“隼人君の、就職先。”
「ーーて、事で、だ。隼人。」
「へ?」
佐木 隼人はそう、間抜けた声を、あげたのだった。××××
「え? 俺?」
「そう。お前。」
「…………………………、え?」
「ああ、うん。呆然としてる所、悪いんだけど、な?隼人。“海”が“こう言ってる”訳だし、ーーーー」
“嫌嫌ちょっと待って”と、隼人は陽藍を止めたので在った。×××ד海が何?”と。××××
××××××××××××××××××××
「ーーーーへ? ああーーーー“忘れ”て、たw」
“海”は、そう言った。××××
× × ×
「う〜ん。“つまり”ね? 隼人兄ちゃん。ーー隼人兄ちゃん今“無職”でしょ?(w)だからねーーーー」
「嫌待て! 誰が“ニート”だっ」
「お前だ、隼人。」
………………………………………………………………………………………………………………。
「え〜と。話が“進まない”ーーかな。だからね?」
“つまり”と海は、説明を始めたのであった。××××
“つまり”ーーーーーー話とは、“こう”だった。
“佐木 隼人”は、現在“派遣”扱いで。決まった仕事をーーしていない。なので、俺、ーーーー“仲村 叶”に、佐木 隼人の「指導を頼みたいーー」と、いう“話”であった。ーーーーけれど。
「でもーー“仲村さん”には、“向かない仕事”だと、先程の“一件”で“判断”させて頂きました。」
“華月 海”は、そう“俺”に、言ったのであった。×××××דどういう”意味だよ? ××××××××。
「“俺”から説明しようか? 仲村君ーーーー」
“その方が良いだろう?”ーーーー。華月さんは、そう言ったのであった。××××××××××
ちらりと彼は、“カズキ”というあの男を、見たのだった。××××
“エリナ”さんを、抱えた“まま”の。ーーーーーー“ちっ”。××××
「もう和希ーーーーああ、すまないな。こいつの名前は、“橋本 和希”。まあーーーー俺の“息子”みたいなものなんだけどーーね。和希は“器用”でね。“面白い事”して来るーーからさ。“色々”やらせてるーーんだ。
で、本題に入るけど。
和希が既にネタばらしした“様”な、ものだけどーーさ。先程言ってた“チョコレート”の話なんだけどね? ーーーー其れの“量産品”タイプをーーだね、今度“売り出す”んだ。勿論其の“為”の『店』を展開してーーね。最初の“目玉商品”は、和希の“発案”ーーの、商品な訳だけどーーさ。
実は此奴ねーーーー普段“高校教師”ーーなんだよ。“羽澄”高校って、知らないかな? 其処“経営”しててーーさ。一応“忙しい”ーーーーんだよね。そうゆう“訳”で、“ショコラトリー専門店”立ち上げても、さ。
今後“和希”が“経営”まで、ーーーーしてくれる“訳”ではーーーー無いんだ。まあーーーー既に“56”エリアの“経営”がーーーー。“在る”もんなあ。御前はーーーーさ。此れ以上無茶させられないよなあ。
まあ“そうゆう”訳で、ね。今度“出す”店の“経営”を任せられる“人材”を、探してたんだけど、ね?
“隼人”の“父親”が、俺の“友人”なんだ。だから隼人の事は昔から知ってて、ね。最近ーーーー。でも無いんだけど、此奴ね。ーーーー“ドイツ”行ってて、ね。帰って来たのは良いけど、“無計画”ーーで、さ。
“帰国後”の“再就職先”の『宛て』が。ーーーーーー。『無い』ーーーーーー。みたいでーーーーね。
おまけに“実家”が気不味いからってーーーーまあ“其処”は、良いか。“割愛”で。なあ?隼人?
ははは。ごめんね? 仲村君? “隼人”が“馬鹿”で。“悪気”は無いんだけどさあ?
俺も隼人の“親達”も“親馬鹿”でさあ。ははは。“甘やかし”ちゃってて、さ。“注意”出来無くて、ねえ。
そんな訳で“ふらふら”してた“隼人”を、流石に“うちの息子”とか、隼人の“友達”とかがーーね。最近“本気”で“心配”し出してーーーーね? でーーーーだ。“海”が“ショコラトリー”を作って欲しいって言い出した処から話が始まる訳なんだけどね? “じゃあ”って感じでーーーーさ?
