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魔物達との国作り  作者: 八尾猫
第四章
36/58

第4章-5話 狙われる魔物達の保護

11/3修正


シェイルと共に起きて野菜や果物を一緒に食べた後俺は建設中の館を見に行った、バルスーン郊外の館跡だ


「へぇもう出来るようだな」

「ん…おうあんちゃん?」

「ああ、カナタだちょっと進化して見た目は違うがな」

「随分変わったな…まぁいいどうだ!傑作だろう」

「ああ、注文道り別荘にちょうどいいな」

海水に強い館を頼んだのだなぜ海水なんだって驚かれたが…


「じゃあもらっていくぞ」

「ん?もらっていく?」

そう言い館を収納する

「はぁ!?きえた?!」

「ああ、設置するのは海の近くなんだよ」

「設置って…すごいな魔法か?」

「ああ、次にこの跡地に木で出来た家と岩を加工して出来た家を次々に建ててくれないか?」

それぞれ建ててもらったのを国に持ち帰るつもりなのだ

亜人達がかなり進化し知能が増えたのでプレゼントしたいのだ

「ああ、…いいが…まぁいい!なんでも注文してくれ!」

「ああこういう木で出来た家とこういう岩などを加工した家を頼む」

それぞれ魔物の特徴に合わせた家を注文した

「おう!わかったまたたまに見に来てくれ!」

「ああ、じゃあ頼むな料金は建設ギルドに言っといてくれ後でよって払っておく」

「あいよ!」

その後魔物島に空間移動した

「あーーカナタだー」

人魚達だ

「ああ、館が出来たからな別荘の完成だ」

「へぇ~私達は海の中だしね~」「そうよね~」「カナタもこっちに住めばいいのに~」

「はっはっはまぁそういうな」

そういい魔物島の中心の土地を高くして固めて館を出して設置した

「おー!ホントに家がたった!?」「一瞬だぁ~!」

「すごーいカナタ魔法使いさーん」

「うん良い出来ださすがドワーフだな素晴らしい腕だ」

暫く人魚達と戯れた後ラバシトスの王都の建設ギルドへ赴き代金を支払って討伐ギルドで討伐代金をもらいギルドマスターに挨拶しに部屋に入った

こんこん

「ああ、どうぞ」

「久しぶりですね」

「カナタさんまた進化したんですかすごい速さですね」

「ええようやく上位になりましたよ、魔山の上位の竜を一匹テイムしましたよ」

「ああ…本当にテイムしちゃいましたかもう一匹の最上位の邪竜には手を出してないですよね?」

「ええ、まぁテイムlv10になりましたし出来る気がしないでもないですけど念のために最上位に進化してからにする事にしましたよ」

「ええ、その方がいいですよ邪竜の中で最強の竜ですからね、殆ど寝ているからまだいいですが…」

「他に何か良い上位の魔物いないですか?」

「そうですね…廃坑の魔物は手打ちにしたんでしたっけ?」

「ああ、あのばか強そうな魔物ならこなきゃ何もしないって言ってましたからね入れないようにしましたよ」

「ならいいですが…上位ですかそうですねぇダンジョン以外ですよね?」

「ええダンジョンはいつでもいけますが地上の魔物は誰かに討たれては堪りませんからね」

「はっはっは…そんなのカナタさんだけですが…そうですねドワーフの国がある鉱山の西に天白馬の住処があるんですが」

天白馬?それって…

「それって翼があって飛ぶか?」

「ええ知ってるんですね」

やっぱりそうかペガサ…スだよな

「それで天白馬を密漁しようと商業国パミラの闇商人達が…」

「なに…?」

「ええ守ると言っても常に警戒する訳にはいきませんし一応半魔物なので」

「半なのか?」

「ええ半神馬ですね」

まじか…半ってなんだ…まぁいいけど

「ドワーフの鉱山から真っ直ぐ西にいけばわかるか?」

「ええそれでわかります天白馬は雷も低いながら使いますので気をつけてくださいね」

「これか」

そういい手から雷を発する

「えっ?」

マスターがものすごい驚いてる

「はっはっはびっくりしましたかマスター?」

「はぁーーーーーびっくりしますよ!」

「まぁまぁ落ち着いてお茶でも飲んでくださいよ」

「ごくごくごく、はぁ…」

「天白馬は俺が守りましょう、他には良い上位の魔物はいません?」

「そうですね、他はトルマキア聖国の西北のゴブリンの森の手前に沼があるのですが…」

「ふむ?」

「そこには不思議な視線だけで対象を呪う奇妙な魔物がいるそうです、何かの亜種でしょうが亜種上位か亜種最上位だと思いますただ視線で呪う以外には鈍重で大して強くないので恐らく上位だと思われます」

