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銀河戦争?こちとら中世剣と魔法の世界ですが何か?  作者: 窓際の憂鬱
第二章 幼少期
14/71

第12話 盗賊

さてさて、では


「キョウコ、カトリナ、ネイト、ツクヨミ、

 マナミは俺と一緒に盗賊の殲滅をする。

 俺とキョウコ、姉様二人、ツクヨミとマナミの

 ペアでお互いを援護しながら戦うように。


 皆、対人戦は初めてだから相手の力量を見て、

 慢心しないように気を付けること。


 魔獣と違って知恵があるから

常に連携してくる前提で戦ってね!」


「「「はい!」」」


「スサ!残りのメンバーで商隊の保護だ。

 傭兵は邪魔をするなら切っても良いが、

 こっちの獲物には手を出すなよ!」


「承知!」


さて、80人 VS 6人か。。。

そもそも奴らのガタガタの武器では

こっちのミスリル防具を抜けないだろ。

ほとんど苛めだな。。。


対人戦か、今回は息の根を止める必要があるな。

やっぱりトラウマになるのだろうか?

ま、なるようになるか。。。


「キョウコ、全力で突貫して領都側に抜けるぞ!」


「了解しました。そちらのタイミングでどうぞ!」


「よし、ワン、ツー、今!」


全力で疾走しながら刀を横に振り払いながら


「我は命じる。スラッシュ」


20本ほどの真空刃が疾走して、次々に盗賊の首を

切り飛ばして行く。


キョウコも「勅命である。穿てウォーターアロー」

盗賊の胸に次々と穴が開いて行く。


「キョウコ、領都側は抑えた。全部獲物を取ると

 嫌われるぞ!」


「かしこまりました。一旦様子見で待機します」


盗賊集団の中央部では、ネイトが雷魔術で足止めをして

カトリナが薙刀で突貫していた。

姉妹だけあって息の合った連携を披露している。


リングウッド側ではツクヨミが土魔法で足止めをして

マナミが小刀を片手に縦横無尽に盗賊を切り裂いている。


スサノオ達が商隊の馬車に着く頃には

すでに50人以上の盗賊が討伐されており。

もはや逃げられないと知った残党が

武器を投げ捨てて降伏を始めていた。


「生き残っている中で一番偉い者はどいつだ?」


・・・・誰も返事をしない。。


「ラフィー様が質問しているのです。答えなさい。」


そう言うとキョウコは近くにいた

盗賊を薙刀で文字通り細切れに切り裂いた。


「ひ、ひぃぃぃ。。あ、あいつです」


 指を指された盗賊はとっさにどうして良いか

わからないのか

 首を左右に振ったかと思うと近くの岩の陰に隠れた。


「エアーカッター」


 隠れた岩を魔術で切り飛ばすと盗賊の髪も一緒に

切り飛ばしており、蒼白な顔色と相まって間抜けな

恰好を晒している。


(鑑定)

