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魔物達との国作り  作者: 八尾猫
第四章
38/58

第4章-7話 商業国家パミラの間引き

11/3修正

次の日起きて早速各国に飛ばした数万の死霊を呼び戻しパミラをしらみつぶしに精霊の森を襲った連中を探すように命じた

【これで数日中にわかるはずだ】

【そう…まちどうしいわ…】

【その間にみんなを強くしよう】

【私達を強く?】

能力の譲渡について説明した

【そうなの…お願いするわ】

そしてダンジョンなどの様々な魔物の住処を回り魔物の能力をみんなに譲渡していった

さすがに炎の精霊であるクリムに水魔法を譲渡しても出来る事は出来たが上手く使いないようだまぁ水からの耐性は上がるから意味はあったようだ

【これは…これで仇を討てるわ…】

【ああ、だが情報が集まったら俺がすべてのパミラのヒト族にとり憑かせて犯人ってわかったのだけ消し炭にするんだぞ?】

【ええ…わかったわ、関係ない者に手を出したらやつらと同じになってしまうもの】

【ああ、その通りだ】


クリム達を強化し終わった後死霊に状況を念話で聞き精霊の森に係わらない屑共を即座に消し去るように命じた

そして精霊の森をあんな状態にした屑共の場所に死霊に案内せさそれぞれクリム以外の半精霊半魔物、半妖精半魔物と化してしまった子達を案内ささ指定した者を好きにやるように伝えたそして精霊の森を襲うように命じた、親玉で盗賊共と通じていた闇商人の元締めの家は俺とクリムで行く事にした

【ここに…いるのね…】

クリムが怒りに燃え盛っている

文字通り本当に身体が燃えてるんだ…怒り過ぎて炎の色が白くなっている

【さぁ入るぞ】

元締めの家に入るちなみの元締めだけ意識があるままにしている

クレアの頼みでそうした

「おっお前らか!早く魔法を解け!俺を誰だとおもっている!」

ふとった成金のようなおっさんがこっちを見て騒ぎだした

【こいつだな】

【はい、他の関係ない者は別へ移動しました】

【わかった】

【少し話していいかしら?】

【ああ】

【ヒトよなぜ精霊の森を襲った理由は?】

「これは…頭に声が…念話か!」

【早く答えてくれないかしら…】

そういいクレアをおっさんの手を一瞬で消し炭にする

「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああ」

【早く答えなさい!!!】

「あああ!!!!!」

だめだ痛みで答えられないらしい

俺は精神魔法でおっさんの痛覚を一時的に閉じた

【これで話せるだろう】

「い…いたみがきえた…あああ…」

【早く答えなさい…!】

「そんなものただの作業だ!」

【作業?】

「利益の為のただの作業だ特に理由などない!」

まぁ闇商人だしねそんなもんだろう

【利益…そんな下らない理由で…】

クレアが怒りに震えている…いや家が燃えそうなんだけど…

「俺は商人だ商会の利益の為に行動して何がわるぃ!」

【もういいわ】

【そうか…なら痛覚を元に戻すから好きにしろ】

「ぎ…ぎやぁああぁぁあああああああああ」

【………】

無言で焼き尽くした

【他の闇商人達もすべてもう終わってる頃だろう】

【ええ…】

まぁ気落ちするなとは言えない…

その後奴隷ギルド本部に行きすべて解放しいつも通りそれぞれの種族の元に送ったそして悪用されてはまずい物を町中からすべて回収した

「だいぶ危ない物があったな」

もちろんまともなものには一切手を出していない

魔物ギルドにも行ってみた

【ふむ…】

【解放してやるのか?】

【そうだな…いや残りたいか聞いてからがいいだろうな】

知能の低い魔物でも是か否かくらいの答えはわかるから問題ない


町中から囚われていた魔物をすべて集めた、そして現状に満足していない魔物だけうちの国に来てもらい現状が気に入っている魔物は残るという事にした


「ならこの場に残ったみんなはうちの国へ来るって事でいいね?」

「はい、俺の住処は遥か遠くですし…」

鬼ヒトという種族の女性だ遥か東で捕らえられたようだ

見た目は大柄のカッコイイ女性戦士って感じだが色は赤茶色だ

胸はでっかい…もう一度いう胸はでっかい

「そうか竜馬と同じとこか?」

「え?ええ確かに竜馬もいるわ」

「そうかそんなに遠いのか」

「まぁ今更戻ってもしょうがないし」

「そうか」

中にはひどい扱いを受けた魔物も多く戻って仕返しをしたいという意見もあったので死霊にその元主の記憶から魔物にひどい扱いをしたと判断した者はその各魔物に仕返しをしていいと伝えた