「へぇ面白いですね」

「後は~最上位ですがヒドゥラと言う他頭竜が魔山から東に位置する沼に生息してますね」

「最上位ですかこっちは俺が進化してから来たいですね」

「ええ、それがいいですね後はまだ情報がありませんねそのうち入ると思いますが」

「なるほどじゃあとりあえず白天馬だけ先に守ってきますよ」

「ええ、お願いします」


その場で空間移動を使いドワーフの鉱山の頂上に移動する

「ここから西だったな」

翼を使い飛んで行く

するとひひーんと嘶く馬の声が聞こえた

あれか…近くに降り立つ

【魔…じゃないなヒト…じゃないな…灰色の翼?】

【灰色の翼だ!】【なんの種族だろう!?】

へぇすべて念話もちか

念話で白天馬みんなに話しかける

【やぁみんな俺はカナタだ話があってね】

一際大きい白天馬がぱからっと歩いてくる

【何のようかな?灰色の翼をもつものよ】

【俺はあるヒトからここの君たちが狙われると情報を聞いてね守りにきたんだ】

【ね、狙われる!?】

【そんなぁ…】【ど…どうしよう】

【みんな静かに!、それで?】

【それでずっとここにいて守る訳にもいかないしねうちの国の領土に引っ越さないか?】

【どこに?】【安全?】

【どういう場所だ?】

【あらゆる住処を用意してあるよそっちの希望に合わせた住処を用意しよう馬系統だとユニコーンも住んでるよ】

【ユニコーンも!?そうなんだ…】

【ああ、数万の魔物達が平和に暮らしてる国だ戦わなくていいよ?ただここだと狙われ続けるからね】

【う~ん…本当に大丈夫?】

【そうだねひとまず魔法でうちの国とつなげるから見て見ないかい?うちの国を空から一緒に見てみればわかるよ?】

【うん、わかった】【それなら…】

【わかった、みんなも反対派ないそうだ】

【よし開くから入ってね】

魔国の南防壁山に空間を繋げる

【さあ入って】

みんなが入ったのを確認して俺も入り閉じる

【ここがうちの国の一番南の山だね】

【へぇ変な山だね~】

【ああ俺が作った山だからね他国からの進入を防ぐ目的で作ったんだ】

【へぇ~すごい魔法だね~】

翼を広げて飛ぶ

【さぁここから北に飛びながら見て回ろうか?】

【わかった、みんな行こう】

ぞろぞろみんなで飛んで魔物国を見て回り最後に北の防壁山に降りた

【へぇ~本当に色んな種の魔物がいるのに争いがまったくないね!】

【確かに…初めてみた光景だ…】

【そうだろうな、でっどうだ?うちに来るか?】

【ああ…狙われ続けるのはごめんだ…ここに住むよ】

そして説明してすべて契約し眷族化し希望の場所に住処を移した

【ここでいいかな】

【ああ、前の住処に似ていて良いと思う】

【そうか、みんな仲良くね】

【ああ、ありがとう】

超鑑定

-------------

白天馬

半神馬 亜種上位

Lv8

ステータス割愛

スキル

魔素吸引Lv2 俊敏Lv6

水魔法Lv5 風魔法Lv4 雷魔法Lv3

固有能力

念話

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

配下=白天馬17匹

-------------

こんな感じだった

雷使うんだねぇ…いるもんだな意外と…


その後奇妙な魔物の場所へ向った

さて…どんな魔物がいるのかな…


トルマキア国ゴブリンの森から西に向うと聞いた通り大きい沼があった

沼かぁ湖はあるけど沼はないな作るか

沼の近くに降り立つ

【ち…ちかくの国からと…討伐にきたんだな!?】

ん…いきなり念話か

【そうでもないぞ?俺は別の国から来たしな】

【じゃ…じゃあなんできたんだな?】

【うちに引っ越さないか?それで俺の仲間になれ】

【引っ越す?沼があるんだな?】

【沼かここの沼を持っていこう】

【沼を持っていく?変なこというやつなんだな、でも俺が見た相手はみんな弱ってしんじゃうんだな】

【俺は効かないから大丈夫だ】

【ほんとなんだな?本当に効かなかったらつ…ついていくんだな】

どばぁあああああっと沼から水しぶきが上がりでっかい魔物がすがたを洗わす

見た目はカバのようなでっかい体に口だけゾウの鼻のような魔物であった、だが目が寂しそうぉーーーな目をしていた


超鑑定

-------------

カトプレパス

亜種上位

Lv27

ステータス割愛

スキル

生命力向上Lv9 怪力Lv4

水魔法Lv7

全状態異常耐性Lv10

固有能力

邪眼(呪)毒息(上)再生(中)

