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銀河戦争?こちとら中世剣と魔法の世界ですが何か?  作者: 窓際の憂鬱
第二章 幼少期
58/71

第56話 王国鉄道中央東西線(前編)

いつもご愛読ありがとうございます。

第56話を投稿いたします。

本日もブックマークありがとうございます。

今後もよろしくお願い致します。


 朝、目が覚めて左右に目を凝らすと、朝日に照らされて

神々しささえ感じる双丘が右手にそそり立っていた。


キヨカさんのお胸様です。。。

はい。。。

朝から目の毒です。。。。


 忍耐力を総動員して風呂に向かい。昨夜の汗を流す。

食堂に顔を出すと、お母様方に双子のギャング、臣下の一

部とオーサ達竜娘も食卓に付いており、すっかりタイール

が自宅と化している。

 お父上は単身赴任って感じで少しだけ憐憫の情が沸く。

食事の準備もサムエル以外の領都料理人がこちらで腕を

振るっているので全く不自由は無い。



「さて、今日から数日は王国鉄道の駅建設作業だ。

 まずはゲルニウム公爵領の領都の東都ケルムからだ。

 ケルムの大規模駅を設置後、とりあえずの終点テンドロ

 ール男爵領の領都ロールに中規模駅を建設する。


 2日目はリトレに小規模駅、ベンゼに特大規模駅、トラ

 ルに中規模駅を建設する。

 3日目は学園都市に大規模空中庭園駅を建設。

 4日目はニキーロ男爵領の新港湾都市と大規模駅の建設

 5日目がリンベの小規模駅とレイムの大規模駅建設。

 6日目がエルムの中規模駅とリンドの大規模駅の建設の

 予定だ。

  その後、ロジーナ商会と合流して、タイールからニキ

 ル近郊までの線路の敷設も引き続き行うかもしれない。」


「メンバーは第二大隊の6人とミナミ、アマネ、キヨカの

 9人で、空輸大隊の第一中隊とキヨカの乗って来た

 ワイバーンロードの5頭で移動するよ。

 ローザ達は2人づつ載せて飛んでくれ。」


「「「御意!」」」

「了解じゃ!」



「兄様~兄様~レイも~」

「リンも一緒したい~」

「「兄様~」」


「レイもリンもまだ早く無いか?ロールは遠いぞ?

 お母様達と逢いたくなっても簡単には逢えないよ?」



「あら?私たちも一緒なら良いの?」


 ミランダ母様が不意に言い出す。


「ラフィー?あなたもしかして、ゲルニウム公爵が自分の

 御爺様で私の父上って事忘れてないわよね?」


「ラフィー、私の父上はトライル伯爵ですよ?知っていま

 すよね?まだ、リンとレイも引き合わせた事が無いのだ

 けど?」


エメルダ母様がジト目をして来る。


「私は特に理由は無いけれど一人で留守番は嫌よ?

 久しぶりに東都観光も良いわね。」


クリス母様はぶっちゃけてる。。。仕事やって。。。。



「「兄様~おねがい~」」

 レイとリンが上目遣いでお願いしてくる。


 これ、断れる訳ないやん。。。母様達の仕込みじゃないの?



「わかった。わかった。連れて行くけど今回はバスケット

 なんか使っていられないから、直接竜に乗るんだぞ?」


「やったー!僕ローザの乗る~!」

「リンはオーサちゃんに乗る!」


「お母様達もですよ?時間が無いので急いで準備して

 くださいね?」


「「「は~い」」」



「アマネ。一緒に連れて行くメイドを3名決めてくれ。」


「畏まりました。

 いえ。。。もう決まっているようです。

 荷作りもお土産まで。。。。」



母様達に嵌められた。。。。


「ヤマト、悪いな。第二小隊のワイバーンロードを4頭

 こっちに回してくれ。」


「御意!」



「ローザに俺とレイ、オーサにミナミとリン、ヘムザに

 アマネとミランダ母様、イーサにレイコとエメルダ母様、

 キヨカはクリス母様を頼む。サスケはカリンと一緒で

 残りの三名はメイドを一人づつ頼む。」


「「「御意!」」」

「「「はーい!」」」



もうすでに3人の母様達はドレスの下に騎乗ズボンと

ブーツを履いて来たようだ。困った人たちだ。。。


「サスケ、行きがけに領都の父上に報告を頼む。

 言っておくが、これ以上は無理だからな。。。」


「か、畏まりました。。。」

 

