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姫さま、『恋』をーーする。  作者: ※Rasp※Berry※
✝と或る名も無き星にて〜しがない教師と“恋”等の〜話✝
49/75

“相性のーー話。”

 「まーな。強いていうなら、“相性”の『話』ーーとでも。」


 「『名前』の続きな訳?」



 「ーー『此の場合』なら、『名を含めて』だな。ーー」


 陽藍と彩城が、そう対話した。太一は最早“みて”いるしか、なかった。多分“気付いた”のだろう(丶丶丶丶)



 「対峙というか、『対決』というか。『反発』であり又『対』でもあるしな。ま、一番簡単なのは『』だな。」



 「異なって“同じ”もの。」



 「“流石”。」



 「“ポジ”、“ネガ”?」



 「でも“良い”ね。」



 「で?」


 「で? と、言われてもな。」



 「“無い”と困る(・・)って事?」



 「ーーーーっ、ふ。そういう事。」


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 「“成立”しない(丶丶丶)ね。」


 「ーーーーーー。なあ?もうこのまま“ベッド”行かないか?」



 「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー何で? 阿呆過ぎて言葉が返せないわ。はあ。帰ろ。」



 「嫌、嫌、ちょっと。又そうやって。惚ける(・・・)。今日、俺が『』追い出した『意味・・』とか。ーーーー察して欲しい『訳』だよ。だろ?」



 と、ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





 『ただいま〜』と。玄関からの『声』がして、『タイミリミット』を、告げた。



 『妻』と、『弟子達』と、『友理奈』と息子の『夏文』だった。それから、『佐木 夏美』と。




 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 “おかえりなさ〜い”と、海が言った。




 ✝   ✝   ✝



 「あら、大和。何してんの?」


 大和の“母”が、そう言った。



 「飯、食わせてもらってた。ーーーーあれ?“紺”は?」


 「え、“なつのちゃん”家よ?」


 母は答えた。“あ〜だっ”と言ったのは、“夏文”だった。赤子故に。



 「あ、“噂”の“なづちゃん”?」


 蓮が“夏文”に食いついたが、なづは“無反応”だった。


 「あら?“滝”君“なづ”はじめてだっけ?」


 夏美がそう言った。“佐木 夏美”、夏文の“祖母”だ。未だ若いが。



 「あ〜俺“覚醒”しちゃって、偶に記憶“あやふや”で。すみません。」


 そう答えた。“ん?”と思ったのは、悠緋と深織と、広陽だった。“覚醒?”と聞いた。



 ✝   ✝   ✝



 「それはさておき。」



 「「「ちょっ、おばさん?!」」」



 “華月 友美”へ、愉快な仲間は食って掛かったが、歯牙にも掛けて貰えなかった。



 「陽藍さんの“様子”だと、“説得”未だ(丶丶)なのね?ーーーー何してたのかな?」



 “華月 友美”は、“笑顔”だった(・・・)。そこで、海が言った。



 「う〜ん。“ごめんなさい”、お母さん。ーーーー」と。愉快な仲間・・は、を見た。“え?”ーーーーと。




 友美は“友美”を、見た。そして言った。





 「こんにちはーーーー“友美”さん(・・)。それとも『友希ユウキさん(・・)かしら? 『ちゃん(・・・)』と呼ぶべき(丶丶丶丶)? まあーーーーいいわ。





 “此処”に“居る”んだもの?“わかる”でしょ?“協力”してくれる?」




 「何かーーーーおまえに“言わす”と、何でそんな“怖く”聴こえる(・・・・)んだ?







 ーーーーーーって、おい。『子供達』震えてる(・・・・)ぞ? 大丈夫か?」




 「ーーーーーーちょっと?“海”君? “オレガノ”ちゃん? ねえ?」



 「うわ!ごめんなさいお母さん!」ーーーーーーーーーー





 海は逃げた。他は動けなかった。足が竦んで。和希がジャン・スモの三人を見ながらこう言った。




 「友美さんーーーー。“オーラ”出し過ぎ(・・・・)です。そっちの“友美”さん(丶丶)呆れてますよ?」と。




 “友理奈”は、案外・・平気・・だった。勿論『夏美・・』もだ。『え?そんなに?』と。




 “海”の“母”、“友美”は、“はじまりの女神・・”の“力”を持っている。なのでーーーー仕方無かった。“ちょっと”こわく(・・・)ても。



 “和希”は“結界”を張って耐えた(丶丶丶)ので、大丈夫・・・だった。“絵理撫”もだ。“和希”の結界の“”なので、良く“理解って”いなかったが、問題・・無かった(丶丶丶丶)





