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アズチ
村長の自宅に行き事情説明をチート携帯の事は内緒にして、丘の上からこれまでの事を話した。
俺は以前の話をした。リグレーは信じれないような顔をしていたが村長が
「まさか、お前さんは日の本の者か?それは甚平じゃろ」
と聞いてきたので
(日の本てって、日本の事だよな)
と思い俺は
「そうです」
と答えると村長は
「そんな格好良をしてなければ信じれないところじゃわい。そうか、この事は村の皆に話した事はないがわしが、若りし頃家が貧しくてな、漁をしているうちにこちらの世界に来てないろいろ回ってな、この村に腰を据えたんじゃ」
と言い村長はリグレーにその話と俺の事は内緒して、
「どうじゃ、お前さんわしの客人として、この村に住んだらええざゃろ。その身なりでは、なにわかんじゃろーし、なにもできまい」
と言ってくれた。
俺は安心し
「助かります。俺はどこに住めばいいですか」
と聞くと、村長は、
「わしの家なら部屋なら余っておる。
それに息子の部屋も使っておらんし。
ここで多少とはいえ狩りに行って生活すればわかるじゃろ、わからんことがあれば聞くがよい」
そしてこの村での生活が始まった。




