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喧嘩はやめてぇ…

何時もお読み頂き、又ブックマークを付けて下さり本当に有難うございます。

今回でやっと、お嬢様と行方不明のお嬢さん達の身元が解ります。

これって…

もしかしたら、面倒臭い事になりそうな…(汗)


って事で、その日の夕方、私と宮澤副官は、通訳として同行している千須和1曹がいる県庁所在地にある県警本部の会議室にいた。


理由は勿論…

目の前に千須和1曹と一緒に座っている

昼間のお嬢様

の件…

である。


秋季人事異動で本庁に栄転した本部長に代わって着任されたのはそれとは真逆な感じがする硬い表情の福島瑞江と名乗った女性本部長が非常に不機嫌そうな表情でテーブルを挟んだこちら側を睨んで(見つめて)いる。


そうして徐に話し出す。


うぁ~これって絶対に抗議だよな。

うん、間違いない。


我々と致しましても、こう言った案件を度々持ち込まれると言うのはなんと言うか…

非常に不本意なのです。


不本意?


とちょっぴり不思議なワードが出て来て思わず聞き返す。


そうです。

不本意

なンですよ。


へ?

迷惑

とか

戸惑う

とかではなくて?


う〜む…

正直仰有っている話の意味が解らない。



福島本部長は溜息を1つ吐くとなんで解らないのかしら?

と言った上から目線で私を見てこう説明をした。


どう言う事かと申しますと…


我々が保護した方をそちらさんでお連れになる

と言うのは、それ迄対応していたウチのスタッフとその方の関係性を蔑ろにしてしまう。

これはスタッフのモチベーションが下がって今後の他の操作や諸々の仕事に良からぬ影響が出る。


と言う事だった。

つまりは…

と言うか

結局のところ…

ウチが背負った案件を横から掻っ攫うな。

こりゃウチの案件だぞ!

ウチの縄張り荒らすんじゃないぞ!

と言う事だと思う。


はぁ~

そもそも前回も今回も我々が初期対応した案件ですよネ?

ってそれを言っちゃうとね…(苦笑)


いつまで経ってもこんな考えなんだよなぁ〜

こう言う輩がいるから、マスコミ関連から未だに…

サッチョウ(警察庁)

市ヶ谷(防衛省 自衛隊)

は仲が悪い

って言われるんだよなぁ。


と言う事であれば…


えっと…

政府から警察庁は後方支援って言われて、警察庁長官は、

是非そうして頂きたい。

と言ってきた。

と伺っていますが、それが間違いだと…


成程…

そうですか…

それならば今回は我々は手を引きましょうか?

何かあっても

警察の武力のみ

で対処されるンですよネ?


と言う意味の事をとぉ~回しにお伝えしたら、態度が一転致しました。


悔し紛れかどうかは判りませんが


警察は武力は保有しておりません。


自分を守る最低限の


機材


を保有しているだけです。

私達の組織は何処かの集団と違って大量◯戮兵器を保有する訳ないですから!


といわれた。


と言うのは兎も角(苦笑)…

もう!

仲良くしましょうよ(笑)

互いの得意分野で対応すれば良いでしょ?


って事で解決した。

隣で宮澤副官が…

離れた場所のソファで千須和1曹が…

一切大きい声を出さずに合意を取り付けた事に唖然としていたのは内緒である。

だって大きい声出したら思うツボですからネ…


さて、県警本部からお嬢様を我が局にお連れしてお話を少しした。


お名前を

アイナ フォン ストラウス

と言い、13歳。

ストラウス辺境伯家のご長女だそうな。


辺境伯と言う名の通り王都からは馬車で1週間は掛かるそうで、彼女は私達の存在を承知していなかった。

つまりは…

私が公爵位を持つ人間と言う事もご存知なく、国王陛下の軍事参謀の様な立ち位置ではないか?と考えていたらしい。


さて、やっと本題に入るのだが…


行方不明となった2人だが正真正銘の彼女の乳母とメイド長だったそうだ。

お嬢様曰く…


王都で開催された晩餐会に出席後、例のトンネルを見つけて好奇心から潜入(自衛隊員と騎士団員が警衛をしていた筈なのだが…)して、こちら側に来てしまったと…

こちらの様子に驚き一度引き返し、王国側のトンネルの入り口にいた緑の服の警衛にフレスベルク語で話し掛けると…


ユミカ姫のご学友ですか?

でもネ…

ごめんなさい。許可が無いと…


と言われつまりは

あちら

にはいけません。

と言われたので、

ユミカ姫と言う名前

あちら

と言う2つのワードでこちらの世界には何かがある。

と察知し再度こちら側に来たと…

で、赤い大きな橋を渡り、暫くすると、小振りなキャッスルがあり、其処に行くと一階のホールがあり沢山の人がいた。

私達は交代でトイレの場所を聞いて入ったのだが、いつまで経っても2人が帰って来ないので心細くなり、フロントクラークに助けを求めた。

と…


因みに2人の人着を聞くと…


アステリアと言うメイド長は18歳、金髪ロング。目の色はサファイアブルーで身長は千須和1曹よりも高く

八ヶ岳の杜で付き添ってくれていた平野空尉よりは低いと言うので恐らくは…

160cm位か…


シオリと言う乳母は

黒髪ショートボブ目の色も黒身長は千須和1曹と同じ位と言うので恐らくは…

155cm程度だろう。

そうして驚愕の事実!

なんと!!

14歳だと言う。

2人共、メイド服とセーターにロングスカートだそうな。

にしても、14歳の子どもを合法的に働かせているって…

異世界恐るべし!

と言うか、我が国でそれをやられたら、大変拙い事になるので…

早急に発見保護をしないといけないな。


県警と所轄署の生活安全課と我々で2人の人着を共有し自ら隊を中心に10km四方の捜索を依頼と命令を出した。

メイドさんは多分目撃者が多そうだな…

乳母もやはりメイド服で引っ掛かる気がする。


と言う事で今日の事情聴取は終了。


例によって隊員みんなと私の自宅で宴会と、女性隊員が何人かアイナ嬢と泊まっていくそうだ。


ん〜

女性隊員を泊める事に抵抗が無くなってきた。

と言うか…

我が家が段々合宿所になっていく気がするのは気の所為だろうか?

さて…

前半はまぁ…ネ?

お約束でございまして(汗)…

主題は後半。

もうネ…

我乍ら、なんでこう複雑にしちゃうかなぁ〜

と…

まぁ…

作っちゃったものは仕方ありません。

このまま進めてみます。

が、

大丈夫かな?(汗)

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