そしてみんな満足した所で空間移動で国へ戻り死霊達をすべて元の情報集めに戻ってもらった

死霊が抜けてから3時間程で町中のヒトの意識は戻る

特に何の害もないので問題ない


そして新しく仲間になった魔物達をテイムしその種族で一番強い者を眷族化しそれぞれに合った住処へ案内し終わった

「これからキミエって呼ぶがいいか?」

鬼ヒトに名前をつける

「ええ、わかったわ、主様」

「何処に住む?」

「主様と同じ家がいいわ」

「わかった部屋を用意しよう」

超鑑定してみた

-------------

キミエ

中位(鬼ヒト)

Lv46

ステータス割愛

スキル

剣術Lv8

生命力向上Lv5 怪力Lv4 俊敏Lv6

夜視 属性付与

火魔法Lv6 土魔法Lv4

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護(小)進化管理者の加護(小)

配下=0

-------------

へぇ俺と同じように己の手や足とかに属性を付けれるのか


東の魔物って強いの多いな

「あ!竜馬がいる!」

「ああリューマって名つけてるそのままだけどな」

リューマは館脇に住んでいる館に案内してる所でちょうど見つけたのだ

「良い子だろう」

「ええ!私より上のクラスじゃない?」

「ああ、今亜種上位だな」

「立派な竜馬ねぇ鱗なんて上位の竜燐よね!」

故郷にもいる魔物だからか懐かしいようだ

「ああ進化して鱗がさらに頑丈になったようだ魔素との相性もすごくいいな」

「ええ、今度乗っていいかしら?」

「リューマの気分次第じゃないかな」

「なら今度挑戦してみるわ」

「国内にしてくれよ」

「ええ、わかったわ」

リューマもOKしたようだ最近俺が飛んでばかりいるから

ちょうどよかったかもしれないな


やはりヒトの国は大したのはいない強いのは討伐ギルド員だな

メルビルのマスター何てヒトにしては相当強い!

