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輪廻の雫 メビウスの環  作者: 石崎 大岩


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15.一番良いキャラバン?

「あら?あらあら?さっきの初心者ちゃんじゃな〜い、どうしたの?」


キャラバンへ向かうと先ほどの女性が立っていた


「仕方ないから、あんたらのキャラバンに入ることにした、入るからには絶対優勝だ!」


「大丈夫よぉ?今回の御前試合は乱戦形式で、一番目立ったり武功を挙げた人に貴族たちが報酬を与えるの、私たちが一番得意な部分なのよ」


「またあの男が引っかき回すだけとかじゃないよね?」


「それはないわ、私とリヒトは闘技場が近くなったら荷馬車から出れなくなっちゃうから、一緒に出場するのはペレシアちゃんよ」


(ペレシア?4人目か…)

「まだ顔も何もわからないんだけど…」


そう言うと「あら、たしかに?」と言って荷馬車の中へ招かれると一人の冒険者が拘束されていた


「てめぇっ離せ、俺はそんな話なら入らん!!」


「頼む…!!冒険者不在なんだぁ!」


(またやってるし…)

ルイスが荷馬車へ入って来たのに気付くと


「おぉ!さっきの少年!入る気になったか!?」


「そうらしいわよ?」


「まぁ一応…」


ルイスがそう言うと拘束されていた冒険者は即座に逃げ出した


「ああやって捕まえるから話聞いてくれないんだよ」


「協会で絶対に勝てるから話聞いてくれって言ったら付いてきたんだぞ?それが話聞いたらアレだぜ」


「なにを話したのよ」


「飛んで空中から降りてからジェシーの挑発魔法で一騎当千作戦」


「それは無理よ…」


「いけると思ったんだがなぁ?それより少年!入ってくれるのか!」


「……俺はその作戦無理だからね?」

ルイスは胃がキリキリする感覚を覚えながら冒険証を渡す


「冒険者ルイスか、登録は去年…いや登録は2年前か…銅二級?結構実績あるな!」


「私にも見せて?……十六歳じゃないの!見えな〜い!」


「ぐっ…」


「確かに、十二歳くらいって言われても疑わんな!」


(好き勝手言いやがって…)

「それで!?もう二人はどこいってるの!早くバハラ祭行きたいんだけど!?」


そう言われた二人は、なるほど?と言った顔をすると「ペレシア?この子なら先に挨拶くらい良いんじゃない?」と言って荷馬車の中にある防具立てに話しかける


「ソうダな」


「!?!?」


奇妙なマスクを付けた皮装備が動き出しルイスの腰が抜ける


「はジめまシてペレしアだ…マすク取りたい」


「いいぞ~?」


(なんだ!なにが起きてる!)

「マスク取るって!?そもそもなんかおかしいぞ?!」


ペレシアと名乗る物がマスクを取る

「どうか?少々驚かせたか」


(骨!?!)

「がい…こ…つ」と言ってルイスは卒倒した


「あ~あ?気絶しちまったわ」


「良いんじゃない?登録は本人いらないしキールが帰ってきたら出発しましょ?」


「やはり驚かせたか…この少年の様になるから最初から姿を見せておかないか?」


「スケルトンが仲間ですってのがまずいだろぉ、積み荷確認の時どうすれば良いんだ」


「そうだろうか?私は悪いスケルトンじゃないんだが…」


「そうよねぇ?」


次にルイスが目覚めるのは街道へ入った頃だった

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