珍しくサスケが笑ってるし。。。



「よし、少し予定を変える。今日はトライル伯爵領の

 領都トラルに夕刻までに行き一泊、明日の昼過ぎに

 東都ケルム着で明後日から作業を開始する。」


「「「御意!」」」


「ふふっ。。。ラフィーは良い子ね。ありがとう。」

 

エメルダ母様が呟いたが聞こえないふりをした。



 ようやく、空中に飛び上がり空の旅を楽しむ。

レイは直接騎乗で風を切って飛ぶのが初めてなので、

最初は委縮していたが、今でははしゃぎまくっている。


「兄さま~水が、みずが~」


 ローザがサービス精神を発揮して大河上すれすれを飛行

して盛大に水しぶきを浴びる。ス〇ラッシュマウンテンか

よ?


「兄さま、まんまるの町があるです。おっきいですよ?」


「ああ、あれが新しい学園都市だよ?レイも大きくなった

 ら、あそこに行って勉強するんだよ?」


「道がお空にういているです。」


「ああ、帰り道では学園都市に寄って空中に線路と駅を作

 るからな?楽しみにしときなさい。」


「楽しみです!」



 早めにトラルに到着したかったので昼食は騎乗したまま

簡単なものを頬張った。しかし、準備良すぎだろう。。。


3時過ぎにはトライル伯爵領に入った。


「兄さま~赤い煙があがっているです。」


「ん?」


 ちっ。。。シェルム商会の商隊だな。

 救援信号なんて何があったんだ?

 傭兵は付いているはずだが。。。


 近づいてみると商隊が盗賊に囲まれていた。

 が、少しおかしい。。。200人は居るな。。。


・・・サスケ、カリン。首魁は生け捕りにしてくれ。・・・


身軽なサスケ達に念話で指示をした。



サスケの操るワイバーンロードは商隊を囲んでいた盗賊

に散発的にブレスを吐いて商隊から距離を取らせる。


 ワイバーンロードから飛び降りたサスケとカリンが

商隊護衛に商隊の防御を指示して盗賊に突貫して行く。

背後から忍び寄る盗賊は、ローザとヘムザがブレスでけん

制してくれている。


10分も経たないうちに形勢は逆転して、護衛の傭兵達も

残敵の掃討に加わっている。


・・・主、こいつらウリエルの偽装盗賊です。・・・

・・・貧農が盗賊に堕ちた体でここまで北上したようで

   すね。当然、ザードは経由せずに道無き道を通って

   国境を抜けたようです。・・・

   

・・・なるほどね。現有の戦力では国境線の警備なんて

   網羅できないからな。。。とりあえず、生き残りは

   商会に任せてトラルの衛兵に引き渡させてくれ。・・・


・・・御意!・・・



 領都のトラルにはまだ日の高いうちに到着した。


・・・レイコ。エメルダ母様にどこに着陸すれば良いか

   聞いてくれ・・・


・・・かしこまりました。・・・


・・・領主館のお庭だそうです。・・・


 言うと思った。。。。知らんよ?



「ローザ、領主館に直接降りるそうだ。あの大きな

 建物の庭に降りてくれ。」


「わかったのじゃ」



ドラゴンとワイバーンロードの10頭近い集団など領民には

恐怖だろうな~とか思いつつ、領主館にたどり着く。

何か知らんけど、全身鎧の連中が待ち構えてるよ。おい。。


 ローザはゆっくりと高度を落として、背中に人間が

 乗っている事を見せつけるように着陸した。

 残りの飛竜も同様に降りて来た。


 俺がレイを抱いてローザから飛び降りると誰何の声が

 掛けられる。


「何奴だ!ここがトライル伯爵のお屋敷と知っての事か!」


 う~ん。。。固いな。。。板金鎧並みに固いわ。。。。

 煽ったろ。。。。


「こんにちは!騎士ならば紋を確認しなよ?

