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Modest freedom  作者: ハズカシダリア
イベント編
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76

海回(前編)です。

今回も短いです。

 道中何もなく海に出た。

 "保護"している砂像も健在だ。


「お~い!カディス~!」


 海に向かってカディスを呼ぶと少ししてカディスが海から顔を出した……がその顔はしょんぼりしていた。


「おはよう……」

「…どうしたんだ?元気ないじゃないか…」

「うん…今日ね……」


 カディスの話によると、海がいつもより荒れているようだが、海を見るにそんな様子はない……イベント関係かな?


「それでね、ダゴン叔父さんが明日から外に出ちゃダメって……」

「そうか……理由は聞いたのか?」

「うん……でも、なんか自然現象ではないとか、嫌な予感がするとか、そんなことを言ってた……」

「そうなのか……でも、今日は遊べるんだろ?」

「うん!もちろん!」

「なら、今日は一杯遊んで、明日は俺がその海の荒れている原因を探すよ!」

「本当!」

「ああ!

 ……と言っても、あまり期待しないでくれよ?」

「うん!」


 ……本当に期待しないでいるなら、そんなに目?をキラキラさせないでくれよ………。


「それで、今日は何するの?」

「そうだな……そういえば、今日は海産物を頼まれていたんだっけな……」


 でも、海の中は荒れてるし、他のプレイヤーの情報なら遠くまでいくと鮫に喰われるらしいし……。


「荒れているっていっても、見える範囲はまだ泳げるよ~」

「そうか…なら今日は泳ぐか!」

「分かった~」


 とりあえず、泳ぐために軽装を脱いでオゾレクスさんに預けて、何故か脱げない濡れない下着だけになって、 海に入る………意外と温かい。


「ユーマとシーナは泳げるか?」

「ううん、泳いだことない…」

「私も…」

「そうか…なら、まず浅瀬で練習するか!」

「「うん!」」


 とりあえず、ユーマとシーナにカディスに手伝ってもらいながら泳ぎを教える。

 ……そういえば、父さんにもこうやって教えられったなぁ……。

ペースを落とすことに成功。

…はい、すみません。


毎度、読んでいただいてありがたいことです。

今後もこんな感じで短かったり長かったりラジバンダリ……でやっていきたいと思っています。

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