ!そうだったわし!」

「この後、道具屋さんと約束が!」

「ほなさいならw!」


「逃がすわけないッポ!」


「これはくらわさねばならんッピュ!」


「しかるべきむくいをッピュ!」

「しかるべきむくいをッポ!」


「しんぴゅ~はど~けんッピュ!」


「アッ!?」

クルクルぴゅーん!


「炎舞宝輪だッポオオー!」


ボオッウワッ!!!

「ぎゃああああああああああ!!!」


どかーん!


 コンビのどっかで聞いた様な名前の必殺技がちゅん助に放たれるとちゅん助はたちまちのうちに火災旋風に飲まれ火だるまとなり、ヤキを入れられた状態で凄い勢いで水平方向に吹き飛ばされ茂みの中に消えていったのだった…


「あくのヤキトリはしまつされたっぴゅw」

「あくしゅうまきちらしながらヤキいれられたっぽぉw」


「ひどいお!ひどいお!おおやけどを負ったお!」

「ふぁふぁーん!(←泣いている音)」

「アッカリン!ひーるを!ひーるを要求するお!」


「ですからイズサン」

「私はこのルートに入る前に少し遠回りですがこちらの村に寄って情報収集した方がよいかと?」


もちろん灯は無視


「無視かお!?」

「こらあ!イズサン!貴様はパーティー最年長者としてこのろ~ぜき者たちに注意しろお!」


「二人ともま~た悪党業者の悪さの被害に遭ったようだね」

「はい、これは補償の景品の特製飴玉だよ」


「こらああああ!!!」

「勝手に特等の飴玉渡すんじゃないおッ!」


「イズサンはひれつかんのちゅんすけと違って見どころがあるやつッピュw!」

「イズサンはあくらつぎょうしゃのちゅんすけとちがってこーへーだッポw!」


「アスリちゃん!」

「おまえにはこのカトンボどもの飼い主として!」

「このぼ~りょくざたの責任をついきゅーするんだお!」


 俺と灯に全く相手にされなかったちゅん助、今度はその矛先をアスリに向けた様だったが


「はあ?知らないわよそんな事!」

「だいたいこんな茶番劇、アンタらときたら毎日毎日よくもまあ飽きもせず…」

「…」

「?!!!」


 いつもどおり我関せずの態度を取ろうとして、そっぽを向こうとしたアスリであったが、突然ハッとした表情になりその視線をすぐさまちゅん助に戻した。


「ちゅん助ッ!アンタ!」

「なんてぇ物を手にしてんのよッ!」


「うん?手?」


 アスリの指摘に皆がちゅん助の羽?手?に目をやると異常にデカいタケノコサイズに近い毒々しい色をした松茸の様な形をしたキノコがちゅん助の手にあった。


「おわっ!でっかい!」

「カトンボにふっ飛ばされて茂みに飛ばされた時に」

「掴んで引き抜いてしまってきたかお?」


ブン!ブン!


 ちゅん助は手にしている巨大キノコをブンブン振り回して弄ぼうとしたが、その行為を見たアスリの表情にはの凄い焦りの色が出た。


「ちゅん助ッ!そのキノコを刺激せずに遠くに捨ててきなさいッ!」

「今すぐによッ!」


 普段は冷静なアスリが絶叫に近い声で、ちゅん助に命令を飛ばしている。

 

 一目で毒キノコと予想が付く毒々しいピンク色!模様は∞の文字が幾つか入って見るからに怪しい風貌だが、毒キノコならば食しでもしない限り危険は薄いはず、アスリがこれほど警戒するのは触っただけでも皮膚がただれるカエンダケだかの種類とかであるのだろうか?


