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第3711話 厨房と会場で用意をしています。(変更は常にされる物です。)

エルヴィス侯爵邸の厨房。

今日はお客様が来るので慌ただしくしていた。


「米の準備は!?」

「終わっています!

 浸し始めています。

 12時を目標に準備中です。」

「挟み揚げの油は多めに持って来たか!?」

「昨日の内に用意しています!

 備蓄の方にも今日の朝納入予定です!」

「野菜はまとめて10時までに来る予定で、後で店に行って品質見てきます!」

「豆腐用の大豆は煮ています。

 もう少ししたら豆乳への工程に移れます!」

料理人達が確認作業をしている。

「うん、問題は無さそうだな。」

料理長が皆を見ながら頷く。

「失礼します。」

武雄が厨房にやってきて、料理長に近寄る。

「朝食はもうすぐだ。

 昼食は見ての通り。」

料理長が言う。

「うん、わかりました。

 で、確認ですが、ダニエラさん達が来たら、子供達にレンコンを主体としたお土産を持って来て貰います。

 コノハが居るので荷物の中からレンコンを探し出して貰い調理に。

 食事は12時を目途に用意をしてください。

 調理をして貰っている間に」

「あぁ、わかった。

 用意は任せて置いてくれ。」

料理長が頷く。

「失礼します。

 ジョージ、お客様にお出しするスイーツについてなのですが。

 おや?タケオ様もいらっしゃいましたか。」

フレデリックも入って来て武雄に気が付く。

「ええ、ダニエラさん達に展示即売会の会場を見て貰って時間を潰している間に調理をお願いすると説明しました。」

「そうでしたか。

 昨日のジャガイモでの試作は美味しかったですね。」

フレデリックが言う。

「あれ?・・・料理長、皆に出したのですか?」

武雄が料理長に聞く。

「タケオ達が去ってからも練習してたらメイド達が処理してくれたよ。

 今日のレンコンは話ではそこまで量がないかもしれないから、ジャガイモの方で溜飲を下げてくれるのなら楽な物だ。」

料理長が言う。

「そうでしたか。

 ま、今後の夕食のレシピが増えたという事ですけど・・・うーん、今日の昼食のおかずにジャガイモの挟み揚げとレンコンの挟み揚げの2つを出しましょうか。

 エルヴィスさんやアリス達には食べさせていませんから、違いがあって楽しんでくれるかもしれませんよね。」

武雄が言う。

「すぐに用意しよう。

 アズパールカレーはいつも通りだが別皿で出せば良いな?」

「中濃ソースで食べて貰いましょう。」

「わかった。」

料理長が頷く。

「で、フレデリックさんは何をしに?」

「あぁ、そうでした。

 主とタケオ様、お客様の歓談の際に出すスイーツについてなのですが、予定でシュークリームとなっていましたが、足らなくなった際に出す追加は何を考えているのかと。」

「一応、かりんとうとマドレーヌは用意できている。」

料理長が言う。

「そういえば、ダニエラさん達にはシュークリームは初めてでしたかね?」

武雄が考えながら言う。

「俺はその場にいないが、感想を楽しみにしている。」

料理長が悪い笑顔で言う。

「私もその場に居ますので、お客様の感想をジョージに伝えましょう。」

フレデリックが言う。

「まぁ、どんな反応になるか楽しみですね。」

武雄が言うのだった。


------------------------

庁舎街の倉庫。

現在は展示即売会の会場でエルヴィス家の兵士もちらほらと警備をしてくれている。


「はぁ・・・大丈夫だよね?

 配置も確認した、見せ方もギリギリだったけど、箱とかガラスとか間に合った。

 経路を指示する簡易の立て看板も設置したし。

 イーリー様達も会場に入って貰って、何かあればすぐに対応してくれる・・・はず。

 うーん、やり残しはないよね?」

アスセナが入り口でリストを見ながら悩んでいる。

「アスセナさん、緊張しすぎです。」

「私達も緊張しちゃいますよ。」

セレーネとルアーナがアスセナに声をかける。

「そ、そうは言ってもね?

 こんな大事になってしまっている事の責任者になってしまって、もう、何が足りていて、何が足りていないかわからないですよ。」

アスセナが2人に言う。

「・・・アスセナさんってキタミザト様とヴィクター様の前ではしっかりしているのに、何で私達の時は、こうなんだろうね?」

ルアーナがセレーネに聞く。

「あれだよ。

 大人だからじゃない?

 大人同士では、冷静にしていないといけないんだよ。」

セレーネが言う。

「・・・」

アスセナがセレーネの言い分に何も言わないで天井を見上げている。

「そうかも。

 それに今日は魔王国のヴァレーリ様とブリアーニ王国のブリアーニ様が来るんだよね。」

「いつも褒めてくれるお姉さん方だよね。

 キタミザト様やアリス様の友人だからか毎月来ているけど、仕事大丈夫なのかね?」

「あー、わかる。

 優しい方々だけど、毎月来て、食事してキタミザト様と話して帰っていくよね。

 ・・・仕事が大変だから食事をしに来ているのかな?」

「キタミザト様の料理は美味しいから仕事の疲れを癒したいのかもね。」

セレーネとルアーナが話すのだった。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
うわぁ、シュークリームかぁ。 あれは食べ慣れないと恐らく…なので公式の場では出せないよねぇ。 まぁエルヴィス家&キタミザト家との会合はオフレコみたいな物だからいいのか…?(多分)
うわあ・・・セレーネとルアーナに二人の正体ばらしたい、ああばらしたいばらしたいwwwwww
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