ば・く・れ・つ!!…
いつもお読み頂き又ブックマークを付けて下さり本当に有難うございます。
さて…
どうやら…
ミレルネ帝国はフレスベルク公国に戦争を吹っ掛けて来た様です。
フレスベルク公国への宣戦布告って事は、公国の後方に控えている陸上自衛隊の存在はまぁ、知っているとは思うのですが、圧倒的な戦力差を理解しているのか?
と思ってしまいます。
果たして戦勝のシナリオが軍部にあるのでしょうかネ?…
…フレスベルク公国王宮内宰相執務室…
って、どうゆう事なんだろうか?
いや、恐らく実体験がないからじゃないですかネ?
実は戦いは始めてです。ってか?
それはないでしょう。幾らなんでも…
にしてもなぁ~
自分が撃つ準備をしているところを狙ったからって…
それを冒涜って…
攻撃手法としては当り前だと思うンですけれどもねぇ〜
難しいなぁ~
マナーとルール(苦笑)
え〜
何を言っているかと言うと…
魔法陣を描こうとして詠唱をしていた宮廷魔道士に魔法で発砲したのは我がミレルネ帝国に対する冒涜行為である。
よって我がミレルネ帝国はフレスベルク公国に対し宣戦布告する。
と言う書面を頂きまして…
その対応をどうしようか?
と、会議しているのである。
この世界の問題ではあるが、フレスベルク公国と協定を結んでいる我が国としては、キッパリと
自分達は参戦しない。
とも言えず、オブザーバー的な立場で、アドバイスをすると言う対応で国の内外には周知する事とした。
とは言え、多分だが、あの国々とあの政党等などが難癖付けてくるのは当然であろう。
まぁ…
そちらの問題は政府与党に汗をかいて貰うとして、我々実働組はなるべく平和的に解決に結びつけたい訳である。
と言う事を特使を派遣して伝えると…
やはり自国の戦力とフレスベルク公国側の戦力の差を冷静に判断しており、
是非に!
と言う事で和平交渉が始まった。
すると…
ミレルネ帝国の出してくる条件が、圧倒的に…
子どもの喧嘩
レベルなのである。
其処に我々は或る危機感を覚えた。
それはつまり…
あまりにも純粋でチョロいので、我が国以外の国々がこっそり調整し始めたら一発で騙されてしまう。
と言う事である。
例えば…
公国王宮内に設けられている訓練場でLAVを観た帝国軍の幹部は先ず上部ハッチ前に取り付けられていた
5.56mm機関銃MINIMI
で行った試射を観て腰を抜かし、
WAPCに架装されている
40mm自動擲弾銃
の迫力に粗相をしていた。
この装備にて貴国に攻め入ったら貴国はどうなるか?
と言うちょっと意地悪な質問をした際に明らかに顔が引き攣っていたのだが、軍人のプライドからか、
射程距離が短い事に気が付き其処を狙えば我軍は勝利すると言っていた。
これを日本ではない諸外国がそれよりも強力な武器を提供すると言えば確実にその国の提案を受け入れるだろうネ…
留めに
異世界担当局に1両だけ配備された
90式戦車
を見せて更に偶々気象データ収集の為に来ていた観測用ヘリ…
OH-1(通称ニンジャ)
の離陸を見せたら…
帝国軍はいそいそと撤退して行った。
う〜む
何だったのであろうか?
こちらはなんだか、
りっくんランド
の出張版を開催している気分だった。
これってフレスベルク公国に作っても良い様な気がした。
勿論、外務省高官はそれを追い掛けていき、和平交渉を行っているところだ。
新たに移動して来た外務省の異世界担当課の三枝と言う女性課長が手綱の扱いが上手いのか解説当初はやる気があるのか?ないのか?と言う感じであった外務省がフレスベルク公国に常駐職員を配置した辺りから非常にフットワークが軽く、そうして三枝課長が移動して来てからは関係者会議を行なっても積極的な発言が目立つし具体案の出る頻度が非常に多くなっている。
と言う話をウチの望月陸将に言ったら、
そりゃそうですよ。彼女達この赴任が終わったら、本省の部長昇進らしいですからネ…
と苦笑い。
へぇ~見た目からは想像出来ない程の向上心があるんだね。
と無駄話をしていたのを思い出した。
それから2日後…
外務省は和平交渉を成功裡に纏め上げ、
ミレルネ帝国
はフレスベルク公国の支配下におかれてしまった。
ほら、やっぱり…
と思ってしまいます。
尤も今の日本の立場からしても、自国相手問わず、無流血での和平が絶対ですものネ…
りっくんランド
とは
陸上自衛隊広報センター
の愛称で、朝霞駐屯地に隣接しています。
このお話に出て来る装備品も展示されていますので、お近くにいらした際には、是非見学してみて下さいネ…




