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第132話 異論はない
お待たせ致しましたー
リョク……から、念話が届いた。
『……な、に……?』
『スイにも、ちょ〜っと手伝って欲しいの!!』
『……僕、に?』
考えられることは……ミラ、だろうけど。
何を……したい、のだろうか?
弾んだ、調子から……だと、悪いこと……じゃない、と思う。
『ミラにブーケってものを頼まれたんだけど!』
『……ブーケ?』
たしか……人間、が使う……花嫁、の花束?
ミラが……リョクに、頼んだ理由はわかる。リョクは『翠』だから。
『それに……祝福の魔力を込めようと思うんだよ!』
『……なる、ほど』
それは……いいと、思う。
大精霊が召喚させた花だけでなく……さらに、数多くの大精霊の……祝福を与えれば……素晴らしいものに、なると思う。
なら……僕からは、異論はない。
『オーカ以外にも、龍羽様にも声掛けしようと思ってるから! スイにも私んとこ来てもらえるかなー?』
『……わかった』
それなら……お安い、ごよう……だ。
あの『ガラクタ』だけでなく……ミラ、のためになるのなら。喜んで、手を貸そう。
僕は……お昼寝、をやめて。
屋敷の精霊らに、出かけることを告げてから……空を飛んだ。
次回はまた明日〜