 “夏文”は勿論『何とも』無かった。夏文には常に『結界』が張って『在る』からだ。『陸』に護られていた。『保護』しないと、『転移』してしまう(丶丶丶丶丶)『エネルギー量』なのだ。



 『理』が飛んだのも、其処に『エネルギー』が『在った』からだ。確かに“弓削”の“影響”も、多少・・あったろう。だが、『飛ぶ』のは『当人』の『エネルギー』なのだ。



 陽藍に言わせれば今回の“光明”の事は、ただの“切っ掛け”程度・・だ。




 理が『コントロール』出来なかった(丶丶丶丶丶丶)だ。だからこそ、“他”の口から、伝える事を、避けたのだ。確かに今“光明”の“存在”は“不安定”で、世界の“バランス”へ影響してないとはーーーー言い切れない。逆に言えば“光明”とは、“世界のバランスに影響する程”の『エネルギー』なのだ。




 陽藍は、思っていたから、言わなかった。『海の“対”に成り“得る”かも』しれない“存在”に『成って在る』ーーーーーーとは。




 『危険』では、『在る』が。





 『華月 陽藍』と『妻 友美』は、今、『死期』がーーーー近い。『紺』を思いがけず“養子”にした“為”に、実は『死期』をーーーー少し“延ばし”た。




 彼等が『死期を延ばす』ーーーーという事が、具体的に『意味』するのは、『星』の『活動エネルギー量』の“低下”だった(・・・)




 つまり『寿命』に当てた『エネルギー』分、『星』を『運営』している『エネルギー分』が、不足・・する『計算・・』だ。




 陽藍“達”以外の、『他の神』が、補うにしても、少し足りない(丶丶丶丶)のだ。だがーーーー







 “妻”、『友美』の“”ならば、今“目の前”に『在る』のだ。








 陽藍は思っている。光明も理も“なつめ(・・・)”も誰も『悪く』無いのだと。








 “『相性・・』だもんなーーーー”「仕方無いよな、光明・・。」








 “華月 陽藍”が、ぽつりと何か言ったと、“彩城”はその耳で聴いた。







 “光明・・”と、“加野 なつめ”の『相性』が、『悪い』のだ。『水』と『油』が『混ざらない』様に、同じ『液体』の状態でもなと、呟いた(・・・)





 “彩城 友美”だけ(・・)が、その言葉をーー聴いた。やはりその耳で。静かに。






 ✝   ✻   ✝




 「あ〜お父さん〜『終わった〜』?」



 海は逃げ出して“避難”した“二階”から、降りて来た。二階にも“リビング”が、在る“から”だ。




 太一達は、帰っていた。嫌、帰された。母と夏美と友理奈が、一階のリビングでいつもの“様”に、寛いで“在”た。



 父“陽藍”は、立った“まま”で在た。にやりと笑んだ彼は応えた。





 「“海”、言い方(丶丶丶)露骨・・だな、やめてくれ。後、“友美・・さん”疲れちゃったから“泊まって”貰うから、“奥”の部屋だから、“行く”なよ? “良いな?”」




 “あらあら”と母が、暢気に言った。“陽藍さん”手加減・・・しない『ひと』だからーーーーと。







 “可哀想に”と。





 「海は“相性”のの続きか?ーーーーーー」



 父ににやりと問われたが、流石に息子は“遠慮”した。“今日はもういいーーーー”と。




 「そ。なら“終わった”なら、私“帰る”わね。じゃ〜ね、“友ちゃん”、“友理奈”ちゃん。」



 海と陽藍にも手を振った佐木 夏美は、『普通』に、帰って行った。海だけ“不満顔”だった。





 “彩城 友美”が心配・・だった。“消えない”よね?





 海は“そう”聞いた。母は答えずに、父だけ応えた。“多分な”ーーーーと。海には“つらい”夜だった。





 “父”は『大丈夫』と、言わなかった。いつもみたいに。







 父は今日、“彩城(彼女)”から“”を、取り出した(回収した)のだ。かなり“強引(無茶)”な『方法』で。華月 海は、『友人の為』とーーーー協力した。不本意ながらも。





 『母』は、『空』を『みて』いた。『月がきれいね。』と。父は薄く“笑った”様に、海にはえた。





 『今夜』は、『曇り空』だったのに(・・・丶丶)。『海』には、理解らなかった。




 『ふたり』の『気持ち』は。未だ『子供』だった。

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