 門兵以下だよ?

 僕らはロンドベル辺境伯家の者だよ。

 伯爵はご在宅かな?」


「く、口の減らないガキが。。。」


「いや。。ちょっ。。。騎士長。。。拙いですよ。。。」


 このおっさん脳筋騎士長おって呼ぼうかな。。。



「ラルツ。。。聞かなかった事にして貰うから頭を冷やし

 なさい?」


 ようやく、エメルダ母様が降りて来たようだ。


「お嬢!」


「エスメラルダ様!?」


「「「お帰りなさいませ」」」



「お父様は?」


「ここに居るよ。。。まったくお前は。。。」


丁度トライル伯爵が戦支度をして飛び出して来たところだった。



「お父様、紹介するわ。ベルの第一夫人ミランダ、第三夫

 人のクリスティーナそして、ロンドベル辺境伯家嫡男の

 ラファエルよ。」


「こ、これは。。。みっともない所をお見せ致しました。

 ご夫人方、いつもエメルダが御厄介になって居ります。

 じゃじゃ馬ゆえに、いつ離縁され戻るかと心配してい

 ましたが、ご夫人方のご厚情のおかげです。」


「いえいえ、確かにじゃじゃ馬は治りませんけど、辺境伯

 家はそんなに狭了な家風ではございませんからご心配な

 さらず。」


ミランダ母様が全くフォローしていない返答をする。


「伯爵大丈夫ですのよ。ベルの夫人はみんな変わっている

 から目立ちませんから。。。」


クリス母様自爆。。。


「心遣い痛み入ります。」



「そして、ラファエル殿下。先ほどは我が騎士長が大変

 無礼を申しました。すべては私の不徳の致すところに

 ございます。御沙汰があるのであればこの私めにお願い

 いたします。」


「へ?どこの世界にお爺様を罰する孫が居るんですか?

 やめてくださいよ。大体がエメルダ母様が先触れも無し

 に領主館に直接降りろなんて言うから。。。」


「お爺様と呼んで下さりますか、ありがとうございます。」


「ここに血の繋がった孫も連れてきましたよ?二人共、お

 爺様にご挨拶なさい。」


 レイとリンを促す。


「お、お爺さまですか?

 僕はレイモンド・ロンドベルです。

 5歳です。よろしくおねがいします。」


「おじいさま、逢えてうれしいです。

 今回はおじいさまに逢いたくて兄様にお願いして

 連れて来てもらいました。」


「お父様、この双子は私のお腹から生まれた孫ですよ?」



「なんと!そんな話はお前から聞いて居らんぞ?

 なんでもっと早く教えてくれなんだ?」


「伝えて無いですもの。お父様知ったら連れて来いとか

 逢いに行くとか絶対言うでしょ?」


「当たり前では無いか!」


「当たり前じゃない!

 西都まで片道1ヶ月掛かるのですよ?

 王都で式を挙げた時に根性の別れと言ったでしょう!」


「そ、そんなこと言うなよ。。。」


「ククッ。。。父上の負けですな。。。

 お帰り。エメルダ。」


「お兄様、相変わらず脳筋に囲まれて楽しそうですね。」


「ラファエル殿下、申し遅れました。

 お初にお目にかかります。トライル伯爵家嫡男のエル

 ダイムと申します。エルムとお呼び下さい。

 この度は妹の我儘に付き合って頂きましたおかげで

 久方ぶりに妹の顔を見られた上に、甥と姪に逢う事が

 出来て感謝の言葉もありません。」


「いえいえ。そんなに畏まらないでください。

 僕はエメルダ母様も実の母と同様に思っていますし、

 可愛い弟と妹です。この程度、何の事もありませんよ。

  是非、家族と思って接してください。」



「そう言って頂けて幸いです。いつまでも立ち話も何です

 し、母上も中に居ますので屋敷の方へどうぞ。」


そう言って、嫡男のエルムが屋敷へと誘う。


「ローザ、ヘムザ、イーサ、オーサ、人化して付いて

 おいで。」


「「「は~い」」」



伯爵以下全員が目を見開いて固まっている。

うちの幼女竜の裸を見るのは許さんよ?