それを考えたらトルマキアは召喚に頼りっきりでどうしようもない

パミラは奴隷や魔物を買いそれに戦わせる始末だ、終わってる

まともなヒトの国はラバシトスとサンザルシアだ

余り悪い噂は聞かない

サンザルシアの王は大柄でヒトにしてはでかくて豪気な王様らしい

ラバシトスは女王制だそうだ宰相がやり手でもってる国らしい


【カナタ】

【どうした改まって?】

【カナタはいつか精霊界に赴いて精霊と契約したいのよね?】

【ああ、闇以外の精霊の本体と契約するには行くしかないんだよな?】

【ええ…契約するより行く方が大変よ?】

【ふむ?】

【精霊界に行くには魂だけで行かないといけないの】

【だろうな、精霊は基本肉体がないし】

【ええ、私はもう半分受肉してしまっているからもう行けないわ】

【半分精霊でも半分だけ受肉でも行けないのか?】

【ええ…】

【なら精霊界に行ってるエンシェントエルフとかはどうやっていってるんだ?】

【己の魂のみを精霊界に送るのよ】

なるほどだからただのエルフじゃ行けないのか

【なるほど、エンシェントエルフぐらいにならないと無理か】

【ええ…だから貴方が行けない可能性もあるわ…次の進化次第ね】

【そうか…まぁ今から悩んでも仕方ないさ】

それに…進化は多少選べるしね


そして一度解散し俺は召喚魔法を検証する事にした


召喚魔法をさらにさらに超鑑定していく

まとめるとこんな感じだった

召喚魔法

Lv1~5 下位~中位魔物ランダムで召喚

Lv6~9 上位~最上位魔物ランダムで召喚

Lv10 異世界から勇者の職業につける才能のある者を召喚する

   召喚される者は召喚の管理者が選別する


へぇ…


そして殺した屑共は一部の除いてすべて収納していたので

出してすべて能力を奪ったその後死体はすべて消し炭にした


その結果結構沢山の能力が手に入った


まず調教、罠関連、契約魔法がLv10になった

まぁ罠関連なんて全く使わないけどね…

なぜかと言うと罠が多くはってあるのは他国のダンジョンで俺が良く行ってるダンジョンは基本罠は昔にヒト族が作った物で殆ど同じヒト族によって解除されているのだ

他国のダンジョンの一部はダンジョンの管理者以外の何者かが作ったダンジョンがあってそこは罠が多いらしい


一番驚いたのはゴーレム作製Lv10という能力があった事だ

ゴーレム作製

Lv1~5 鈍重で力のみの岩ゴーレム

 Lv5までは材質は岩で自由意志が弱く鈍重でただ力が強いのみだ

Lv6~9 ランダムで様々な鉱石で作製される

 Lv9まではLvが上がる毎に良い鉱石で生成されやすくなる

 Lvが上がる毎に少しずつ自由意志が高くなる

Lv10で大きさが自由に選択出来るようになり自由意志も高くなる

 かたちも製作者が知っている生物などに模して作製する事が出来る

 材質は魔素金属で作製される

 魔素金属とは柔軟性があるが非常に硬く魔素と相性が最高の金属である

 必要なのは大量の魔素のみ、作製に使用される材料は世界中の地中から 自動的に使用される

 作製する際に属性を決める事が出来る

 属性を増やす毎に使用される魔素の量が増える


だそうださっそくうちの館と同じ大きさをイメージし翼竜型のドラゴンを一体作製した

火、土、水、風、闇、光の属性で作製した

属性が多いせいか時間が掛かったがようやく

地面光り模様が浮かび上がりそこからぶーんとメタルっぽいドラゴンが出てきた!


「お~面白いな…」

「自由意志が高いってなってたな話せるか?」

【はい、話せます】

「おぉ~!どこまで自由意志がある?」

【ご命令に反しない範囲で行動出来ます】

「そうかならまずこの国やここに住む魔物などを説飯しておこう」

詳しく魔物国の範囲や何処にどんな生物が住んでいるかと他国の状況をかいつまんで説明した

【記憶しました】

それから各属性の翼竜型のゴーレムを100体づつ作製し説飯した事を説明させた、その後命令する

「適度に休みながら魔物国を巡回警備してくれ」

【理解しました行動開始します】


その後各精霊の森や獣人の森に守りとして置いてきた死霊達をすべて魔物国の巡回に移らせ各森の守りとしてゴーレムを設置する事にした

どっちも森なので火以外の属性で作製し大きさは森なのでヒト程度の大きさにしたかたちは精霊の森はエルフ型にし獣人の里の森は獣人型のゴーレムにした設置し命令した後各森の長に説明しておいた

