表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/77

笑ったり転んだり…

いつもお読み頂き又、ブックマークを付けて下さり本当に有難うございます。

さて…

ご意見伺い最後の登場は、宮澤一家でございます。

どんなお話が聞けるのでしょうか?

子どもが生まれた。

結婚して3年。

初めての娘である。

立ち合い出産をして、

泣いた。

号泣した。

生命を守る…

そんな仕事をしているから?

私がエルフだからなのか?

ただ、父親になった事の幸福感?

嬉しかっただけじゃないの?

と妻は笑う。

妻の生業(なりわい)は医者である。自衛隊病院に勤務していたが、結婚をして私がこの地に転勤をした事を期に県立病院に出向と言う形で勤務を始めた。

産婦人科は管轄外よと笑っているがしっかりとポイントを押さえたあやし方やおむつ交換、授乳には

流石!母親!

と言いたくなる事ばかりであった。

反対に私はどうだろうか?

妻が所用で不在の時等、果たして父親として褒められる様な事をしているのだろうか?

粉ミルクを使っての授乳…

手首にミルク用の白湯を垂らして温度確認。

粉ミルクを入れて撹拌…

再度手首にて温度確認。

と細かく手順を行い、いざ、飲ませようとすると…

ギャン泣きが待っている。

ミルクは適温。

おむつも替えた。

お腹も空いている頃。

なのに何故飲まずに大泣きするのか?

解らない…

たまたま遊びに来た近所の小学生が…

あ〜見てらんないっ!

変わって!

と言って娘を抱き、哺乳瓶を近づけると、ピタリ!と泣き止み夢中でミルクを飲むのだ。


そんな時…

滅茶苦茶凹む。

授乳が終わり、縦抱きにして背中をトントンと叩きゲップをさせると、彼女は笑ってこう言った。

大丈夫よお父さん!

凹まないでネ

繰り返しやっていけばきっとコツが掴めてくるから。

諦めないでチャレンジよ!

頑張って!

小学生に励まされるアラサーのおっさんって…

余計に凹んでしまう。

ねぇ、みゆきちゃんってなんでそんなに上手いの?


えへへへ、そりゃあたしだってこう見えて1児の母ですからネ。

ビッシャ〜

思わず口に含んだお茶を噴き出した。

一寸ぉ〜汚いって!

大丈夫?もう!しょうがないなぁ~!冗談に決まっているでしょ!

従姉妹の赤ちゃんの子守りをする事があってそれで覚えたのっ!


そそそ、

そうだよネ…

そりゃそうだ。

あははははは…


ねぇ…兄ちゃん、

赤ちゃんってどうやって作るの?


ぶっふぉ!!

み、みゆきちゃぁ〜ん!!


冗談よ冗談!(笑)


もう、頼むよ!


うふふふふ。

お兄ちゃん、可愛い。


もう…

ホントお願いしますよぉ~


異世界担当局1番の人格者なのに、プライベートはボロボロだネ。

妻の仁美がそう言って笑う。


酷いなぁ~

って?

僕が人格者?

それは無いなぁ…


え?

だって、諏訪さんが言っていたわよ。

彼にはいつも道を外れそうになった時に助けられているって…


そうなのかなぁ?…

自分の決めた道を歩いているだけだけどなぁ…


あの陸将、とても人をみているわ。

だから間違いないと思うの。


まぁネ…

彼はついて行くべき人だと思っているよ。

何しろ初対面の時に我々がエルフだった事、驚いてはいたけれども

だから何?

って感じで普通に接してくれたンだよな?

あんな人あまりいないよね…


すると、

圭吾クンがボソっと…

オレもすっごく助けられた。諏訪のおっちゃんに…

おっちゃんがいなかったらみゆきとオレ間違った方向に行くところだったンだ。


詳しくは判らないけれど、圭吾クンとみゆきちゃん、諏訪局長に相談事を解決して貰ったって言っていたな…


ホント、あの人が此処に越してきてから色んな事が変わったよね。いい意味で…


だネ…。


そう言って私は、娘を抱き乍ら彼が娘に最初に会った時のくしゃくしゃの笑顔を思い出していた。

宮澤1佐ってお話の最初から登場していたエルフの自衛官です。

あと、圭吾クンとみゆきちゃんのカップル(?)が遊びに来ていましたネ…

諏訪さん、

皆さんの信頼が厚いですネ…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