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さやかマギカ3本のバラ







「愛してる」


「Me,too.」









2025年3月20日ララボトル。


男は、店内てんないでタイミングをはかっていた。


しろ長細ながぼそふくろからバラを取り出す。


3本の赤いバラが、たばになっている。


透明なラッピングは、プロのオシゴト。




花言葉はなことばは、『告白』だけでは、無い。


他にもある。


昨日、送った魔法の言葉が、そうだ。


記念撮影の前に、手渡される3本のバラ。


受け取った彼女のアイを見てハートを伝える。


「愛してる」


「Me,too.」


彼女の言葉が、男の心にわたる。


れる。




うれしさが、全身にあふれ出す。


どうにかして平静へいせいよそおう。


冷静れいせい態度たいどたもとうとする。


だがしかし、みが止まらない。


心の中にちるよろこびとしあわせ。




恋愛とは、男女間のしたう愛情。


それは、偶像アイドル信者ファンへの愛情とまたべつ


博愛はくあいとは、ひろ平等びょうどうに愛する事。


無償むしょうの愛でアガペーと呼ばれる神の愛。


隣人愛や親子間の母性愛とも言われる。


強者から弱者への一方通行の愛。


つまり、親分ボスから子分こぶんへの愛。


もちろん自分を基準にして広くうすい愛。


対象たいしょうが、自分より強くなれば、消滅。




友愛は、仲間や対等な家族間でともにの愛。


集団愛、母校愛、地域愛、国への愛、他。


集団の母数が増えれば、広く薄くなる。




恋の対象たいしょうは、異性間だけでは、無い。


動物や植物や物や事柄ことがらも対象となる。




男女間のしたう愛情が、正統せいとうな恋愛。


女同士や男同士の恋愛は、異端いたんとなる。


異端いたんは、正統あって初めて成立する概念がいねん


概念は、conceptであり、おおむね今の心。


念とは、心の中のおもい、senseやfeeling。


思考力は、thinking ability。


人間は、神とケモノの間にいる人という概念。


ケモノは、不完全ふかんぜんおろかな自然生命体しぜんせいめいたい


神は、完全でかしこ理想りそうの知的愛情存在。




人間は、ケモノから神への知的生命体。


達人は、人に達したマスター。


超人とは、人を超えた存在。


仏は、悟りを得た者、悟りの境地に至った者。


無やくうを悟るには、自己を正しく見ること。


自己を正しくるとは、正しくること。


内観ないかん瞑想めいそうと、呼ばれ心のうちを観ること。




命は、大事なモノで身命と心命に大別たいべつ


身体の身命と、精神の心命。


自己の氏名は?


どんな志命なのか?


そして、どのように命を使ってきたか?


どのように命を使っていくのかの使命感。




命は、息吹イブキ


息を吸って吐くことこそ命。


無意識でなく意識して行う調息ちょうそく


息を正しく整える事で調心と調身を行う。


心を無にすれば、肉体は、ひとつ。


原点に回帰すれば、無と壱にたどり着く。


0=I 【マのシキ】




恋愛をさらに思考していく。


身体の自由恋愛フリーセックスラブと精神の純粋恋愛ロマンスピュアラブ


自由恋愛は、ケモノの交尾こうび


純粋恋愛は、精神の交心こうしん交流こうりゅう


りゅうは、りゅう理由りゆう




人間女性と正しい男の龍が、語り合った。


漠然ばくぜんとしたモヤモヤが、消え去った少女。


晴れ晴れとした声でさわやかに言う。


「つながった!」


「ワ」(輪っかの輪、大和やまとわれ


話した事を頭の中で思考して理解する。


問題を解決した時には、快楽を感じる。


つらくるしい時間に比例して快楽は、増える。


難問なんもんであるほど、分かった時にしあわせを感じる。


教育とは、素晴らしきもの。


男にとって彼女は、唯一無二の恋愛教師。


女心おんなごころは、複雑怪奇摩訶不思議な超難問だから。






続く 《さやかマギカ4次元》




あとがき




てれさ姫は、おばけで秘密基地のメイド。


本のバラについて語り合ったのは、過去の事。


バラの歴史や種類や使用例など書かれた本。


文字は、奇跡、と、ヨレンタリーダーの言葉。


バラの概念がいねんについて理解が、深まった。


コレもバラ、アレもバラで世界が、広がる。


バラバラだったバラが、バラとしてたばねられる。


本当のバラを物質世界で見た時、新たな視点。


色や匂い、触れた感じが、心を動かす。


生命の躍動やくどうに感謝。


生きてることの素晴すばらしさあでやか。






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