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海回(後編)です。
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ユーマとシーナがある程度泳ぎを覚えたのでもう少し深い所で泳ぐ…。
「気持ちいい~!」
「楽しい~♪」
「カディス、2人が溺れないように見ててくれ」
「分かった~」
まあ、何かあってもオゾレクスさんやヴェルスさんが見てるし、問題ないだろう……。
とりあえず、俺は魚を捕まえるか。
短剣を片手に潜る。
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沖からそこそこ離れるとカディスの言っていた通り、潮の流れ少しだけ荒く、泳ぎにくくなっていた。
そんな海を悠々と泳ぐ魚をいくつか狩っていく。
お、あれはタコかな?
あれを狩ってから帰るか…。
しっかりと息を整えてからタコに近づくが思っていたより大きい……。
「(これは、カディスと同じ種族か?)」
とりあえず近づくのを止めて、近くの岩に隠れる。
…それにしては色が赤いし、なんかオーラを纏っている……しかも、数が1体や2体どころではなかった…。
……これも"特殊クエスト"の1つかな?
……俺だけでは判断できないし、この前、運営に貰った"魔導カメラ"で姿を撮って離れていく…。
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沖に戻るとユーマとシーナ、カディスがまだ遊んでいた。
「あ、おかえり~」
「おう」
「「おかえりなさい♪」」
そういえば、カディスに先ほど見たことは話した方がいいのかな?と考えていると俺の後ろから……。
「人間…」
「!」
後ろを振り返るとフードを被った男が居た…声的にこの前案内してくれた人?
「ダゴン様からの伝言だ」
そう言って封筒を渡してきた……水の中に居たはずなのに全く濡れていない…魔法かな?
封筒を開けて中を見ると紙が入っていた。
紙には……。
親愛なるベン様へ
カディスから聞いていると思いますが、
今、海が荒れております。
ベン様が見たかもしれませんが、オクタスが
何者かによって操られており、私達もそちらの対応におわれております。
さらに、その者は明らかにこの島に攻めてきております。
誠に勝手ではありますが、我々神では地上にあまり干渉できませんので、ぜひベン様方プレイヤーの力をお貸しいただけるとありがたいです。
了解していただける場合はそのまま手紙を持っておいてください。
追伸.この事はカディスに言わないでもらえますと助かります。
とのことだ。
マジか……なら、今日はもう帰るか……。
「分かりました…カディスをお願いします」
「分かった…」
「カディスー!お迎えだぞー!」
「うん?分かった~」
とりあえず、陸に上がって、俺を含めたユーマとシーナに"清掃"をかけて、オゾレクスさんに預けた軽装を装備し……
パシュ…
「!?」
俺の顔を掠めて矢が地面に刺さった…。
ヴェルスさんが出てこないのを考えると殺すつもりではないらしい……今は…。
幸い毒は塗られていなかったが紙が結ばれていた……嫌な予感がするが…とりあえず紙を矢から外して開くと……。
『果たし状』
………。
今日の夜、1時に1人で、今いる場所にいろ。
来なければ………………………。
その後の文字は文字とは思えないほど書きなぐられていて、前半もかろうじて読めるレベルだ。
…書いた奴は絶対日本人じゃないな、ははは…はは……はぁ。
とりあえず、今は拠点に戻ってダゴンさんからの事について相談するか…。
作者は悪魔の○のせいで泳げません。
年間ランキング100位に私はなる!
…ために頑張っていきます(K○NAMI感)
いつも読んでいただきありがとうございます。