「アスリちゃん?」

「どしたお?そんなに慌てて」

「たしかにこのキノコは気色悪いけど」

「たかがキノコだお?」


「バッカッ!」

「アンタ何言ってんのよ!」

「そのキノコは!」

「アワイユメイダケじゃないの!」


「アワイユメイダケ?」


「絶対に乱暴に扱っては駄目よッ!」

「早く遠くに!」


「脅かすなお!アスリちゃん!」

「こ、こいつ猛毒でも持っとるんかお?」


「ど、毒は無いわ!」


「へ?じゃあいきなり魔物に変身して襲ってくるとか?」

「でも生物では無いようだお?」


「ブゥワッカ!!!」

「そいつの胞子を吸い込むと大変な事になるのよ!」


「へ?毒は無いんだお?」


「毒は無いけど!強烈な幻惑幻覚作用があるのよッ!」

「中毒の危険性もあんのよ!」

「各国で使用が禁止されてる代物なのよッ!」


「アスリ、なんだいそれ?」

「聞いた感じじゃ麻薬みたいに聞こえるんだが?」


「イズサン!アスリさんの言う通りです!」

「危険なキノコです!」

「あのキノコの胞子を吸い込んでしまうと自らの望んだ夢を見てしまうと言われてます!」


「夢…?」

「望んだ夢なら逆に都合が良いんじゃ?」


「バカな事!言わないでください!」

「都合の良い事ばかりを見られる夢!そんな物を濫用したら」

「人というのは現実をまともに見れなくなって駄目になって手放せなくなります!」

「だから中毒性があるのです!」

「そうなる危険性があるから、どこの国でもあのキノコは採取する事が固く禁止されているんですよ!」


 都合の良い夢、というのは気になるがアスリと灯の話を聞く分には麻薬に近い成分が含まれているのだろう。

 それだけ聞けば、ちゅん助もいい大人なんだからその危険性を十分に理解するはずなのだが…?


「自分の望んだ都合の良い夢…」


 ちゅん助はじっと手にしたキノコを見つめていたが、その真剣な目がみるみる内にあのいやらしい三日月をひっくり返した様な目になり


「わしも…」

「男じゃけえ…」

「男じゃけえのうwww」


と不気味な事を呟き始め、キノコとアスリを、そのいやらしい目つきで交互に見比べ始めた!


「?!」

「アンタッ!?」


「むほほほw」

「どうせ浮世で手に入らぬものならw」

「せめて泡沫の夢の中でw」

「アスリちゃん!」

「きちゃまとあせだくこいびとつなぎ〇出し子〇りせ〇ろすをwww」


「ッッツ!」

「させるかぁッ!」

「ウィンディ!ファイアン!」

「アイツをぶん殴ってもでも阻止するわよ!」


「ピュウ!」

「ポウッ!」


「わああああ!?」

「冗談ではないか!」

「三人ともおっそろしい表情で一斉にわしに襲い掛からんでほしいお!」

「アッ!?」


ポンッ!!!

プワワワワ~ン!


「だお!?」

「ああ!?」

「ぴゅ!?」

「ぽお!?」

「なに!?」

「きゃあ!?」

「みゃあ!?」


パタッ!ドサッ!ポトッ!ポトッ!バタ!バタッ!ズシーン!


 アスリーズがちゅん助の手からアワイユメイダケなるキノコを奪おうと一斉に飛び掛かったその時、ちゅん助の手の中で松茸の様な形をしていたキノコの傘が急に破裂するかの様な勢いで開き、ピンク色の大量の胞子がアスリーズとちゅん助はおろか俺達の居る場所まで飲み込む様な広範囲に一斉に撒き散らされた!


 まさに一瞬の出来事で、身構える間もなく胞子の雨に晒された俺達はなすすべなく7人全員がその場に崩れ落ちたのだった…


イズサンズはぜんめつしてしまった!!!?








「だおッ!左側面に展開されたお!わしがマークするお!」

「僅かな隙間でもあれば私は外さないわ!」

「ポオオオオオオオオオオwwwつるべ撃ちだッポオオオオオオオオオオwwww」

「ピッ!こちらせんこうぶたい!階段下まで侵入を果たしたッピュ!」

「ちゅん助!待機か!?奪取か!?判断求ム!」

「タイミングを合わせて蘇生に向かいます!もう少し辛抱してください!」

「みゃあ!茂みの中に隠れても!ボクの目は誤魔化せないみゃ!」






・・・・・・・・・・・


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