ワスラ 盗賊35歳 Lv14 HP 735 MP 406 35 42 33 25 29 

    Dランク盗賊団「岩窟王」副首領


「副首領か、首領は?」


「そ。。そこで死んでいる」


あ~首が転がっているね~


「僕は領主一族の者だ、首領さえ片付いたのなら

 特に話すことも無いな。」


俺は盗賊のやってきた方向らしき岩場に手を向けると


「我は望む。アースホール」

深さ2mで直径20mほどが沈下して穴を形成する。


「キョウコ、自分たちで死体を片付けさせろ。

 死んだ者は首だけ提出すれば良いだろう。」


「かしこまりました。片付けと首の回収をさせます」


 俺は盗賊団の元を離れると商隊に向かった。

商隊に近づくとすでにスサノオが何か話したのか、

30歳前後の女性が跪いて俺を待っていた。


「こんにちは。僕らはCランク冒険者パーティー

(東方神技)で僕はリーダーのラフィーです。」


女性は顔を下げたまま


「ご領主様一族の方とお聞き致しました。

 このままで失礼いたします。

  私共はCランク商会のシェム商会と申しまして、

 私は商会主の妻のリムルと申します。

  今回は危ないところをお助け頂きまして

 大変ありがとうございます。」


「今は冒険者として居ますので、顔を上げてください。

 失礼ですが商会主のご亭主は?」


「はい、主人は残念ながら先ほど。。。」


「すまない。もっと早く来ていれば。。。

 領主一族としてもお見舞い申し上げる。

 街道の安全確保は領主の務めだ。

 父上には私からもご注進申し上げておきます。」


「いえ。。このリングウッド近郊には盗賊団がおり、

 危険度が高いのは承知しておりました。

  だからこそ、交易した場合の利幅が大きいのです。

 今回は馬車15台の商隊に見合うだけの護衛も付けて

 おりませんでしたので、すべては私共の商人としての

 見込みが甘かった結果でございます。」


いや。。。

そんな色っぽい顔で泣きそうな顔をして

気丈な事言われても。。。

あ、キョウコの視線が痛い。。。


「とりあえず、領都までご一緒しましょう」


「ありがとうございます」


 その日はその場所に留まり、盗賊団の掃除と

犠牲者の埋葬をした。

 翌朝、使用に耐える荷馬車12台に荷物を積み代えて、

移動をして無事領都に到着する。


 北門の兵士に事情を話して

捕縛した盗賊16名と34個の首を引き渡す。

 盗賊は常時依頼扱いらしいので、冒険者ギルドに連絡が

行き次第精算されるそうだ。


 商材の納品を急いでいるようだったので、

リムルさんとは北門で別れた。

商隊救援の対価は後日改めて相談の場を設けて

支払って貰う事にした。


長く領都から離れていて疲れてはいたが、支払いの関係も

あるので、討伐物の換金のため冒険者ギルドに向かった。


カランカランッ


 ギルドの扉を押し開けると、いつも通りの静寂が支配した。

受付カウンターでシャルに報告と討伐物の買い取りを

お願いして買取倉庫に向かう。


「おやっさん、今日は大量ですよ」

買取倉庫の見習いらしい男が親父さんを呼んでくれる。


「お~しばらくリングウッドに行ってたんだってな~」

「どこでも良いから並べてくれ。」


「は~い」


まずは、狼系から

シルバーウルフ  56頭

レッドウルフ  127頭

シャドーウルフ 341頭

マッドウルフ  529頭


熊さんは

シルバーベア  39頭

レッドベア  212頭

オウルベア  487頭


スリーピングシープは749頭

ミノタウルスが21頭

角ウサギが164匹

盗賊の首が34個


「盗賊の首って。。おい。。。ちょっと離して置けよ」


「あ、すみません」


「すげえ量だな~、シャルにこの紙を。。。

 討伐報酬はすぐ出るはずだ。

 買取査定の方は1週間くらいくれるか?」


「了解です。よろしくお願いします」


 受付カウンターのシャルにおっちゃんに

貰った紙を渡す。


「・・・どんな量を刈って来ているんですか。。。

 良かった。。バートさん計算してくれている。」


「今回は金額が大きいので大金貨も使わせてください。

 討伐報酬合計で大金貨69枚 金貨7枚 大銀貨3枚

 銀貨7枚 大銅貨2枚になります」


「内訳はこちらの紙をご確認ください。」

シルバーウルフ    56頭 5   金貨280

レッドウルフ    127頭 0.5   金貨 63 大銀貨5

シャドーウルフ   341頭 0.2   金貨 68 大銀貨2

マッドウルフ    529頭 0.1   金貨 52 大銀貨9

シルバーベア     39頭 0.5   金貨 19 大銀貨5

レッドベア     212頭 0.2   金貨 42 大銀貨4

オウルベア     487頭 0.1   金貨 48 大銀貨7

スリーピングシープ 749頭 0.02 金貨14 大銀貨 銀貨8

ミノタウルス  21頭 5    金貨105

角ウサギ 164匹 0.003  大銀貨4 銀貨9 大銅貨2

盗賊の首 34個 0.05 金貨 1 大銀貨7


「盗賊に関しては懸賞首があれば、後日お支払いします。

 また、衛兵預かりの盗賊は犯罪奴隷としての販売終了後に

販売価格の5割が支払われます。」


「買い取りは剥ぎ取りを含めてギルドに

 お任せいただけますか?

 前回同様に多少のサービスはさせて頂きます。」


「はい、よろしくお願いします」


「では、バートさんからもお話が有ったと思いますが

 1週間ほど時間が掛かりますので、準備ができ次第

 お屋敷の方にお知らせいたします。」


「わかりました。よろしくおねがいします」


「それからマイル服飾店様から注文の品が完成したので

 来て欲しいとの伝言を承っています。」


「ありがとうございます。食事後に行ってみます」


すでにメンバーは酒場に移動していたので酒場に移動する。


「ラフィーさん、お久だにゃー」

「久しぶりー、メル」


「もうみんな注文したのかな?」


「まだ、ワイルドバッファローのステーキがございましたので

 全員分、果実水と共に注文しております。」


ツクヨミが説明してくれる。

ん~今日は満席に近いな~70人くらい居るかな?


「メル、大銀貨1枚出すから

 ワイルドバッファローのステーキを酒場の皆に。。

 ギルド職員の人にも後で食べさせてあげて。」


「毎度ありがとうだにゃー、みんな~聞いた~?