-------------

へぇ呪いの視線に毒の息かなるほどね


【ほほほんとに効かないんだな?】

【ああ、効かないな君の住処の周囲は効かない魔物だけ住まわせよう】

【ほっ他にもいるんだな?】

【ああ全状態異常耐性を持ってる魔物もいるからな】

ポイムとか全状態異常耐性を持ってるしね

【こ…ここで一人は寂しいんだな!】

【そうか一度沼から出てくれるか?沼を移動したいからな】

その後魔物国の東南の防壁近くに大きい沼を作る事にした

でっかい穴を開けそこに空間魔法でカトプレパスの沼と繋げて沼の水をすべて移した足りない分は湧き出る湖から水を取り沼に移して一杯にしたその後カトプレパスをテイムし眷族化した後移ってもらった

【こっここが新しい住処なんだな!すごく広いんだな!】

【ああ水質は大丈夫そうか?】

ざばーんとカトプレパスが沼に入る

【大丈夫なんだな!良い沼なんだな!】

カトプレパスがいるからか沼は毒っぽくなるな

その後仲間の魔物達にここには全状態異常耐性持ちの魔物だけ出入りして良いと連絡を回した


よしこんなもんだなしかし聖国か…唯一召喚魔法を持ってる国…

召喚魔法か…欲しいな…それにまた悪用されても困る

他の世界から何か召喚されるなんてたまったもんじゃない…

情報を集めるか…召喚魔法を持ってるやつがまともな奴なら放置

だが…ろくでもないなら…消すか

その日は休み次の日情報から集める事にした

休む前にメルビルのマスターにも会いにいった

もちろん驚かせる為に空間魔法で…

「久しぶり!」

「うぉーーーーーーーー!急に現れるな!」

「それが生きがいですよ」

「そんな迷惑な生きがいがあるか!全く…ん…また見た目が変わったな上位クラスか?」

「ええ、やっとなりましたよ」

「ほぉ…魔族と多少かけ離れたなもはや何の種族かわからねぇなおい」

「はははっそうですね」

「でっどうなんだ国の建国だったか?」

「ええ良い調子ですよすでに数万の魔物で構成されています殆ど中位~上位ですね」

「すう…数万だと…しかも上位もそんないんのか?」

「ええ各種族のリーダーはすべて上位まで進化させました」

「させたって…お前一体今ダンジョンはいくつの階層なんだ?」

「今はー31階層の一番奥だったかな」

「31階層か…情報じゃ水だらけの階層だったな?」

「ええ、サメっぽい魔物ばかりでしたようちの海系の魔物育てるのにちょうどいい階層でした」

「お前海に属する魔物までいるのか…?だが一体何処に…」

「あれ言ってませんでしたっけ?無人島を改造して別荘を建てたんですよ」

「べ…別荘ってお前なぁ…お前の事だからどこの領土でもないんだろうな?」

「ええもちろんですきれいな海ですよ~人魚達も可愛いですしね」

「人魚ってお前なぁ…はぁ~でっ他はどうだ?」

「ええ今は魔国周辺の魔物を交代交代ですべて捕まえて説得してテイムしてうちに引越ししてもらってます」

「なんの為にだ…?」

「魔国は魔物が住みづらいですからねぇそれと魔国の切り崩しの為です」

「ついに手を出し始めたかぁ…いずれどこかに手を出すとは思ったがよ」

「そうですか?まぁあの国はひどい国ですからねぇ謀略ばかりだそうじゃないですか?」

「ああ、戦争で負ける原因を呼んだ聖国と謀略戦ばかりしてやがる」

「あぁ…なるほど影の戦争は続いているって事ですかもしかして一部の魔族は前の王の仇討ちでもしたいんですかねぇ」

「さぁなだがいるかもしれねぇな」

ふーん…なるほどね

「魔国か…うちの国と小人の国がちけぇな」

「ああ本格的に争う前に国境付近に数万の亜種上位のアンデットを配置して守らせますから」

「数万か…ほんと化け物じみた魔素と魔法Lvだな…死霊魔法はLv10なのか?」

「ええ、毎日沢山生み出してるせいか10になっちゃいましたよ」

そうエルフの里に護衛としてアンデットや死霊を生み出した時ちょうど死霊魔法Lv10に上がったのだ

「じゅ…10か…」

だが…死霊魔法が10に上がった時何か別のナニカを生み出せる気がしてならない…

聖国の事を色々終わらせた後に試してみよう

「お前はどんどんかけ離れていくな…あーそうだ特Sへ昇格の通達が来てるぞ王都討伐ギルド本部からな」

「あれそうなんですか?まぁ受け取っておきますよ」

更新したカードはまた新しくなり色々模様が加わったカードになった

もちろん前のカードは収納しておいた

「じゃあまた来ますね」

「もう来なくていいぞ!」

はっはっは、またてれちゃって

その日は帰って休んだ


ZZzzz


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