 

「主様、少し騎士と遊んでから行きます。サスケ、良いな。」


 あら。。。ミナミさん切れ気味!?

 あ、騎士長か。。。


「お手柔らかにな。。。」



比較的大きな応接室に通され、サスケとアヤネを除いた

同行者は一足先に客間に案内されて宿泊の準備を始めた。


「兄さま、お母様は?」


「うむ。。。ちょっと流行り病に臥せっておってな。。。」


 双子をあやしていた伯爵が返事をする。

 だが、ちょっと違和感があるな。。。



「エメルダ母様、お部屋に案内してください。」


「ん、こっちよ」



「いかん!殿下にうつったら申し開きできん。」


「うつる病なのですか?」


「うむ、2年ほど前に教会の大司教に見て貰ったのだが、

 一向に良くならん。その上うつると言われて我らも

 年に一度程度、大司教の立会いの下でしか逢えないのだ。」


「ほう。それで?お婆様の世話係は何人うつって死にま

 したか?」


「いや、それは無いのだが。。。」



「ふっ。。。大方、莫大な浄財を払い続けているのでしょう。」


「ラフィーこっちよ」



お婆様の部屋は訳のわからん装飾品に溢れていた。

きっと壺売りが色々売りつけたんだろうな。。。。


 ざっといた限り、結核等の咳を伴う感じでは無いな。

ガン関連であれば50前のお婆様は2年も持っていない

だろう。。。同様にコレラや天然痘もあり得ない。


 ある程度長期に渡ってあるとすると壊血病や脚気などの

ビタミン欠乏症かな?

一旦そのイメージで治癒魔術を施すか。。。

治癒魔術は万能ではない。外傷には非常に有効だが治癒

魔術全体が、何をどう治すのイメージで成り立っている。

そのイメージに合わせて自然治癒力が強化されると思って

良い。なので、この世界での治癒魔術は病気には効かない

ものと思われており、目に見える外傷の怪我の治癒しか出

来ないと信じられている。


「我は望む。不足する栄養素の補充によりその身が再び

 あるべき姿を取り戻すことを。エクスヒール!」



お婆様の頬には赤みが戻り、健やかな寝息が聞こえる。


「エメルダ母様、当面の治癒は行いました。私の見立てて

 は、お婆様は野菜があまりお好きでは無いのではないで

 すか?新鮮な緑黄色野菜に含まれる栄養素が足りない気

 がします。いずれにしろ明日、自然に目が覚めるまで

 待った方が良いと思います。」


「明日の朝の様子を見て、心配でしたらこちらに一週間

 くらい滞在しても大丈夫ですよ?折り返して戻って来た

 時に迎えに寄れますから」


「うん。ラフィーありがとう。明日の朝考えるわ。

 少なくとも今は、かなり調子良さそうだしね。」



応接に戻ると、ミナミが控えていた。

伯爵の背後には金属鎧がボッコボコになって、口端の血を

拭った後を付けた騎士長が控えている。


 ミナミさん。。。手加減したんだよね?


「主様、そんな目で見なくとも。。。

 汗も掻かない程度の軽い運動しかしていませんよ?」


「騎士長?大丈夫ですか?」


「あ、あい。。。」


 言った瞬間にその場に崩れ落ちた。。。

 美味しい役だな。。。


「エクスヒール」


 騎士長に緑色の暖かな光が纏わりつき。。。。

 いやに時間掛かってるな?


