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真実
五話目ですどうぞ。
久々に交わした会話。
涙が込み上げてきた。
火花は
ーもー。泣かないの!
ーだって、火花が、ここにいて、話せて、夢みたいで、、
ーほらほら泣いてないで戻って花火見よう?
喧騒から離れて
花火を見る。
ーそういえば、なんで、火花のこと見れてるんだ?
ー神様にお願いしたんだよ。
風鈴が死に急いでる気がしたから神様に風鈴にだけ見えるように≪志願≫したの。
ーへぇ、神様優しいな。
風鈴は半歩近づく
ー今言うのもあれだけど、言わせてくれ。好きだ。夏に君と会うたびに言いたかった。君に恋してて、君の特別になりたいって。それが≪悲願≫だった。
二人の間を風が通り抜ける。
どこかで風鈴の音がする。
読んでくれてありがとうございます。