“隼人”も新しい“ショップ”だったら、素直に“就職”してくれるんじゃ無いか?ーーーーって話に成って、さ?
でも“隼人”は“菓子”方面は“素人”だからね? “店”の“経営”なんて任せられないしーーーーって、結論にーーーーね。でーーーーーーだ。
其処で“隼人の指導”を任せられる人材ーーーーを探してたんだよ。
其処でうちの海君が、君ーーーー“仲村君”の事を思い付いたんだ。海は君の“菓子”の“ファン”だったからね。ーーーー海ね。“前”から“君”を引き抜く切っ掛けを、『狙ってた』ーーーーんだよ。ただーーーー。
ただ一つ、『残念』な事に、『海』の『御眼鏡』にはーー叶わなかった様だけどーーーーね。 海君、『肥えてる』からね。『生意気』にもーーーー。な?
ーーーーーーーーーー海? 」
其処で華月さんは“息子・海”を見て“にやり”と笑ったのだけれど。“俺”は先ず“この話”の“全て”が、ーーーー“のみ込め”無かった。××××××
“佐木”のこと。
“海”の話。
“ショコラトリー”。
“橋本 和希”の、存在が。それら“全て”が。ーーーーーーなんなんだよ。☓☓☓☓☓☓
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“佐木”が“華月 陽藍”と知り合いだと“黙って”いた事。 華月 海が“欲しがった”だけで、“ショコラトリー”は“建つ”ーーーーと、いう事。 “美味すぎる”ーーチョコレート。 “俺”は“何”に“叶わなかったのか?”ーーーーと、いう事。
それから。“橋本 和希”と、呼ばれた男の事だった。
誰よりも平凡な顔した、冴えない男が、“美女”をーーーー抱き締めた。“照れ”もせずに。“人前”で。堂々と。
平坦な顔して“平坦”に、だ。彼の“目”がーーーーーー。気に入らなかった。癇に障ったんだよ。“息子みたいなものだ”と、華月さんが言った事も。“全て”だった。ーーーーーーなんなんだよ。
“高校教師”?
“羽澄”の“経営”ーーーーだと? “私立・羽澄高校”の事だろ? はあ?
こんな冴えない若造がーーーー経営? “嘘”だろーーーー?
どっかの“ボンボン”かよ? 親のおこぼれ? “七光り”か? とにかく。 気に入らないんだよっ!
“仲村君っ!”ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そうーーーーーー強く呼ばれて“はっ”と、した。華月さんの、“声”だった。××××××
「えっ、………………あ………………」
「顔色悪いな。大丈夫? いきなり“色々”と、話し過ぎたね。申し訳無い。先程も言ったけど、此の“件”は良く考えてみて? 気持ちが落ち着いて、未だ此方の“話”を“聞いても良い”と思える様だったら、改めて“詳しい話”を、聞いて欲しいーーーーと、思ってるから。行き成り“店一軒任すから”と言われても“はい分かりました”とはーーーー言えないだろ? 今日は突然で、本当“申し訳”無かったね。
もし“良かった”ら、ーーーーだけど? 先程の話とは“別”に、夕飯食べて行かないかな? 折角来て貰ったっていうのにさ? ばたばた人が出たり入ったりで、ゆっくり“おもてなし”も出来て無いよ。ーーーーどう?
あんまり“気乗り”しないかな? 魚は嫌い? “一緒に”が無理なら“包もう”か?
“基”は此れでも“本物の”プロの“料理人”ーーーーだからね? “味”は“中々”だよ?」
“華月 陽藍さん”は、そう言って俺に優しく笑ったのだった。ーーーーーー葛藤と混乱と“苦しさ”で、頭の中が、ぐらりと揺れた。俺は“ぐらり”と揺れた“其れ”の理由も正体も知っていた。“嫉妬”というんだよ。ーーーーと。“全部に”ーーーーだった。
揺れる“視界”は、“橋本 和希”を、捉えてた。