 ミナミを見ると顔ごと視線を逸らされた。

 やりすぎだから。。。ミナミさん。。。。


 ようやく光が引くと、小綺麗になった騎士長が寝息を

 立てていた。


「治癒魔術を使ったので、今晩は寝かせておいてください。

 明日の朝には今までより調子が良いと思いますよ」




「さて、何から話したものか。。。。」


「まず、今回の我々の目的ですね。ゲルニウム公爵から

 指示が来ると思いますが、この度王国の西から北東の

 ロールまで、大量輸送の可能な交通機関を整備する事に

 なりました。

 簡単に言うと専用の街道を走り、決められた場所にし

 か止まらないので非常に高速で運行できます。


 私の個人資本で設立する商会が運営しますので王国の

公的事業では無いです。このため、王族直轄領は宰相、

その他領地は4大貴族の同意の元、建設を行います。


 今回、我々はその建設の一部である停車する駅を建設

に来ました。本日は泊まらせて頂いてケルムから建設を

開始します。トラルにも駅は出来ますがケルム、ロール、

リトレ、ベンセの次に戻って来て建設します。


 駅と駅を繋ぐ街道を作る工事はトラルより東はリスリ

ッド難民、西はウリエル難民が我がロジーナ土木建築商

会の指揮下で行います。


 尚、占用街道の完成後、危険を避けるために専用街道

の両側を木柵で囲いますが、これは伯爵含め現地の領民

に金銭を払いますのでお願いしたいと思っています。」


「ラフィー、前提が間違ってる。

 お父様とお兄様にステータスを開示して。」


ああ。。。そうか。。。知らないのか。。。



「マイステータス オープン」


「な。。。」


「二人共、称号を見るのよ。些末なことは気にしない。」


「アルテイシア神の使徒。。。。」


エルムが腰を浮かせて跪こうとした。


「エルム伯父、やめてくださいよ」



「まあ、そういう事です。

 我が使命はこの世界の技術革新と文明の進化です。」


「今回の鉄道は、200年程度進んだ技術ですね。

 急に色々教えても身に付かないので少しづつ開示して

 同時に教育体制も整えている所です。」


「ああ、先日話のあった学術改革はそこが元なのか。。」



「ちなみに、アルテイシア正教を見限って神意教会を立ち

 上げさせたのも僕です。あれらはとっくに神とは繋がっ

 ていませんよ?欲に塗れた俗物の集団です。

  一応、王国内の教会は神意教会で再編しましたので

 おかしな事は無いと思いますが、お婆様の二年前の件は

 正教の俗物にやられたのでは無いかと。。。。」


「すべて理解しました。それも含めて我が不徳の致すとこ

 ろで恥じ入るばかりです。」


「鉄道の話に戻りますが、鉄道を敷設する事によって

 ここから西都は19時間くらいで行ける事になります。

 一泊二日で行って帰って来れるのですよ?

  もちろん物資や荷物も同様です。腐る前に野菜や生魚

 が王国の端まで届く、需要の無い所から需要のある場所

 へ簡単に品物が売れます。

  経済が活性化して貨幣経済が浸透すると、余剰のお金

 で余暇を楽しむ事も始まります。旅行などですね。

 そうすると、旅行地には旅行地の需要が生まれます。

  清潔で、気の利いた旅館、珍味や美味を味わえる食堂、

 体を休めるための温泉や大浴場などですね。

  場合によっては、少し下世話な歓楽街や賭博場なんて

 のも出来るかも知れません。」


「まあ、こういった経済効果や内需拡大の話、兵農分離や

 農地改良、産業革命などは領主や領主候補生向けの特別

 教育が組まれる予定ですので、王都か公爵からの通知を

 待ってください。

  肝心なのは、悪いようにはしないので全面的な協力を

 お願いします。そして申し訳ありませんが、拒否権は認

 めていません。

  ちなみにすでに2伯爵領が僕に潰されて、1侯爵、1伯

 爵、1子爵領が私の傀儡となっています。」


「申し訳ありませんが、時間が足りないので強引な手も躊

 躇わずに使っています。ご理解をお願いします。」



「それから、トラルの西2~30km地点でウリエル王国の

 将兵が200名ほど、盗賊に扮して活動していましたので

 殲滅しました。生き残りと指揮官はシェルム商会の商隊

 がこちらに引き立てていますのでご自由にどうぞ。

  国境線全域は警戒しきれないようです。今回は南部か

 らですが、東部も警戒の必要がありますので、明日ゲル

 ニウム公爵にも話をしておきます。

  今辺境伯領で編成中の私軍の陸軍師団が1~2ヶ月後

 には運用できるようになると思いますので、もう少し

 お待ちください。

  王都の国軍も現在師団規模に再編中ですので、しば

 らくの辛抱です。」




(白金貨211169大金貨9金貨1大銀貨1銀貨7大銅貨2銅貨2)


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