1 物語の始まりは突然に。
誰だって後悔はする。勉強だって、部活だって、ゲームだって、「もっとやれば良かった」と思うだろう?
それが俺の人生だ。後悔しかない、中途半端な人生なんだ。
ずっと変わりたかった。
2020年8月3日11時50分
「お〜い神崎、次の授業始まるぞー?いつまで寝てるんだよ。」
「そうだぞ神崎ー。また顧問にチクられて説教されるぞ?剣道部厳しいもんな。」
そう友達が話かけてくる。佐々木と佐藤だ。中学からの友達で、高校にいっても良く仲良くしてもらってる。
良いやつだ。それで話しかけられてるのが俺。神崎 音羽 だ。
中学、高校と剣道を続けている。剣道は四年やっているが、周りにすぐ追い抜かれてモチベも無いし、
やめたい。けど、顧問が怖いので言えない。結構あるあるだと思う。
今日は夏の中でも涼しい。窓際の席で風がとても気持ちいい。
さっきは、国語の授業ですぐに眠たくなって寝てしまった。
国語の先生は優しいから見逃してくれるが、数学の先生はそうはいかない。
「分かったから。今起きるよ」
そう告げた瞬間、椅子がなくなる感触がした。
「椅子引かなくてもいいだろ!……え?」
おかしい。何かが変だ。クラス内の話し声も、佐々木と佐藤の声も、風もなにもしない。
それに目が開かない
ゆっくりと落ちてくような気がする。まるで夢の中のようにそしてまもなく。感触がある。草原に寝転んでいるような感触が。
風も吹いている。だが誰の声もしない。そっと目を開けた。
その光景に目を見張った。明らかに地球では無い。何故かって?
だって綺麗な青空に、太陽ともう一つの星。
さらにはドラゴンが飛んでいるのだから。
誰かが見てくれるなら書きます。




