第1章-2話 オーダーメイドの武器依頼
ん…おぉ朝か…ぐおっ腰いてぇ…さすが安宿…
ふぅ…さて今日も小銭あーんどスキル稼ぎ頑張りますか~
コナツを一つ取り出し食べながら外へ向かう
門でナイジェルと挨拶を交わし森へ向かう
おっ蛇か、草むらに蛇を見つける
超鑑定!
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毒蛇
スキル
毒耐性 Lv3
固有能力
毒
噛み付き
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棒を取り出し蛇の頭を串刺しにする
「よっ!」
さてっとすっきる♪能力♪触れて毒耐性を奪い予定通り森へ向かう
森に入りゴブを探す
ん~ん…いた!でもゴブリン三匹かぁ…
まぁ普通は複数って言ってたからなぁ…
木の陰から超鑑定!
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ゴブリンマジッシアン
Lv2
ステータス割愛
スキル
火魔法 Lv1
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ゴブリン
Lv3
ステータス割愛
スキル
打撃術 Lv1
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ゴブリンの子供
Lv1
ステータス割愛
スキル
無し
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ん…ゴブリンの子供?へぇ~まぁそりゃいるか
しかしゴブリンマジッシアンか…火魔法絶対ほしぃな!
ダークボールでゴブリンマジッシアンつぶしてからゴブリン、ゴブリンの子供の順でやるか
ダークボールとは闇魔法で闇の塊を対象にぶつける基本的な使い方
「ダークボール!」闇の塊をゴブにぶっ飛んでいくイメージ
ごぽっと音がしゴブリンマジッシアンの胴体を貫通する
「ぎぃーーーー!」「ギィー!」ゴブリン共が気づき武器を振り上げかかってくる
「遅っ!?」
棒で棍棒を受け流しゴブリンをめった打ちにし三匹共突き殺す
うっし!能力よこさんかぃ!触れて能力を奪う
超鑑定!
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カナタ
種族 魔族とエルフのハーフ 男
年齢 30
Lv3
ステータス割愛
スキル
体術 Lv2 △派生スキル一覧 掌底(異世界の技)
棒術 Lv2
打撃術 Lv2
短剣術 Lv1
闇の精霊魔法 Lv1
火魔法 Lv1
闇魔法 Lv1
毒耐性 Lv4
超翻訳機能
超鑑定
超隠蔽
超物収納箱
奪力
能力譲渡
眷属化
執事の加護
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おぉ!Lvもあがったし打撃術か…棒も打撃な気がするが…持ち越した能力だから別なのかな?
毒耐性も順調に上がってるし火魔法も手に入れた!
でも森での狩りだから火魔法は使えない
この後日がくれるまでゴブリンを狩り続けた結果
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カナタ
種族 魔族とエルフのハーフ 男
年齢 30
Lv5
ステータス割愛
体術 Lv2 △派生スキル 掌底(異世界で学んだ技)
棒術 Lv2
打撃術 Lv2
短剣術 Lv2
剣術 Lv1
闇の精霊魔法Lv1
火魔法 Lv2
土魔法 Lv1
闇魔法 Lv1
毒耐性Lv4
超翻訳機能
超鑑定
超隠蔽
超物収納箱
奪力
能力譲渡
眷属化
執事の加護
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それとゴブリン共が使ってた錆びた剣やら短剣やら棍棒やら奪って収納してある
土魔法も手に入れたな
これだけ狩ればしばらくは泊まれるだろう…後飯食いたい!
町まで帰り門でナイジェルに挨拶し討伐ギルドに向かう
から~ん
カウンターのアリオの元まで行きギルドカードを渡す
「討伐代金おねがいしまーす」
「はい、今日はずいぶん頑張りましたね!あっ夜はまだ絶対駄目ですよ魔物の活動が盛んになりますからね、毒蜘蛛7匹毒蛇1匹ゴブリン27匹ゴブリンマジッシアン3匹に子供ゴブリン3匹ですね、合計銅貨39枚銀貨56枚になります」
「はい、どうも~」
お金を受け取り収納する
「あっどっか安くて安全な飯屋ないですかね?」
「安くて安全かぁ商店街にあるマンマルって店が安いかな、討伐者より作業者が多い店だよ」
「行ってみますね~どもでした」
とりあえず商店街のマンマルまで行き入る
からーん
「あいよっいらっしゃい!適当にすわっとくれ!」
またまた恰幅のいいおばちゃんと奥に女の子がしきりに水を運んでくる
「はい、どーぞ」
「あぁ、ありがとね~、おばちゃん適当にサラダと何か一品大盛りでたのむわ!」
「あいよっあんた!ミリソバとサラダいっちょ頼むよっ」
「はいよ!」