 要らない人は言ってにゃー、にゃーのチップにするにゃー」


「そんな奴は居ねえよ!ごちそうさん!」


「「「ごち~(になります)」」」


「よろしいのですか?癖になりますよ?」


「キョウコ、今日はお小言は無しだよ。

 みんなランク上がったでしょ?そのお祝いだよ!」


「そうでした。かしこまりました」


「坊主、ランクアップか?」


「ええ、僕とキョウコ、こちらの年長さん達が

 みんなAランク、姉さん二人がBランク、

 こっちの年少さん5人組がCランクですね。

 パーティーランクもAになりました!」


「えっ。。。あ、失礼しました。まさかAランクとは。。」


「いえいえ、変わらぬご愛顧を♪」


相変わらず絶品のステーキを堪能して、マイル服飾店に向かう。




カランコロン

扉を押し開けるとマイルさんがすごい勢いで近づいてきた。


「ラフィー様、首を長くしてお待ちしておりました!

 新メイド服完成しております!

 かなりの自信作です!是非に皆様ご試着を!」


マイルさん。。鼻息!鼻息!


「キョウコ、奥で場所を借りて、みんなで着替えて

 見せてくれるかな?もちろん姉様たちもね!」


「「「は~い!」」」


しばらくして、勢ぞろいした皆は東方の雰囲気と

融合した素晴らしいメイド服を身にまとって現れた。

 黒と白のコントラストの鮮やかさはそのままに

袂と胸の紋章が気品を与え、襦袢の朱色がアクセントを

加えている。。

 絹にミスリルを編み込んだ生地は上品な光沢を見せている。

スカートは膝より上は少しタイトに仕上がり、スタイルを

際立たせている。

膝丈までのスリットは裏地のレースがチラチラ見えてセクシーだ。

最初に思った通り、縫製もレースも刺繍も手が込んでおり

マイルさんの腕と誠実な仕事は素晴らしい。


「みんな、すごく似合っているよ!」


「ありがとうございます。

 御身の紋章に恥じぬ働きを致します」


キョウコが代表して返事をしてくれる。


「マイルさん。残金の金貨22枚です。お納めください」


「よろしいのですか?

 御用商人の紋章を頂いた上に残金まで頂いて。」


「取り引きは取り引きですよ!また頻繁に

 お願いすると思うので今後もよろしくお願いしますね」


「こちらこそ、末永いお付き合いをよろしくお願いします」



屋敷に帰ると会議室に集合して、

お金があるうちに給金を支払っておく。

キョウコは父上様の雇用なので10人分だ。


金貨14枚と大銀貨4枚/年を10人分で

金貨144枚をツクヨミに渡し分配をお願いする。


「みんなで討伐した報奨金なので、

 偉そうなことは言えないが当面の給金を支払っておく

 冒険や戦闘に係る経費は別途支払うので遠慮なく、

 キョウコかツクヨミに申し出てくれ。」


「「「もったいないお言葉ありがとうございます」」」


「姉様、姉様二人にはお小遣いです。

 金貨5枚をづつ。無くなったら言ってね!」


「「わ~い、ラフィー大好き!」」 


あ、そうだ。。


キョウコを伴って父上の書斎に向かう。



「父上、ラフィーです。今宜しいでしょうか?」


「入れ」


「父上、これをお納めください」


大金貨50枚を渡す。

「はあっ!?大金貨50枚?

 領地収入の5%を超えるぞ?良いのか?」


「はい、私の配下も増えて食費等も嵩んでいるでしょう。」


「あ~配下の給金は大丈夫なのだな?」


「はい、先ほど1年分を支払っておきました」


「我が息子ながら恐ろしいな。。わかった!

 ありがとう!私は幸せ者だ。」

 

「それと、リングウッドと領都の間で商隊を盗賊が襲っていました

 今回は殲滅しておきましたが、Cクラス位の規模だったので、

 報告しておきます。」


「うむ、俺もここ数年盗賊団の多さに手を焼いている。

 だが、主要街道でもないその場所では盗賊団は食って

 は行けないはずなんだがな。。

  原因の究明と抜本的な対策が必要だとは考えてはいる。」


ようやく自室に帰って寝られる。。。


(残金 大金貨4枚 金貨3枚 大銀貨2枚 銀貨9枚 大銅貨7枚)


当方、初めて物書きに挑戦いたします。

誤字脱字、読みにくい等のご指導をお願いいたします。

豆腐メンタルなので過激な指摘はご容赦くださいますようにお願いいたします。


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― 新着の感想 ―
[良い点] キョウコのデレが好き。 ステータス、レベルとかの細かい書き込みが凄いって思いました! [一言] これからも頑張ってください‼︎ あなたの物語を見つけられてよかったです! 応援してます‼︎…
2020/04/17 18:54 退会済み
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