そして各森の上空を鳥型のゴーレムを作製し巡回し守るように命じた


次に魔国のバンパイアのスヴィーナの館に行き死霊を回収し生み出し使役し直した


「これはまた…すごいの使役したわね」

館からスヴィーナとサラが出てきた

「ああ、あの時より上位の使役出来るようになったからな」

そういえばLv10で生み出せるようになったの出してないな…

今生み出してる死霊やアンデットはLv9までのなのだ10はたぶん最上位クラスだからまだ待ったほうが良いかな


「これ沢山使役しただけで魔国の殆どの兵に勝てるわね」

「まぁ上位までならこの死霊の物量だけで余裕だろうな」

「ええ…まぁ最上位には通じないでしょうけどね」

そう最上位クラスはみんなメリュさんなみに強いのだ

今でも一対一ならまず間違いなく勝てるが複数の最上位対俺ならまだ勝てないだろう

闇の精霊との本契約を交した事によって闇魔法の無い魔族や魔物以外なら間違いなく国ごと覆い殺せる

がそれでは関係ないまともな魔族まで殺してしまうからやらない

最終手段だね、うん


そして一度館に帰り眷族化してある魔物達を集めダンジョン攻略の続きをする事にした


1階層~順に32階層まで進んでそれぞれ新しく仲間になった眷属化された仲間達に力を譲渡しながら進んだそして32階層…

そこはゴブリンの王国とも言える階層だった

そこかしこにダンジョン内にさらに洞窟が沢山ある感じだ

そして一番奥になぜかでかいドーム状の洞窟があるきっとあそこに

何かいるんだろうな…強い気配をびんびん感じる…

「へぇ…ゴブリンキングやゴブリンロードいそうだな」

うちのゴブリン筆頭ゴブマサ、ゴブサメに呼びかける

「はい…少なくてもどちらかはいるかと…」

「だよな?」

「はい…」

どっちも今は上位上に進化している

ゴブマサはガーストリーゴブリンに

ゴブサメはウィアドゴブリンに

進化しているどちらも武器系の能力も魔法系の能力も譲渡してあるせいか他の亜種上位のゴブリンと進化した姿が変わっていた

どちらもゴブリンでありながら3メートル程身長があり全身引き締まっている、だが顔は知的だ

どうやら持っている能力次第で進化の仕方に違いが出るらしい

ロードもキングも最上位のゴブリンだからテイムは出来ないな

っていうかいるんなら誰も倒して無いって事だつまりあのドームに行かずに次の階層に進んでいるって事か?

「よし、みんなあのドーム以外のゴブリンを狩りながら待っててくれ」

「ハッ!狩り尽してみせます」

「お任せを…」

「気に入ったのがいたら殺さずに捕獲しといてもいいぞ」

そう言い残り王都ギルドマスターの部屋に俺だけ空間移動する

「こんちわ」

「わっ!?はぁーカンタ君か…今日はどうしたんだい?」

「ちょっと聞きたい事がありましてダンジョンなんですが今32階層なんdねすよ」

「ああ、ゴブリンの階層だよねどうかしたのかい?」

「ええ、あそこってドーム状の洞窟があってそこから強い気配を感じるんですけどあれキングかロードか亜種ですよね?」

「ああ…中は誰も確認してないんだよねっていうか30階層以降は殆ど未確認なんだ行ってるのは数PT程度でね」

「なるほど…一番進んでるPTは何処まで?」

「ええーーーと…確か37階層かな?」

「あれそんな低いんですか?」

「んー33階層がコボルト34階層がオーク35階層がオーガ36階層がリザードマンって情報だね37階層から異常に強くなっててね大体あそこで死んじゃうんだそこになぜか家が建ってるしね」

「ああ何か前聞いた事ありますね家って誰が住んでるんすかね?」

「んー未確認なんだよね、そこでさカナタ君37階層からの情報買い取るから行ったら教えてもらえるかな?」

「ああ、それくらいいいですけど」

37階層か…楽しみだな

「まぁ基本的に39階層までは殆ど上位の魔物のはずだからもしかしたら亜種かもしれないけどね30階層で最上位になった魔物はなぜか消えるって噂があるしね」

なんじゃそりゃ

「なんでですか?」

「その階層でのバランスを考えてじゃないかな?」

バランスねぇ…じゃあいるのは亜種上位のゴブリンか?

「なるほどじゃあダンジョンに戻りますね」

「ああ、頑張ってね」

そして32階層に戻った

ダンジョンの手前のゴブリンはすでに一層されており中心付近のゴブリンを仲間達が一層している所だった

「はかどっているようだな」

「はっ!順調に進んでおります」

「ドーム状の洞窟からはまだ何も出てきておりません」

「そうか何がいるか楽しみだな、仮に最上位だったら無力化して契約魔法で縛っておこう後で欲しいしな」

まぁ万が一殺してしまっても死霊魔法でアンデット化すればいいしね~

その後ドーム状の洞窟以外殆ど掃討し50匹程残して気絶させ端にほおっておいた、二人が気に入ったゴブリン達はテイムし二人の配下に加わらせた

掃討な数だ…この二人進化したらキングとかロードになるんじゃね?

