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まだ私中学生なのに…
「ってかノワール頼みすぎだよ?こんなに食べるの?」
テーブルの上にはなんか栄養満点そうな料理がズラリと並んでいる。ちょっとこんなに…カロリーの高そうな物食べたら太りそうで遠慮したい。
「ん?カノンが食べるんだよ」
「ちょ…どして?私を太らせる気?」
てっきりノワールが食べるものだと思っていたのだからビックリ。思わず声を荒げると周りのお客さんがこっちを見る。
「もう君だけの体じゃないんだよ…」
それはリーラにも言われた。
「分かってるよ。私…ノワールの…彼女だから」
エッチもしちゃったし、もう他人じゃないって事だよね。でもだからって急にこんなことするなんて。
「彼女って。もうカノンは俺の妻だろう」
「なっ……」
「お腹の子の為にもちゃんと食べてくれ」
カラン…
思わずスプーンをテーブルに落としてしまった。
「……えぇっ?!」
ちょっと…ダブルパンチどころかトリプルパンチだよ!
そりゃ…その、ノワール、中に出しちゃったし…ってかあり得ないよ!
「まだ私中学生なのに…」




