誘われたから俺は悪くないよね??
休憩時間。
俺は机に頬杖をついて暇を持て余していると、教室にずかずか歩いて呼んできた人物がいた。
「おぉ〜い、鷹槻ぃ〜暇してるぅ〜?」
「はっ……御影さん、今日は何しに来たんです?」
「そう警戒することないだろう〜鷹槻ぃ〜」
頬杖をついていなかった右頬を彼女がひとさし指でぐりぐりしてきた。
「やめぇっ……やめてください!ほんと何しに来たんですか!?」
「反応が可愛いから揶揄いたくなるのさ!……私のパンツ見たい?」
間を置いて声を潜めて耳打ちした後半の言葉だった。
「見ぃっ……見たいなんて思ってませんよ」
俺も声を潜めて返す。
「はははっ!!そう……今日の放課後は何も予定はないか?」
彼女は大声で笑った後、また声を潜めて放課後のことを聞いてきた。
「無いですけど……」
「私ん家に来て」
「えっ、みか——」
俺は驚いて声を漏らし、聞き返そうとしたが肩を2回叩かれ、教室を出ていった彼女だった。
放課後になり、御影のクラスの教室を訪れた。
「やぁやぁ鷹槻ぃ〜そんな待ちきれなかったのか?」
彼女が周囲の迷惑を考えず、両手を横に広げた。
御影を呼び止めようとする男子生徒が居たが、無視して、俺に歩み寄ってきた。
「行こう行こ」
「えっでも……」
俺は片腕を掴まれ、廊下に出され、歩く。
俺は御影と下校して、コンビニに寄ろうと言われ、ついていくことにした。
御影の自宅に行って何をするのだろう?
買い物を済ませ、コンビニを出て、歩き出す。
御影の自宅に到着して、施錠を開け、玄関扉を開ける彼女。
「さぁ、上がって」
「はっ、はいぃ……」
俺は御影の自宅に上がった。
出されたスリッパを履いて、歩いていく。
リビングのダイニングテーブルに買ってきたもののは袋を置いて、手洗いうがいをする彼女。
「御影さん……俺を呼んだのはなんでだ?」
「鷹槻にセックスしてもらいたくて」
「はっ?なんて……」
「だから鷹槻に私とセックスしてもらいたいって言ったの」
「なんで俺と……俺が……」
「思い遣ってくれそうだから。お菓子を食べてからしましょ」
「いやいやいや!!セックスって正気か!?好きでもないやつとセックスしたいのかお前!?」
「セックスって言っても生じゃなくてゴムありだよ。処女とやりたかったのならごめん。何度かやってるんだ」
「そういうことじゃなくてだな……」
「したくない?」
「俺が断ったら悪者みたいな眼で見るなよ。おいおい……マジか……」
「私は鷹槻とセックスしたい。あんたは私としたい?したくない?」
「……しぃ、したい……けどぉっ、あの男子以外とやっても恨まれねぇの?」
「そんなこと心配せずに私を抱いてよ、鷹槻ぃ」
俺と御影は彼女の自室でお菓子を食べてから皮膚と皮膚を重ねて、キスもした。
これで経験人数は3人となった。