奥から旦那さんと思われる返事が聞こえる
「ほらっ出来たよ!ミリソバの大盛りにサラダの代金は帰る時払っとくれ!銅貨20枚ねっ」
「はい、ども~」
受け取って食べる もぐもぐ 結構美味いななんだろ麺は麺かなんでもいいや
「ふぅ~おばちゃんごちそうさま~はい銅貨20枚おいとくよ~」
カナタは健康は気にするが飯にはこだわらないタイプである
「あいよっまた来ておくれ~」
宿の部屋まで戻りベッドに横になる
あーー今日は頑張りすぎた!疲れた~
でも子供ゴブリンなんのスキルもないし
経験値ってのあるなら少ないんだろうな
明日武器屋まで行って集まったぼろぃ武器売るか…
ってか売れんのかこのぼろいの…
売れても材料費程度しか……貰えないだろう…なぁ……
Zzzzz
そして次の日
早速宿のおばちゃんに武器屋の場所を聞き武器屋に向かおうとすると
「おいあんちゃんよぉ」
まさにテンプレな手合いが路地からやってくる
「……はぁ何か用?」
めんどくさ…
「あんた魔族だよなぁ?ヒト様の国で何しようってんだ?ええ!?」
超鑑定
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バフン
ヒト 男 48
Lv13
ステータス割愛
スキル
短剣術 Lv3
鑑定 Lv2
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ふーん鑑定もちか
「ハーフだけど?」
「んなもんどっちでもいいんだよ!こちとら前の戦争で魔族に仲間やられてんだ!」
なんだよただの憂さ晴らしか
「それはその戦争に参加してた魔族に言えよ俺はしらんよ、ばかばかしい」
「な…なんだとぉ!?」
「くだらない、参加どころか生まれてもないやつに言う事じゃねぇだろ?その年でそんな事もわからねぇのかお前?」
「ふざけるなぁ!」
そう叫んで短剣を構えざっっと突き刺してくる
武器は出さずに相手の懐に入り相手の手首からこちらの手で受け流し相手の胸元に掌底を放つ
「がぁああ!…がひゅーーがひゅーー」
膝をつき息が出来ないざまになってる
「お前の恨みは俺とは一切関係ない恨みだ、やった張本人を探して殺せばいい、だが無関係の者に手を出せば次は殺す!忘れるな!
理不尽な暴力は意味のない恨みしか生まない!」
そう言い残して武器屋へ向かう
「こんちわ~」
店にいる受付のお兄さん?に挨拶する
「はい、こんにちわ何かご入用ですか?オーダーメイドですか?」
え?
「オーダーメイドで武器作れるんですか?」
「ええ、奥の親方が貴方にあった武器を作ってくれますよ!」
おお…じゃあ故郷の棒術で使っていたのに近い棒作って貰えるか?
「とりあえずこれ売りたいんですけど」
そう言いましな剣一本とましな短剣一本以外ぼろ袋から出したようにゴブリン共から奪ったぼろい武器をすべて取り出し台に並べる
「あーずいぶんとぼろいね、これゴブリンのだろう?」
「やっぱわかりますよね~売れますか?」
「まぁ金属なら加工してまた使えるから買い取るけど木製の物はちょっとなぁ…」
「じゃあこの金属の武器すべてお願いします」
ましな短剣一本、剣一本以外を渡す
「剣類13本に短剣11本で全部鉄製か剣が一本銀貨2枚短剣が一本銀貨1枚でいいかな?」
「あっそれでいいです」
「はい、じゃ初めてだし少し多めの合計銀貨50枚ね」
「ありがとでーす、後オーダーメイドで武器お願い出来ますか?」
お金を受け取り武器の説明をする
「へぇ両端が尖がった金属の細長い棒かこれくらいなら僕でも作れるねそれなら少し安く出来るよ!一番安い金属だと…鉄でいいか、まぁ銀貨30枚ってとこだね」
「それでいいです、よろしくお願いしますね」
そう言って銀貨30枚渡す
「はいよ、しかし変わった武器使うね~」
「ええ、故郷の棒術っていう武術なんですよ」
「へぇ~打撃術とは違うんだね~じゃ明日また取りに来てもらえるかい?」
カナタは本来素手素足の方が得意なのだがそれはあくまでヒト対ヒトであって前世には魔物はいなかった為次に得意な棒術にしたのだ
「はい、じゃあ明日にまた来ますね」
「はいよ~また明日」
その後また森まで向かいゴブリンを暗くなるまで狩りつづける
成果
短剣12本剣7本棍棒9本木の杖6本
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カナタ
種族 魔族とエルフのハーフ 男
年齢 30
Lv7
ステータス割愛
スキル
体術 Lv2 △派生スキル一覧 掌底(異世界の技)
棒術 Lv3
打撃術 Lv3
短剣術 Lv2
剣術 Lv2
闇の精霊魔法 Lv1
火魔法 Lv3
土魔法 Lv2
闇魔法 Lv2
毒耐性 Lv5
超翻訳機能
超鑑定
超隠蔽
超物収納箱
奪力
能力譲渡
眷属化
執事の加護
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ふぃー今日も狩りまくったなぁ…しかし魔物テイムしてぇなぁ…
討伐ギルドへ行き討伐代金を受け取ってから宿に戻りコナツを一つ食べた後ベッドへGo-
Zzzz




