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ちょっといま、アリアンローズ新人賞ように、資料を整えています。更新の裏で、で、同時に明日締め切りの論文も控えておりますので……

11月入ったら、もっとコンスタントに更新できると思います。

この話が終わったあたりで、設定というか、舞台説明みたいなものを書いて見たいとも思います。ていうか、アリアンローズ新人賞の資料で、そういうものが、結果的に溜まったまでのことですw

……あれ? 月読はデジャヴを感じた。

 

全く変わっていないではないか。


 「お久ぶりです、月読さん。ようこそいらっしゃいました」


 「あ、お久しぶりです龍博士。……お変わりないようで……え?」


 「ふふ、そうなんですよ」


 龍・K・フレアは、月読がかつて見た少女の姿から、全く変わっていなかったのである。あどけない顔つきに、茶色のボブカット。にこやかな笑みがとてもよく似合う。身体つきは小さく、大人用の白衣を、だぼだぼな感じで着ている。膝のあたりまで裾が達しているくらい。その下には、パーカーと、キュロットスカートという、ラフな格好である。


 全然変わっていない。まるで、時が止まってしまったかのように――自分がそのような存在であることを忘れてしまうほど。


 「ね、変わってないでしょ?」


 「びっくりした。ええと……セリゼに若返りの薬でも作ってもらった、ってことなんですか? それとも、もしかしてそれは義体……」


 「後者が正解ですね」

フレアの話しぶりは穏やかである。

「こんな感じです」


 そう言って、フレアは袖をめくって腕を出し、がちゃっ、と音を立てて、手首をスライドさせた。

そうしたら、内部には精密な機械が詰まっており、そこからしゅるしゅるとケーブルが出てくる。


 「……完全に義体にしたんですか?」


 「いえ、全体の八割くらいでしょうか。でも、事実上は完全に義体ですね。ようするにサイボーグです」


 「それもひとつの実験なんですか?」連想を働かせて月読は聞く。


 「そのあたりは追々お話しましょう。というか、ここで立って話すのもなんですし、まずは荷物を置いてゆっくりなさってはいかがです?」


 「あ、これはどうもすいません。それじゃ、おじゃまします」


 「とりあえずこちらの居間へどうぞ」


 月読はフレアに従っていくことにした。


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