↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

81/105

第58話 「小さなトラブルと、“家族としての対応力”」


朝・いつも通りのはずが


「……あれ?」



桜井桃華が違和感に気づく。



さくらが、少し元気がない。




「どうしたの?」




桜は小さく首を振る。



「……だいじょうぶ」




でも、その声はいつもより弱い。




違和感の正体



颯太も気づく。



「顔、ちょっと赤くないか?」




桃華はすぐに額に手を当てる。




「……熱ある」




一気に空気が変わる。




判断



「今日は休みだな」



颯太が即断する。




桃華も頷く。



「うん、無理させない」




颯と桃佳は保育園へ。



桜だけ家で看病。




役割分担



「俺、今日は講義午前だけだから」




「帰ってくる」




桃華は首を振る。



「大丈夫、私いるから」




少しだけ視線が交わる。




“どっちがやるか”ではなく、



“どう支えるか”。




午前・看病



桜はベッドで横になっている。




桃華はそっと隣に座る。




「つらい?」




桜は小さく頷く。




桃華は優しく頭を撫でる。




「大丈夫だよ」




その声は、“母”そのものだった。




不安の共有



桜が小さく言う。




「……ひとり、やだ」




桃華はすぐに答える。




「ひとりじゃないよ」




「ずっとここにいる」




その言葉で、桜の表情が少しだけ緩む。




午後・合流



颯太が帰宅。




「どう?」




桃華が答える。



「少し落ち着いたけど、まだ熱ある」




颯太は桜の様子を見る。




「頑張ってるな」




家族の対応



颯と桃佳も帰宅。




「さくら、だいじょうぶ?」




三人の関係も、ちゃんと育っている。




桃華が優しく言う。



「今日は静かにしようね」




二人も頷く。




夜・落ち着いた時間



桜の熱は少し下がる。




眠りにつく。




リビング。




桃華が小さく息を吐く。




「ちょっと焦ったね」




颯太は頷く。




「でも、ちゃんと回った」




“対応力”の実感



桃華は静かに言う。




「前だったら、もっとバタバタしてたかも」




颯太は少し笑う。




「経験値だな」




締め



小さなトラブル。




でも、それを乗り越えることで、



家族としての“強さ”が少し増える。




桃華がぽつりと言う。




「こういうの、これからも増えるね」




颯太は頷く。




「そのたびに慣れるだろ」



最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

もしこの物語に少しでも「面白い!」と感じていただけたなら——


ブックマーク & 評価★5 をぜひお願いします!


その一つひとつが、次の章を書き進める力になります。

読者の皆さまの応援が、物語の未来を動かします。


「続きが気になる!」と思った方は、ぜひ、見逃さないようブックマークを!

皆さまの応援がある限り、次の物語はまだまだ紡がれていきます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。