長い休み
2人は学校に着くと夏帆が海斗に合否発表の紙が貼られた場所まで案内した。
海斗はズボンのポケットから一枚の番号が書いてある紙を取り出し貼られた紙にその番号があるかを確認した。
「ど、どう?」
「ふぅぅぅぅぅぅ」
「あった!!!」
「やった!!!」
海斗と一緒の高校だぁぁぁぁ。
「よし!」
「なんか食べて帰ろうか!」
「うん!」
「まずは私達でお祝いだ!!!」
2人はスマホで食べる所を探し決めたのはちょっとおしゃれなお店だった。
「何食べよっか」
「俺こういうお店初めてなんだよ」
「私もよ」
「で?何食べる?」
「え〜とじゃあ」
「このトロトロハヤシオムライスにしようかなじゃあ私もそれにしよ」
2人は店員に注文するとおしゃべりを楽しんでいた。
「なあなあ」
「何?」
「実はさ…」
「うん」
「あのね…」
「うん」
「そのさ…」
「何?」
「え〜と…」
「もう早く教えてよ!」
「こっちの世界で魔法使えるんだよね俺」
「は?」
「ん?」
「もっかい言って」
「こっちの世界で魔法使えるんだよね俺」
「マジで?」
「マジで」
「まあ能力は全盛期の半分だけど」
「どのくらいなの?」
「魔力総量は最上級魔法500発分ぐらい」
「ご、500発ってそれも最上級魔法を?」
「確か最上級魔法って1発で大きな国を半壊滅もしくは壊滅することができるっていうやつだよね」
「それを500発」
夏帆は唾を飲み込んだ。
恐怖では決してなくただただ海斗の強さに惚れ惚れしていただけだった。
2人がそうな感じの中熱々トロトロのオムライスが運ばれてきた。
「お!美味そう」
「じゃ食べよっか」
「いただきます!」
「いただきます!」
2人はふわふわな卵を楽しみながら食事を進めているとあっという間に皿の上が綺麗になった。
「美味しかったな」
「うん」
「ふわふわ最高!」
「じゃあお会計に行こうか」
「うん!」
「一緒じゃなくていい?」
「いいよ!」
2人はお会計を済ませるとバス停へと向かいバスを待ちバスが来ると来た時のように後ろに2人で乗った。
「合格したってことは」
「親と学校に行かないといけない日があるよな?」
「確か来週だった気がする」
「それまでにこの体が何が出来るのか何が出来ないのか分かるといいんだけどな」
「私も知りたいからなんかする時呼んでよ」
「ん〜〜」
「わかったいいよ」
「その時は連絡するは」
「そうして」
2人は海斗の家の前で別れ海斗は家に帰ると手を石鹸で洗いうがいもしっかりとし自分の部屋に行くと服を脱ぎ動きやすい服装をタンスから出し着ると寝転がりタブレットを取り出しアニメを見始めたのだった。
「ふぅぅぅ」
「合格して良かった」
海斗は全身の力を抜き全力でだらけたのだった。




