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神滅のヘッズベル  作者: くろえ
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エピローグ

 あれから三ヶ月が経った。俺の生活は特に変わっておらず、相変わらずバイト漬けの毎日を過ごしている。まぁ変わったことがあるとすれば、RMTをしなくなったことだな。

 今は普通にゲームを遊んでいる。

 ちょうどヘッズベルのサービスが再開され、ミモちゃんや音遠たちとクランを作ったところだ。何故かミモちゃんに連れられてガクシやファンも転がり込んできている。

 そんな感じなので、メンバーの半分以上がリアル幼女なわけだ。これでもし友奈ちゃんまで参加することになったら全属性ロリハーレム完成まである。


「それはそれで……良いかもしれん」

「桜庭君、完全に犯罪者の目になっていますよ」

「ほっとけ」

「コガネ楽しそうなの」

「こらこら、三森、コーラはほどほどにね」


 そして朗報は続くもので、当の友奈ちゃんは徐々にだが脳波の反応が回復傾向にある。

 医師の話では俺がヘッズベルのゲーム内で彼女と話したあの日以降、特に顕著な反応を示し始めたという。だから俺は時より音遠に頼んで、あのVR・ネオを使わせてもらっている。

 俺はこれが奇跡だとは思わない。

 彼女の生きようとする意志が、光に伸ばし続けている手が届こうとしている結果なのだ。

 ついでに話しておくと、賭け試合が行われたという曰く付のゲームということで、ヘッズベルは良くも悪くも世界中から注目されることになった。そのせいかプレイヤー人口は以前からさらに増え、この未来都市は今日も大勢のゲーマーで賑わっている。

 その盛り上がりの波に乗って、全国大会とかも企画が進行しているらしい。

 俺達のいまの目標はその公式大会で優勝することだ。


〈バトルフィールドへ転送します〉


「おっし、お前ら気合入れていくぞ」

「任せてくれたまえよ(ファッサー)」

「頑張りましょう!」

「絶対勝つの」


 神滅のヘッズベル・オンライン。

 ドッジボールのルールを基本とした対戦型チームバトルアクション。

 それは俺達がいま最高に楽しんで遊んでいるゲームだ。

最後まで読んでくれた方々ありがとうございました。


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