そして最後にドーム状の建物に入って行った

そこはまーるく広くまさに粗く造ったコロシアムといった建物だった

その中心に10メートル程のゴブリンが中心で浮いていた!

ゴブリンにしては異常なでかさである

おそらくキングやロードより大きいと思われる

「きたか…」


超鑑定

-------------

モンスターゴブリン

亜種上位

Lv68

ステータス割愛

スキル

斧術Lv8

生命力向上Lv7 俊敏Lv4

怪力Lv8 威圧Lv6

統率Lv6

火魔法Lv5 土魔法Lv7

固有能力

再生(小)浮動(小)

-------------

浮いとるwwしかもモンスターゴブリンって化け物のゴブリンって事だよな、面白いな…


「さぁ…魅せてみろ!」

「ゴブマサ、ゴブサメやってみるか?こいつは亜種上位だが」

「よろしいですか?」

「私も…」

「ああ二人で行ってこい」

ゴブマサとゴブサメが悠然と武器を構え歩いていく

ゴブマサは剣と盾をゴブサメは槍を…

どちらも走り出しゴブマサは火をゴブサメは土魔法ででかい塊を出しぶっぱなす、だがモンスターゴブリンはふわっと浮かび上がり急に斧を頭上に構えそのまま落ちるのに任せて地面にどごーん!

地割れを引き起こしドームが揺れる

だがゴブサメが土魔法で地面を整えゴブマサが剣と盾で攻める!

ゴブマサもゴブサメも得意な武器はLv7、8まで上がっており強力な斧を受け流しながら戦っていく、ゴブサメは槍を繰り出しながら様々な魔法を使い攻撃していく

「貴様ら…本当にゴブリンか…?氷魔法だと!」

「だからどうした!」

ゴブサメが氷の矢を複数作り出し放って行く

それをモンスターゴブリンが斧を振り回し叩き壊していくが

ゴブマサに全身バサバサ斬られていく

だが少しづつ再生していく

「キリがないな」「ああ…再生より上のダメージを与えるか」

「「おうよ!」」

二人がざっと離れてモンスターゴブリンを水で覆い圧縮する!

「がぼっ!ぐぎぃ!」

モンスターゴブリンは火魔法をぶわっと放ち水を蒸発させようとするが水の温度が急上昇するだけにとどまった

もっと火力があれば蒸発させられただろうが…

そこをゴブマサとゴブサメが水をさらにでかくしたと思ったらそれを氷魔法に切り替えマスターゴブリンを氷漬けにした!

