“和希君”に、聞いてみよう。
“和希さま”と、妻は彼を呼んだのであった。
「ん? 何? おかわり?」
“違います”と、妻は答えた。
「先程の海君の“お話”、ーーなんですけど? 海君はーー“何”を、仲村様に、御求めに為られたのですか?」
“ああーーあれ?”と、夫は応えた。××××
「ーーーー“お祭り”、ーーーーかな。」
「ん?」
「ーーーー。お祭り? ーーーー。ですか?」
「“祭り”が、何だって? 和希君ーーーー“イベント”相談?」
「ーーーー、ん?」
「よ、大将。“愉快な組み合わせ”ーーだな。」
「“晃嗣”さんーーあれ? 珍しいーー“遥継”。に、“琉大”、に“神鳥”。琉大、遙継ーー苛めんなよ? 晃嗣さんに、“好かれる”ぞ?」
「…………和希君は、“相変わらず”だ、ねえ…………。」
「…………何がっすか? あ、座ります? 俺達もう“出る”んでーーーー」
「そして“変わらず”に、“冷たい”ねえ。」
「嫌、席譲って、冷たいって。」
「“美女”を、“紹介”してくれないって。」
「“知り合い”ですよね?」
「ん? 嫌?」
「……………。“陽藍さん”と、“篝さん”の、『養女』ーーですよ。」
「あ? そなの? どっちも“敦君”の、“愛人サン”かとw」
「………やめろ、親父。…………和希サン、美津原サン、スミマセン。…………はあ。たく。」
××××××
「晃嗣さん、アンタ“こそ”相変わらずだな。…………はあ。」
“敦之”は、溜息を吐いて、そう言った。
××××××
「和希“サン”、帰るんですか?」
“神鳥”と呼ばれた男が、言った。和希は答える。
「? 帰るけど?」
「あ、嫌。 敦之サンと、和希サンが、堂々と“一緒にいる”の、久々に『目撃た』のでーーーー」
「『俺等』は、『珍獣』かよ。はあ。御前等、『56』の『警備』だっけ? たくっ『陸君』が、甘やかすからーーーー」
「敦、陸君、『男』に、『其れ』は、ーー無い。」
「ん?」
××××
「“和希さん”と、“敦君”は、陸君を『どう』考えてるんだろーーーー嫌、いいや。聞いても理解出来なさそうだ。ーーーー“香月”さん、“神鳥”さん、“武紫麻”さん、ーー“遙継”さん、『お疲れ様』です。 “友理”、俺の『仕事』の、先輩方。 すみません此奴ーーーー」
呆れた直夏が、間に入った。
××××
「! あ、皆様“初めまして”。 『佐木』の妻の『友理奈』です。御世話に成っております。御挨拶遅れましてーーーー」
「嫌、『堅い』から、それ。」
“友理奈”へと、突っ込んだ、直夏だった。××××
××××××
「お〜噂の『友理奈』チャンの『方』かあ。どーも。『香月 晃嗣』です。『香り』の『月』だけどな。」
晃嗣の言葉に声を出したのは、“連れ”の三人の方だった。
××××
「えっ」
「!」
「ぅなぬ?! ぐっ! やっぱ“顔”か……………“直っち”の『嫁』かよ…………あ〜イケメン爆せたら良いのになあ。はあ〜あ、よろしくね? 『ユリナ』チャン・だっけ? 『神鳥』言います。『非』イケメンです。…………………はあ。〜」
“神鳥”が言うので、敦之が返した。
「…………、溜息が、深えよ。………『神鳥』……………。」と。××××
××××
「んあ〜…………だって、敦之……サン……。『one・night・Dream』で良いんすよ〜もて・て・みたい。はあ。はあ〜。ふう、良いんです『知ってます』から。俺、もて・無い・って。」
「っ、待て! 武志っ、もう一方、『美女サン』が、居るんだぞ? 未だ諦めーーーーっぅ!」
「あ、神鳥さん、武紫麻さん。其方が『和希さん』の、奥方の『絵理撫』さんです。」
もう一度直夏は、間に入ったが、恐らく“無駄”だった“様”だ。××××何故ならば、
×××××
「………………あの、初めまして………、私…………」
「あ〜絵理撫ちゃん、ストップ。多分“聴こえて”無い……………から。」
“和希”は、妻を、止めたので在った。××××
此処は“56”、“ドイツ料理”を、取り扱う“レストラン”で、“警備員”達他“酒呑み”の、隠れ人気スポットだった。××××××
「は? 文化祭??」
「ん?」
「“羽澄”は、“今頃”なの??」
「“11月3日”は、“文化”の、日。」
「……………過ぎてるけど??」
「“一斉模試”と被るから、ずらした。“恒例”だよ。」
「“羽澄”は、毎年“此の時期”だろ。“俺等”の、時もな?」
“敦之”が言ったので、唐突に“滝 蓮”が、言い出した。
「ーーーー“その頃”、“出会いたかった”ね。」と。
「ーーーー、何が?」
「何言ってんの? 蓮は?」
「は? 何って。“愛しの和希君”と、“高校から馬鹿やりたかったよね?”って、話だよ?」
と、“けろり”と、言い放った。ーーーー
「何、言って。“知り合って”たろ?」
呆れた“山田 理一”が、やっとで言ったのだが、滝は否定した。“仲良しじゃ無かった”と。××××
× × ×
「“滝”君、ーーーー何言ってんの?」
敦之がそう言った。和希は勿論“放って置こう?”と、言ったので在った。××××滝は“構って。”と、返したが。××××××
× × ×
「ーーーー、和希“センパイ”。」
「どうした?ーーーーつか、あんた、“実は年上”な。」
「え、」 「は?」 「え?」 「はい?」
“和希”の、切り返しに、戸惑ったのは、“ジャン・スモ”だった。××××
「えーと、“そこ”触れない。」
「“ダブ”った?」
“敦之”が、“突っ”込んだ。
「はは」
“和希”は軽く笑った“だけ”で。××××××
「人聞き悪っちょっと! 美津原サンっ! “話の腰折らない!”で、無くてさ?