カチンコチンってやつだ

そして二人同時に精神魔法を使いモンスターゴブリンの精神を攻撃しはじめる

最初は氷漬けになっても少しずつひびが入るがひびが入るたび片方が氷魔法でさらに氷を硬くしひびを直してしまい片方が常に精神を攻撃し続ける

そしてマスターゴブリンから反撃する心が折れた…

二人が氷を粉々にする

ばりぃーーん

「ごはっ…」

マスターゴブリンが氷から放たれ地面に膝をつく…

「ぐ……ぐ…ぐはははははははははは!!!!俺が容易くやられるとは!これでも俺は数百年ここで勝ち続けてきた俺が!ふははははははは!」

大笑いしている…

「お前ら見た所異常だな、そんなに様々な種類の魔物!そこの魔族?かsどうかわからねぇがお前がすべて統率してるんだろ?」

「ああ、そうだ」

「そして俺を殺さない!やろうと思えば余裕だったはずだそこの奇妙なゴブリン共の能力もお前が何かしたんだろう?俺も連れて行け!」

「そのつもりだ!」

そういいモンスターゴブリンをテイムし眷属化し光魔法で回復させる

「これは!…光魔法か…はっはっはっ!なんでもありだなお前らは!今日は良い日だ!ちょうど飽きていた所だ!」

「それはちょうどいいなこれからは飽きる暇もないぞ」

「それはいい!はっはっは!」

「さぁみんな次の階層だ確かコボルトだったな」

「ほぉ…次はコボルトですか?」

と亜種上位に進化したハボル

「ああ、楽しみだなどんな進化を遂げたコボルトがいるか」

「はい…ほっほっほ」

「あー次の階層か間違いなく亜種上位がいるぞ?」

とゴモルト マスターゴブリンはゴモルトと名つけた

「なぜだ?」

「ああこの階層でわかったようにここらには殆ど討伐しにやってこれねぇ来ても殆ど俺の所にこず次の階層に行きやがったからなつまり!亜種上位なんて倒せるやつは今まで俺の記憶の限り長い間なかった!だから長い間時間があった!その間に亜種が生まれてねぇはずがねぇ!数百年だからな!」

「ほぉ…そんな長い間お前に手を出してきた相手がいなかったのか?」

「そうだ!数PT来たが勘違いしたてんで弱いクソ共ばかりだった!つまらなかったぜ!」

へぇ…つまりこの先は亜種が何かしらいるって事か…楽しみだ

そして次の階層に進んだ

そこかしこに木が生えており所所に木の家が建っている

こっちが入ってきたのを見てコボルト共が矢を放ちまくってくる

だがハボルが風魔法で仲間達を覆いすべての矢を弾いていく

「さてここはこちらのコボルト達主導でいくかせっかくだしな」

「はい…お任せを、ほっほっほ」

こっちも亜種上位に進化したハボルが楽しそうに笑っている

ハボルはインテリジェントゴブリンに進化した

見た目は2メートル程度だが元々知能が高かったからか今はそこらのヒトより遥かに知能が高くなっている

ハボル主導でこの階層の掃討が始まった

仲間達が風魔法で前方に強烈な風を送り矢も魔法もこちらに進むことが出来ないくらいになった

そこで空を飛んでる仲間達が風に乗せて炎の塊をぶっぱなし

敵も家も木もすべて焼き焦げでいく

こりゃ亜種がいてもわからんうちに倒しちまいそうだな…まぁいいや

順調に奥に進んで行く80㌫程奥まで進んだ頃でかい家があったがそれも焼き尽くしてしまった

そこに…

「ぐがぁーーーーーーーーーー!」

と雄叫びが聞こえた

「いきなりなんだ貴様ら!ノックくらいせんか!」

焼け焦げた家から2メートル半くらいのでかい弓を持ったコボルトが出てきてまっとるな事を言い出した

「ほっほっほ、それは申し訳ないですな」

ハボルが風魔法をやめ他のみんなも魔法をやめた

「あーあーこりゃせっかく作った家が殆ど全滅じゃねぇか!」

「ここはダンジョンゆえ仕方ないかと…」

「そりゃそうだけどよ!そうだが…はぁ…しかし何だお前らそこの何かよくわからん種族のそいつ以外みんな魔物じゃねぇか?」

「そうですな」

「おかしなやつらだ…っていうか…勝てるか!数百匹も上位の魔物の軍団に勝てるか!どうしろってんだったく!」

「ではこちらの配下に加わりますか?」

「はぁ…どうみても勝てそうにねぇだろうがよ…俺は脳筋じゃねぇんだ、後ろのやつらも含めてお前らに従うよ!それでいいな?」

「ええ、構いませんよ」

この階層は実に以外だった…コボルトは勝てない相手にはわざわざ戦いを挑まないのかもしれない…ハボルもそうだったしね

まぁ若くて下位のコボルトはそうでもなかったが…

そしてこの階層のコボルトは全部配下に加わる事になった

「はぁ…今日は厄日だ…まぁいいダンジョンにずっといるのもいい加減やだったんだちょうど良かったかもな」

「まぁダンジョンで生まれたやつはきっついかもな」

「ああ、そうなんだよ…何が楽しくてこんなでかいとはいえ洞窟んなかにいつづけなきゃいけねぇんだって感じだ」

まぁそりゃそうだよな…知能が低いか戦闘狂いじゃないかぎりそうだよな

今日はこれくらいにして一度帰り仲間になったゴブリンとコボルト達をそれぞれ種族の住処に案内し家作りが始まった

俺はこのまま休んだ

明日は34階層オークだったな…

ZZzzz


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