“和希サン”と、………………、“ジャン・スモ”さん……………、て?(仲良いンすか?こっそり。)」
“武紫麻”は、そう“聞いた”が、
「は?」
「ん?」
「ん〜?」 ーーーーーーと、やはり“ジャン・スモ”は、戸惑ったが、今度は単純に、聴こえなかった“だけ”だった。××××
「……………何で“小声”、なんだよ。……………」
“敦之”は、やはり、“突っ込”んだ。××××××。
× × ×
××××××
「え? 何? “どした”の? あ、和希君、あのさ〜」
「“お断り”します。」
「…………、“聞いて”から、断って。嫌、“断ら”ーー無いーーで。“ギター”弾きたく為って来たよね?」
「“為りま”せん。て、云うか、“敦”も“弾けん”だ、けど?」
「………………、は?」
「あ〜……………“弾ける”ねえ。」
「“俺”には、“及ば”ないけど、な?」
「太一、阿呆。御前は義理に言ってもプロだろ? 何“言ってん”のかねー。
“理一”、“太一”が“知ってる”って、事は。“大和”も“知ってたーーーー”な?」
「知ってたよ。だけど、敦之は、表出たがら無いから。態々“スタッフ”やってる“位”だからね。」
「そりゃ、そうだろうけど、さ? それと“知ってる”のとでは…………偶〜に、俺は“仲間外れ”だよね〜て、話だよ。ーーーーいいけど、さ。“そっち”は、全員“幼馴染み”だから、“仕方無い”けどねぇ〜。」
「拗ねんなw “相棒”w 俺は“御前”の後ろ“以外”は、やらねえぞ?」
「はい、はい。」
「ちょっと、“滝”サン?」
「んで? 和希? “祭り”で“海”が、“何”『企んでる』って?」
「えっと。“友理奈”と“絵理撫”は、ーーーー何時“デザート”、ーーーー追加したの? ーーーー
直君、ーーーー『止めな』かったの?」
「嫌ーーーー。だって“香月”さ……………、“晃嗣”さんが。」
「え? 駄目だった? 」
「………………。其れこそ“甘やか”さないで。 “三つ目”は、流石の“俺”も、ちょっと。」
「えっ」
「…………………、みっつ?」
「………………………………」
「ほら、絵理撫ちゃん、友理奈。“呆れ”られてるよ? “甘い物”食べ過ぎだからな? はあ。」
× × ×
「………………和希?」
「ん?」
「………………和希、サン……………」
「ほら、絵理撫。 “甘い物”控えて、“ご飯”をちゃんと食べる“約束”を、ちゃんとして? “食べるな”とは、言わないから。 “身体”に“悪い”だろ? な?」
「………………、ごめんなさい、和希さま……………。御厚意だったので。“約束”しますね?
あの、……………………………………………………。“嫌わないで”、下さいね?」
「何言って。何時“嫌い”って言ったの? ほら、“晃嗣”さんに、“御馳走様”な?」
“はいっ”と、妻は夫に、“応えた”ので、あった。周囲の苦笑いを、他所に。
“武紫麻 琉大”は、テーブルに突っ伏して、こう言った。××××「俺の和希サン、無視する〜何故〜」と。
直夏は耐え切れず、質問した。
「“武紫麻”さん、…………何でそんなに、“和希さん”、好きなんですか?」と。彼は答えた。“昔負けたから”ーーーーと。
「? 嫌、意味、理解らない……………え?」と言ったのは、其の“妻”だった。××××××
× × ×
「“和希”が、俺の“質問”、ーーーー返さねえ。」
“隼人”だけ、“いつものペース”だった。“動じず”に。滝は言った。
「大丈夫だよ、隼人君。 “無視”なら、俺もされてる。」
“敦之”だけ、笑ったので在った。“ふっ”と。




